ブラックリストの登録状況を確認するには
返済の遅延をしたことがないのに審査が通らないなど,知らぬ間にブラックリストに登録されている!? そんなときは,ブラックリストへの登録状況を調べてみてください。
信用情報機関で確認することができます
各信用情報機関の「本人開示制度」により,手続をすればあなたの情報を確認することができます。信用情報機関に出向き,開示請求の申し込みをすれば直接見ることができますが,郵送でも可能です。
また,本人以外が申し込みをすることもできます。しかし実際に開示された情報を受け取るのは本人のみとなります。
機関によって手数料の有無,揃える書類など,対応の違いがあります。各信用情報機関のホームページに手続方法が掲載されていますので,ご確認ください。
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/index.html - 株式会社 シー・アイ・シー(CIC)
http://www.cic.co.jp/rkaiji/ki01_kaiji.html
- 株式会社日本信用情報機構
http://www.jicc.co.jp/
- ※2009年4月1日より,株式会社 Tera net(テラネット)や全国信用情報センター連合会(全情連)など当連合会加盟33情報センターから信用情報事業を委譲。
- ※2009年8月1日より,株式会社 シーシービー(CCB)は「株式会社日本信用情報機構」と合併。
正確な情報を準備しましょう
転居していて住所が変わっている,市町村合併などによって住居表示が変更されている,結婚して姓が変わったなど,登録時と現在とで合致しない部分があると,情報の提示に時間がかかります。
心当たりがある場合は,転居前の住所など,すぐ記入できるように準備しておいたほうがよいでしょう。
特に旧姓時の情報を確認する場合は注意が必要で,戸籍謄本が必須です。
情報の収集
たとえば,あなたがクレジットカードA社と新規契約や取引をした際,A社は加盟している「信用情報機関」にあなたの名前などの個人情報,借入情報などの情報を登録します。もし,あなたが情報登録に関して同意した覚えがなかったとしたら,クレジットやローンの申込書や契約書をもう一度確認してみてください。個人情報に関する同意条項を記載した書類等があるはずです。
同意条項には,おおまかに述べて以下のような内容が記載されています。
- 申込者(契約者)の金融取引に関する個人信用情報が,個人信用情報機関に登録されること
- 登録された個人信用情報が,個人信用情報機関の加盟会員および当該機関と提携する個人信用情報機関の加盟会員によって,申込者(契約者)の支払能力に関する調査のために利用されること等
A社と同じ信用情報機関に加盟している他のクレジットカード会社でも,登録されたあなたの信用情報を確認することができます。
万が一,あなたがA社での借入返済を3ヶ月以上滞ってしまった場合,その遅延情報が登録され,他のクレジットカード会社でもその遅延情報を閲覧することになります。
結果,B社で新規借入の申込をしても,A社での遅延情報が確認され,新規の取引ができない場合があります。
このように,同業間で顧客の情報を共有できる機関を「信用機関情報」といい,ここで登録されている遅延情報のようなマイナスの情報を,俗に「ブラックリスト」といいます。
覚えがないのにブラックリストへ登録されているかも!?
今まで一度も遅延せずに返済をしているのに,事故情報として扱われていた(ブラックリストに登録されていた)というケースがあります。
原因は大きく,
- 同姓同名による誤った登録のケース
- クレジットカードをスキミングなどで悪用され,知らずに登録されているケース
の2つが考えられます。
信用情報機関から取得したあなたの情報について疑問がある場合は,調査依頼をかけることで誤った情報の訂正や削除をすることが可能です。


























