2010/7/15 ある依頼者の事例〈13年間の高利による苦しみから解放されて〉

今回のテーマ
【ある依頼者の事例〈13年間の高利による苦しみから解放されて〉】

Sさんは以前喫茶店を経営していましたが,店の売上がおもわしくなく,生活費と店の運転資金のために貸金業者A社とB社から,夫に内緒で30万円ずつ借金 をしました。平成9年,今から13年前のことです。

その後平成14年に夫が会社を辞めてしまい無職に。Sさんは夫から「生活費としてC社から借入れをしてこい」といわれ,貸金業者であるC社から50万円を借入れます。その前後にもA社の借入残高が少なくなると,限度枠が広がったためSさんは,平成12年に80万円,20年に20万円をA社から追加で借入れ,債務額が増えれば,25.53%の金利では毎月4万円ずつ返済しても,半分以上が利息に取られて元金はなかなか減りません。

Sさんは7年前から学習教室にてパートで働いているものの,収入は月に1万円しかなく,再就職した夫の給料からやりくりをしても,貸金業者にしばらく返してはまた借りることの繰り返し。なんとかこの苦しい借金の泥沼から抜け出したいと考えていたとき,妹さんから当事務所のことを聞き,昨年意を決して相談にいらっしゃいました。このときSさんの借金はA社97万円,B社は46万円,夫に頼まれたC社は48万円,合計191万円に膨れ上がっていました。

Sさんは弁護士費用のことがご心配でしたし,A社とB社の債務整理は家族に知られたくないというご希望もありました。そこで,弁護士費用は分割払いができること,債務整理が家族に知られないよう配慮をすることをお伝えし,任意整理で受任しました。

そして3社との交渉の結果,A社とC社は借金がゼロになったうえに,過払い金(払い過ぎた利息)が返還されることになり,B社は約40万円が減額され,残債務は6万円程度となりました。この残債務と弁護士費用を清算して最終的に約37万円の過払い金をSさんにお戻しすることができました。

〈Sさんからひとこと〉
毎月の返済に悩まなくなったことや,長年の重責からの解放感がとてもうれしく,気持ちにもゆとりができ,生活もいくらか楽になれたのがありがたかったです。
すべてよくしていただき,とても感謝しています。約半年ぐらいで解決できたこと,大変喜んでいます。もっと月日がかかるものだと思っていましたので。過払い金が戻ってきたことは本当にありがたく思っています。
弁護士費用については,これまでの月々の債務に比較すれば払いやすかったので準備はできました。思っていた以上に安いと思いました。

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【編集後記】
創業以来これまで,ご相談いただいた件数が約40,000件となりました。これもひとえに皆様のご信頼の賜物と感謝しております。ありがとうございます。
さて,すでにホームページなどではご案内しておりますが,当事務所はより質の高いリーガル・サービスの提供を目的とし,事務所内の業務体制をさらに整備・強化することになりました。整備に1ヵ月間の期間を設けさせていただき,期間中は新規のご相談や受任をストップしております。下記期間において皆様にはご迷惑をおかけしておりますが,何とぞご理解くださいますようお願いいたします。
また,受付再開は8月を予定しております。お急ぎの方は,お近くの弁護士会までお問い合わせくださいますようお願いいたします。

新規ご相談・受任 停止期間  2010年7月1日(木)~2010年7月31日(土)

以上,よろしくお願いいたします。

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アディーレ法律事務所