2009/2/10 ある依頼者の事例<回収した過払い金を使って手続>

今回のテーマ
【ある依頼者の事例】

<回収した過払い金を使って手続>

平成12年、専門学校生だったGさんは車の修理代のため、借入をしました。アルバイト収入の中から返済を続けていましたが、収入が追いつかず、他社からの借入も始めることに。

卒業後は地元で就職したものの、給料の中からの返済もやはり厳しく、自転車操業状態になりました。
収入を上げるために上京し、転職もしましたが、体調不良で仕事を休みがちになり、さらに生計を立てるのが困難になってしまいました。

自身の収入では返済ができないと考えたGさんが、平成19年に当事務所にご相談いただいたときには、借入は10社から合計約180万円になっていました。車の修理代以前にも平成10年ごろから完済した分も含めて借入があったため、過払い金が発生している可能性が高いとGさん自身、予想していましたが、自分での返還手続は難しいと感じて弁護士への相談を考えたそうです。

当事務所でお調べしたところ、過払い金が25万円近く発生していることがわかりました。回収した過払い金を使いながら、月々の収入から弁護士費用をお支払いいただけると判断し、少額管財の手続を進めさせていただきました。

<Gさんから一言>
弁護士費用は少し高いと感じましたが、月々の返済に充てていた費用を貯蓄できるようになったので、そこから支払いました。以前は給料日が月で一番嫌な日でしたが、今は給料日が楽しみです。

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【編集後記】
去る1月22日、私が代表世話人を務めている「若手弁護士の将来を考える会」主催のシンポジウムが開催され、私もパネリストとして参加しました。テレビでもおなじみのデーブ・スペクターさんや元テレビ朝日アナウンサーの南美希子さんもパネリストとしてお迎えし、「司法改革」について意見を述べ合いました。普段は法曹関係者以外の方から意見を聞く機会がなかなかないため、新鮮さも感じました。また、若手弁護士2名が自身の就職活動を振り返る「就職奮闘記」の部もあったのですが、 2名とも現在の弁護士が抱えている就職難の問題について触れていました。弁護士の就職難は一般の方にはあまりなじみがないようで、驚かれている来場者も多数いらっしゃいました。今回のシンポジウムには一般の方にも多数来場いただくことができました。皆様にとって「司法改革」について考えるきっかけとなれば大変嬉しく思います。

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アディーレ法律事務所