2011/4/26 ある依頼者の事例〈教育費と夫の浪費で多重債務に〉

今回のテーマ
【ある依頼者の事例〈教育費と夫の浪費で多重債務に〉】

 「年子の子どもたちの幼稚園の授業料が思いがけず高かったのです」と,Kさん(45歳・女性)は話し始めました。最初の借入は約10年前,生活費を補てんするためでした。さらに夫が03年,05年と無計画に車を購入し,そのローンが毎月5万円。夫からは小遣いとしても毎月5万円を要求され,それだけでは足らずに追加で2,3万円を渡していました。
加えて,夫が友人の車に同乗した折に因縁をつけられ,壊された車の修理代50万円を負担することになり,これも借金で支払いました。このころから"借りては返す"自転車操業に陥り,借入先はどんどん増えて,とうとう返済が追いつかなくなってしまったのです。貸金業者からは頻繁に取立の電話がかかるようになり,Kさんは精神的にも窮地に追い込まれていきました。

とにかく,話を聞いてもらうだけでもいいからと,Kさんが当事務所を訪れたときには,貸金業者10社から,合計383万円の債務を抱えていました。しかもそのうちの1社からは,100万円以上の債務に対して裁判の手続をとられており,身動きの取れない状態だったのです。
当事務所では返済がストップすれば,これまでの返済金から弁護士費用をお支払いいただけること,目立った財産をお持ちでないことから,自己破産(同時廃止)の方針でご依頼を受けることにしました。その後無事に免責され,Kさんの借金はゼロになりました。

〈Kさんからひとこと〉 何でもう少し早く相談しなかったのだろう? と後悔しています。毎日,数回にわたる,借入の会社からの督促電話に精神的に追いつめられていました。最初は私の話だけでも聞いていただこうという気持ちでしたが,事務の方や弁護士さんの対応がとても親切で,安心してお任せしようと思いました。思い切って相談して本当によかったと思います。
今までの生活を深く反省し,新しい生活を歩みたいと思います。アディーレの皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。

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〈編集後記〉
 東日本大震災から1ヵ月半経ちますが,被災地では余震が収まらず,深刻な被災状況がなお続いております。家や車の残ってしまったローン,お借入の返済や取立への対応などお困りの方も大勢いらっしゃることと思います。
 仙台支店を有する当事務所としましても,「一日も早い被災地の復興の手助けとなりたい。だからこそ今,被災地の皆さまにとって身近な弁護士でありたい」との思いから4月15日より仙台支店を再開しました。
 地震に対する不安を拭う手助けはできなくとも,日々の暮らしに対する不安を取り除くための手助けならできるはず,との信念で,被災地の皆さまと共々にこの大困難を乗り越えてまいりたいと思います。

ご予約専用ダイヤル:0120-316-742(フリーダイヤル サイムナシニ)
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