2006/06/17 原因がギャンブルだと自己破産はできない?(第1回)

今回のテーマ

【原因がギャンブルだと自己破産はできない?】(第1回)

30代後半のBさん(男性)は,学生の頃からパチンコをしていましたが,社会人にな
ってもパチンコを止められませんでした。最初は自分の収入の範囲でパチンコをしてい ましたが,次第にエスカレートして,消費者金融業者から借入をして,1回に数万円を つぎ込んでしまうまでのめり込んでしまっていました。また,部下も何人かでき,仕事 帰りには週に2~3度飲みに連れて行くようにもなりました。
Bさんが相談にお越しいただいた時には,既に700万円もの借入があり,毎月の返済 額も20万円近くになっていました。Bさんは消費者金融業者へ返済しては,生活費を 新たに借り入れるという,いわゆる「自転車操業」に陥っていました。

Bさんは,近く第二子が誕生されるということです。これを機に長年の借金生活を建て直すことを決意されたそうです。

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Bさんの月収は手取り額で30万円ほどです。消費者金融業者との取引がある程度長期間でしたので,利息制限法所定の法定利息に計算をし直せば,債務額の圧縮が見込めます。

ただ,債務額が700万円と高額であるため,法定利息への引き直し計算後もかなりの金額が残ってしまうことが予想されます。また,近く第二子が誕生されるということですから,今後生活費がいままで以上に増えることが予想されます。

以上を踏まえると,Bさんには,今後3年間程度分割返済をしていく任意整理ではな
く,自己破産をして,生活を建て直すことが最善であると考えました。

そこで,私はBさんに自己破産をすることを勧めたところ,Bさんはどうしても任意整
理をしたいということです。

私は,自己破産をしても高価な財産がない場合には不利益はほとんどなく,全財産が処分されたり,戸籍や住民票に自己破産者であることが記載されることはないことを説明しました。

すると,Bさんは「ギャンブルをすると,自己破産ができないんじゃないか」と質問を
されました。

Bさんは,借入の理由がギャンブルと浪費であることを心配されていたのです。

確かに,破産法では,ギャンブルや著しい浪費により多額の債務を負った場合には,免責不許可事由に該当することを規定しています。

Bさんのようにギャンブル・浪費により借入をした場合には,自己破産をすることはで
きないのでしょうか・・・?

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【編集後記】

皆さん,こんにちは。

梅雨真っ只中です・・・。先日傘を持たずに裁判所へ行ったところ,帰る頃には雨が
ザーザー降ってきました。

事務所には2本ほど傘が置いてあります。朝雨が降っているので傘を持ってきてたのですが,帰りには雨が止んでいて傘を持って帰るのを忘れてしまったためです。

雨がふるたびに傘を購入してはもったいない!

私は,多少濡れても傘をささずに帰ることにしました・・・。ところが・・・。

梅雨をナメてはだめですね(涙)。

貧乏性が災いした1日でした・・・。

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