ケース5過去に完済していた借金の過払い金を回収！獲得した210万円で残りの借金も返済へ

相談までのできごと

Yさんは、信販会社や銀行など、数社から借入をしていました。3社98万円の借入について、毎月の支払いは厳しいものの、なんとか返済をしていたYさん。TVCMで当事務所と過払い金の存在を知り、数年前に完済した信販会社1社の取引に過払い金が発生しているかもしれないと考え、ご相談くださいました。

弁護士の対応

Yさんには、完済している1社のほか、3社に借入があり、それについても弁護士が交渉すれば、将来発生する見込みの利息をカットし月々の支払いも軽減できる可能性がありました。しかし、借金が残る状況で手続をすると、信用情報に載ってしまい、今後借入ができないおそれがありました。当事務所の弁護士がその旨をご説明したところ、Yさんは完済している信販会社1社のみ手続を希望されました。ご依頼後、弁護士はすぐに業者と交渉を開始。取引履歴の開示を求めたあと、過払い金が発生していることを主張し、返還するよう交渉しました。

解決ポイント

依頼者の方の今後についても考慮しながら、完済していた1社について交渉した結果、利息を含めた過払い金の獲得に成功しました。

過払い金返還手続を終えて

裁判を起こしたことで、210万円の過払い金が返還され、残り3社の借金返済に充てることができました。

弁護士からのコメント

すでに借金を完済している業者に対しても、過払い金の返還を請求できます。また、裁判を起こせば、過払い金の元本だけでなく利息の回収も目指せます。ただし、過払い金には消滅時効の制度があります。一定期間経過すると、過払い金を請求できなくなるため、お早めにご相談いただくことが重要です。当事務所では、債務整理に関するご相談は何度でも無料。まずはご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。