ケース5 司法書士では取立が止まらず、弁護士に依頼して早期解決へ

Iさんは、サラ金業者などからの借入が膨らみ任意整理をした経験があり、一般の貸金業者からの借入が難しい状況でした。そんな中、同僚との付き合いで飲み代などがかさみ、生活費が不足してしまったため、ヤミ金融に手を出してしまいました。そして、ヤミ金融からの借入はたちまち膨らみ、返済のためにさらに借入をする状態となり、最終的に6社のヤミ金融から借入をしてしまいました。

Iさんはヤミ金融のトラブルを自分で解決するのは困難と考え、司法書士に依頼しました。しかし、その司法書士からは「取立をとめるためには元金を支払ったほうがよい」と言われました。Iさんはやむなく、契約金額の5万5,000円をヤミ金融に支払うと、その後も「7万円を支払え」と要求されるなど、ヤミ金融からの取立は収まりませんでした。取立に苦しんだIさんは、もはや弁護士に相談するしかないと考え、当事務所にご相談くださいました。

当事務所の弁護士は、まず、ヤミ金融との関係を断ち切るため、今後、ヤミ金融に対して一切返済を行ってはならないことをIさんにお伝えしました。そしてご依頼をお受けし、ヤミ金融との闘いを始めました。

Iさんが借入をしていたヤミ金融は、店舗を持たず携帯電話だけで営業を行っている090金融でしたので、当事務所は弁護士介入の連絡をし、取立をやめるよう命じました。ヤミ金融は、一方的にどなり散らし、電話を切ってしまいましたが、当事務所は何度も連絡し、交渉を続けたところ、取立をやめることを了承しました。しかし、その約束は守られず、ヤミ金融はIさんやIさんの勤務先に嫌がらせの電話を続けてきました。

そこで当事務所は、ヤミ金融が嫌がらせを行うたびに圧力をかけ、取立をやめるよう厳しく臨みました。そのいっぽうで、Iさんの家族や勤務先にヤミ金融から連絡がきても一切、対応しないようお願いし、警察にも相談するなどの対応を行いました。その結果、当事務所が依頼を受けてから、5日程で取立を終わらせることができました。

今回のように、ヤミ金融にお金を支払うことは何の解決にもなりません。この金額を支払えば取立をやめると言っても、ヤミ金融はお金がとれると思えば、さまざまな難癖をつけてお金を要求してきます。解決するには、ヤミ金融と闘うしかありません。しかし、自身で闘うことには限界があり、ヤミ金融についてノウハウのある弁護士などに依頼して闘うことが早期解決につながります。ヤミ金融からお金を借りてしまったら、すぐ弁護士にご相談ください。

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