2005/03/19 自己破産をしても賃貸アパートに住み続けられるか

今回のテーマ
【自己破産をしても賃貸アパートに住み続けられるか】

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●「自己破産すると賃貸アパートを追い出されてしまうの?」

生活の基盤である賃貸アパートをこのまま住み続けたいが,自己破産をしても果たして住み続けることができるのでしょうか?

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以前は賃貸アパートの借主が自己破産をされると,貸主は賃貸借契約を解除できるとされていました。
しかし,平成17年1月1日から破産法が改正され,借主が自己破産をしても,貸主は賃貸借契約を解除することができなくなりましたので,原則として借主は自己破産をされてもこれまでと同じように賃貸アパートに住み続けることができます。

ただし,家賃を何ヵ月間も支払っていないなどの事情があれば,それ理由に自己破産とは無関係に,立ち退きを求められてしまう場合があります。

また,最近では家賃をクレジットカードで支払うという賃貸借契約もあるようです。
自己破産をするとクレジットカードは使えなくなりますが,この場合には賃貸アパートを出ていかなければならないでしょうか。

新築物件などでは,大家さんへ信販会社が家賃を支払い,借主が信販会社へ支払うという方法をとっていることがあります。借主が自己破産をされると,信販会社へ支払うことができなくなりますが,この場合でも信販会社から大家さんへは家賃が支払われます。

そこで,借主は,以後の賃料は大家さんへ直接支払い,これまでの未払い賃料については信販会社へ支払うことで,これまで通り住み続けることができます。

この場合に,保証人を新たに立てることを求められることもあります。

次回は「自己破産すると就けない職業は何か」について説明します。

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【編集後記】

今日は読者の皆さんにお知らせです!

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