2005/05/28 自己破産手続-相殺禁止-

今回のテーマ

【自己破産手続-相殺禁止-】

「債権者の返済方法が口座から引き落しなんですが,弁護士にお願いするとこれは止まるんですか?」と相談者から寄せられた質問です。

 過去の実例を交えてご説明いたします。

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例) Aさんの状況 
○○ファイナンスからの借入 100万円
     毎月の返済額          3万円
     返済方法              口座引落し

以上のような状況の場合,受任時にすぐ引き落とし口座を解約していただくかその口座に入っているお金を全て引き出して頂くよう説明しております。理由としては以下のとおりです。

(1)受任通知を債権者に発送しても口座引き落しの停止手続きを取らない債権者も一部あるので,引き落とし口座に返済額以上のお金が入っていると勝手に引き落とされてしまう為。

受任日以降,うっかりお客様の方でお金を預け入れしてしまって引き落とされてしまう方がいらっしゃいますが,引き落とされた金額は原則全額戻ります。
今年より破産法が改正され,弁護士から受任通知を発送しているにも関わらず口座から引き落としをしてしまった場合は,破産法第71条1項3号により相殺が禁止されているので弁護士より債権者に連絡をして引き落としした金額の返還要求をします。

よって,受任後に引き落とされてしまった金額はご本人に戻りますが,やはり受任日以降すぐ口座を解約していただくか口座の中にはお金を入れないことをお勧めいたします。
給与振込口座と同じ口座であれば,至急給与振込口座を変更していただき,やはり口座は解約していただいたほうがよろしいかと思います。

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 次回は,過去のご質問を踏まえた実例をもとにお届けいたします。

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【編集後記】
皆さんこんにちは。
最近,コンビニでお菓子についているフィギュアが20代後半以降の世代に人気があるようですね。
当職にもそのようなフィギュアを集めている事務員がいました。
私から言わせると何だかよくわかんないフィギュアなんですが・・・
ガンダムとか機関車トーマスとか・・・仕事をしているのかな???

メルマガの内容がよくわからないとか,この場合はどうなんだというようなご質問は,当事務所のホームページから無料でお受けしていますので,お気軽にご連絡下さい。

当事務所のブログ『弁護士と法律事務職員のほのぼのブログ』が配信できるようになりました。日頃なかなか覗き見ることができない法律事務所の素顔を公開しています。
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