2010/9/15 ある依頼者の事例〈うつ病を抱えて辛い毎日から債務整理で人生再建へ〉

今回のテーマ
【ある依頼者の事例〈うつ病を抱えて辛い毎日から債務整理で人生再建へ〉】

 Hさん(37歳・女性)は95年に新卒でA社に入りますが,事前に提示されていた給与と実際の収入との間に齟齬があり,月にして5万円少ないうえに賞与もなく,学生時代に購入した車のローンや奨学金の返済を抱え,毎月の生活費を消費者金融からの借金で埋めなければなりませんでした。
 3年後A社の事業縮小により失業。雇用保険に非加入であったため失業給付金もなく,たちまち生活に困って借入を重ねました。しかしHさんは愛知県にお住まいで,05年の愛知万博の開催を控えて地元に活気があり,Hさんも派遣社員として忙しい毎日。順調に返済を続けていました。ところが翌年,九州で年金生活をしている父親が体調を崩し,介護のため離職して再び困窮生活となってしまいます。
 看護の甲斐あって父親の回復とともに愛知県に戻り,現在は正社員として働いていますが,Hさん自身の体調はすぐれず,うつ病と診断され,無理のきかない身体となってしまいました。悩まれて当事務所に相談にみえたときには,Hさんの借金は5社から,総額629万円に膨れ上がっていたのです。
 当事務所で調べたところ,1社の借入は期間が長く,利息も25%でしたので,多少の過払い金が予想されましたが,他は法定利息内の借入がほとんどであるため,借金は減額できてもかろうじて半分であること,借入の中心が生活費であること,Hさんの年収は250万円ほどであること等から,自己破産(同時廃止)の手続を進めることにしました。
 そんなHさんが心配されていたのは,人気アイドルグループのコンサートに年2,3回行っていることです。これが浪費と認められ,少額管財になるのではと質問されましたが,中部地方が中心で1回2万円程度の支出であったので,趣味の範囲内と認められました。

〈Hさんからひとこと〉
とても親身になって話を聞いてくださいました。特に事情を話している最中に私は泣いてしまったのですが,「お辛いですよね。ゆっくり話してくださいね」と優しくお声をかけてくださいました。司法書士の阿部先生は最後まで「がんばってくださいね」とおっしゃってくださり,とても心強かったです。
まず,返済を気にしなくてよくなりましたので気持ちが楽になり,病気を治すことを考えられるようになりました。これまでの生活とは雲泥の差です。御社へお願いして本当によかったと心から思います。

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【編集後記】
さて,今年の2月にテレビ東京の番組,火曜エンタテイメントにて「もうダマされない!弁護士VS悪いヤツら 潜入!ヤミ社会の裏側」が放送され,大変な反響がありました(ご覧くださった皆様,ありがとうございました)。
 そしてこの度,第2弾が決定し,本日19:30~「闘う弁護士スペシャル2!あなたのピンチ解決します!」として放送されます。
(番組ホームページ:http://www.tv-tokyo.co.jp/kayou-e/backnumber/100914.html
 また,明日(15日)には,TBSにて19:00~「世界のコワーイ女たち ホントにあった! 仰天事件簿SP3」が放送され,篠田弁護士が出演予定となっています。
 当事務所の弁護士・司法書士の活躍を,ぜひご覧ください。

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アディーレ法律事務所