福岡で交通事故に詳しい弁護士に相談したい!弁護士選びのコツを紹介
作成日
2023/06/15
更新日
2023/06/15
- ※アディーレ法律事務所では様々な法律相談を承っておりますが具体的な事情によってはご相談を承れない場合もございます。予め、ご了承ください。
目次
弁護士選びは、一度失敗してしまうと、簡単にやり直しはできません。
弁護士選びのコツを知らないまま弁護士に依頼すると、後悔してしまう可能性もあります。
弁護士に相談・依頼する前に弁護士選びのコツを知っておきましょう。
弁護士選びの2つのコツを知っておくことで、あなたが信頼できる弁護士を探すことができるでしょう。
今回の記事では次のことについて、弁護士がくわしく解説します。
- 福岡における交通事故の発生件数と特徴
- 交通事故に詳しい弁護士に相談するメリット
- 交通事故に詳しい弁護士選びのコツ
- アディーレ法律事務所が選ばれるワケ
福岡における交通事故の発生状況
(1)福岡県内における交通事故の発生件数(他県との比較)
実際、2020年における47都道府県別交通事故発生件数のワーストランキングでは、福岡県は全国4位となっています。
順位 | 都道府県 | 発生件数 | 死者数 | 負傷者 |
1位 | 東京都 | 2万5642件 | 155人 | 2万8888人 |
2位 | 大阪府 | 2万5543件 | 124人 | 2万9888人 |
3位 | 愛知県 | 2万4879件 | 154人 | 2万9599人 |
4位 | 福岡県 | 2万1495件 | 91人 | 2万7575人 |
5位 | 静岡県 | 2万0667件 | 108人 | 2万6360人 |
45位 | 福井県 | 868件 | 41人 | 940人 |
46位 | 島根県 | 737件 | 18人 | 832人 |
47位 | 鳥取県 | 628件 | 17人 | 749人 |
(2)福岡県における死亡事故の特徴
特に、帰宅時間でもある18~20時での死亡事故が多いという傾向があります。
歩行者 | 自動車 | 二輪車 | 原付 | 自転車 | |
死者数(合計91人) | 47人 | 19人 | 10人 | 6人 | 9人 |
当事者 | 人対車両 | 車両対車両 | 車両単独 | 列車事故 | ||||
類型別 | 横断中 | その他 | 正面衝突 | 出会い頭 | 右折直進 | その他 | 車両単独 | 踏切事故 |
死者数 | 26人 | 15人 | 9人 | 7人 | 6人 | 7人 | 16人 | 5人 |
子ども(15歳以下) | 若者(16~24歳) | 一般(25~64歳) | 高齢者(65歳以上) | |
死者数 | 2人 | 6人 | 30人 | 53人 |
時間帯別 | 死者数 | 時間帯別 | 死者数 |
0~2時 | 2人 | 12~14時 | 6人 |
2~4時 | 4人 | 14~16時 | 7人 |
4~6時 | 5人 | 16~18時 | 9人 |
6~8時 | 11人 | 18~20時 | 17人 |
8~10時 | 6人 | 20~22時 | 3人 |
10~12時 | 11人 | 22~24時 | 10人 |
交通事故に詳しい弁護士に依頼する4つのメリット
しかし、交通事故は保険会社に任せたままにせずに、交通事故に詳しい弁護士への相談がおすすめです。
なぜなら、次の4つの弁護士に依頼するメリットがあるからです。
- 賠償金(示談金)を増額できる可能性がある
- 過失割合を有利な形に修正できる可能性がある
- 示談交渉や後遺障害等級認定手続を任せることができる
- 弁護士費用特約が利用できれば基本的に弁護士費用の心配がない
(1)賠償金(示談金)を増額できる可能性がある
しかし、弁護士に依頼することで、賠償金(示談金)を増額できる可能性があります。
なぜなら、保険会社と弁護士では賠償金(示談金)の算定基準が違うからです。
実は、交通事故による賠償金(示談金)は法律で金額が決められているわけではなく、次の3つの算定基準があるのです。
算定基準 | 基準の内容 |
自賠責の基準 | 自賠責保険により定められている賠償基準です。必要最低限の救済を行うことを目的としており、一般的に支払額は3つの基準の中でもっとも低く設定されています。 ただし、自賠責保険金額は、交通事故の70%未満の過失については減額対象にしませんので、過失割合が大きい場合には、自賠責の基準がもっとも高額となることもあります。 |
任意保険の基準 | 各損害保険会社が定めている自社独自の支払基準です。会社によってその内容は異なり、正式には公表されていません。一般的に自賠責の基準以上ではありますが、弁護士の基準と比べると、かなり低く設定されています。 |
弁護士の基準(裁判所の基準) | これまでの裁判所の判断の積み重ねにより認められてきた賠償額を目安として基準化したものです。裁判所の基準とも呼ばれます。一般的に、自賠責の基準や任意保険の基準と比べて高額になります。 |
被害者本人(弁護士なし)が弁護士の基準の賠償金額(示談金額)を求めても、保険会社は基本的に相手にしてくれません。しかし、弁護士が交渉することで、初めて保険会社側も弁護士の基準での賠償金額(示談金額)に応じることが多いです。
そのため、保険会社が提示する金額から弁護士の基準の金額に増額を希望するのであれば、弁護士への交渉依頼がおすすめになります。
(2)過失割合を有利な形に修正できる可能性がある
そもそも「過失割合」とは、簡単にいえば、「交通事故が起きたことについて、どっちが、どのくらい悪いのか」ということを示すものです。
そして、事故の被害者に過失があるとされた場合には、示談金(賠償金)の金額が、被害者に過失があるとされた分だけ減額されることになります。そのため、過失割合がどれくらいになるかが示談金(賠償金)の金額に大きく影響することになるのです。
例えば、事故当事者の主張(信号の色など)が異なる場合には、被害者側の主張ではなく、加害者側の主張する事実に基づいて過失割合を提案してきている可能性があります。
【例】
・信号が赤で相手が交差点を進入してきたのに、相手が青で進入したと主張している
・本来徐行すべきところを徐行せずに進行していたのに、相手は徐行していたと主張している など
そして、弁護士はその結果を基に保険会社と交渉します。これにより、妥当な過失割合で保険会社と示談できる可能性が高まります。
(3)示談交渉や後遺障害等級認定手続を任せることができる
また、後遺症が残った場合に必要となる後遺障害等級認定手続も弁護士へ任せることができます。
確かに、後遺障害等級認定手続は保険会社に任せることも出来ます。しかし、保険会社はあなたのために積極的に動いてくれるわけではありません(あくまでも機械的な手続きしかしません)。そのため、保険会社に任せたままにしておくと、納得のできない後遺障害等級認定結果となってしまう可能性があります。
一方、後遺障害認定手続を弁護士に依頼した場合には、後遺障害等級認定手続に必要な資料の内容を弁護士がチェックするなど後遺障害認定手続をトータルサポートします。
(4)弁護士費用特約が利用できれば基本的に弁護士費用の心配がない
弁護士費用特約とは、弁護士に相談や依頼する費用を保険会社が代わりに負担する制度のことをいいます(※)。
(※)保険会社が負担する金額には上限があります(一般的に、弁護士費用は上限額300万円、法律相談費用は上限額10万円程度)。しかし、通常の案件で弁護士費用が上限額を超えることはありません。
弁護士費用特約は自身が加入する保険以外にも家族が加入する保険に付いている場合にも利用することができることがあります。
ご自身が加入する保険だけではなく、ご家族が加入する保険についても弁護士費用特約が付いているかをチェックしてみてください。
弁護士費用特約を利用した弁護士への依頼を保険会社から渋られるケースがあります。
しかし、これまで弁護士費用特約を付けて特約保険料を支払い続けてきたのですから、積極的に利用すべきといえるでしょう。
交通事故に詳しい弁護士選びの2つのコツ
- 説明が分かりやすい弁護士を選ぶ
- 交通事故の対応実績がある法律事務所を選ぶ
(1)説明が分かりやすい弁護士を選ぶ
そのような事務所の場合は、正式に依頼する前に相談にいってみることをおすすめします。
相談の際、チェックすべきポイントは「弁護士の説明のわかりやすさ」です。
専門用語ばかりを使うのではなく、相談者にとってわかりやすい言葉を選んで説明できているかどうかをみて、その弁護士が知識をきちんと自分のものにしているかどうか、交通事故への対応経験があるのかを見極めることができます。
なぜなら、言葉の意味をきちんと理解していたり、これまで交通事故の対応経験がなければ、わかりやすく説明するのは難しいからです。
相談者の状況や今後の方針などをわかりやすく具体的に教えてくれて、どんな質問にも丁寧に答えてくれる弁護士を選ぶのがおすすめです。
仮に、正式に依頼した場合にも、今の交渉状況などを、定期的に報告を受けることになりますので、説明のわかりやすさという点は依頼後も重要になります。
(2)交通事故の対応実績がある法律事務所を選ぶ
弁護士であるからといって、全ての分野を得意としているということではなく、お医者さんと同様に得意分野があります。
お医者さんでも、ケガや病気の場所に応じた病院に受診するように、交通事故の対応を得意分野としている事務所を選ぶことが大切です。
最近では、法律事務所のホームページに過去の解決事例や対応実績を掲載している事務所もありますので、依頼する前に確認してみるのもよいでしょう。
ホームページに記載がない場合には、正式に依頼する前に弁護士本人に聞いてみるのもいいでしょう。
福岡で交通事故に詳しい弁護士に相談したい方はアディーレ法律事務所がおすすめ!
アディーレ法律事務所をおすすめする理由には、次の4つの理由があります。
- まずは無料相談!相談は何度も無料のため納得したら契約すればOK
- 弁護士費用特約未加入の場合でも「損はさせない保証」で費用倒れの心配なし
- 治療中からの依頼もOK!治療中からサポートを受けられる
- 福岡県内に3つの支店があり、ご自宅近くでも相談可能!
(1)まずは無料相談!相談は何度も無料のため納得したら契約すればOK
また、ご相談時にすぐに依頼するかどうかを決めなければならないと思われているかもしれませんが、相談していただき、納得していただいてからの依頼(契約)でも可能です。
ご相談後にご自宅に帰っていただき、ご家族にも相談していただくなど、依頼(契約)するかどうかを考えていただいても大丈夫です。
(2)弁護士費用特約未加入の場合でも「損はさせない保証」で費用倒れの心配なし
しかし、アディーレ法律事務所では、「弁護士費用特約」なしの方でも、獲得した賠償金(示談金)からお支払いいただく「成功報酬制」をとっています(お手元からの費用のお支払いはありません)。
また、アディーレ法律事務所へ依頼したにもかかわらず、加害者側の保険会社から提示された示談金の増加額を報酬額が下回ってしまった場合には、その不足した分の弁護士費用をいただかない「損はさせない保証」も採用しています(※)。
※委任事務を終了するまでに契約を解除できます。この場合には、例外として成果がない場合にも解除までの費用として事案の進行状況に応じた弁護士費用等をお支払いいただくことになります。
(3)治療中からの依頼もOK!治療中からサポートを受けられる
事故直後の対応からはじまり、治療中のアドバイス、治療費の早期打ち切りや症状固定時期への対応、過失割合の調査、損害賠償額の計算、後遺障害の等級認定申請や異議申立、認定された等級にもとづく保険会社との示談交渉や訴訟までと、交通事故の被害に関するあらゆる手続をフルサポートしています。
例えば、保険会社から治療費の打ち切りを宣告されることもありますが、弁護士が間に入ることで治療費の打ち切りを防ぐことができるケースもあります。
(4)福岡県内に3つの支店があり、ご自宅近くでも相談可能!
【福岡県内の支店】
1.福岡支店
2.久留米支店
3.小倉支店
(4-1)福岡支店
【住所】
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-4-2
エルガーラ7F
※福岡支店には「エルガーラホール」の入り口からはお越しいただけません。
国体道路側・天神南交差点角にある「エルガーラオフィス」入口からお越しください。
・西鉄「福岡(天神)駅」中央口から徒歩3分
・市営地下鉄「天神南駅」から徒歩1分
※アディーレに車でお越しの際には、無料駐車場もございます。
また、キッズスペースはありませんが、簡単なおもちゃやぬり絵などもご用意しておりますので、お子様連れでも安心してお越しください。
(4-2)久留米支店
〒830-0032
福岡県久留米市東町42-21
日本生命東久留米駅前ビル3F
・西鉄「久留米駅」西口から徒歩3分
※アディーレに車でお越しの際には、無料駐車場もございます。
また、キッズスペースもございますので、お子様連れでも安心してお越しください。
(4-3)小倉支店
また、ショッピングセンター内にありますので、お買い物の合間やお待ち合わせなどの前後にお立ち寄りいただくことも可能です。
〒802-0002
福岡県北九州市小倉北区京町3-1-1
セントシティ北九州セントシティB1
・JR「小倉駅」小倉城口から徒歩2分
・北九州モノレール「小倉駅」小倉城口から徒歩2分
※アディーレに車でお越しの際には、無料駐車場もございます。
また、キッズスペースもございますので、お子様連れでも安心してお越しください。
【まとめ】交通事故に詳しい弁護士選びのコツは2つ!福岡で交通事故に強い弁護士に相談したい方はアディーレ法律事務所がおすすめ!
【交通事故に詳しい弁護士に依頼する4つのメリット】
1.賠償金(示談金)を増額できる可能性がある
2.過失割合を有利な形に修正できる可能性がある
3.示談交渉や後遺障害等級認定手続を任せることができる
4.弁護士費用特約が利用できれば基本的に弁護士費用の心配がない
【交通事故に強い弁護士選びの2つのコツ】
1.説明が分かりやすい弁護士を選ぶ
2.交通事故の対応実績がある法律事務所を選ぶ
【アディーレ法律事務所をおすすめする4つの理由】
1.まずは無料相談!相談は何度も無料のため納得したら契約すればOK
2.弁護士費用特約未加入の場合でも「損はさせない保証」で費用倒れの心配なし
3.治療中からの依頼もOK!治療中からサポートを受けられる
4.福岡県内に3つの支店があり、ご自宅の近くでもでも相談可能!
しかし、一口に弁護士といっても、医師と同じように、得意とする分野があります。
交通事故については交通事故を得意とする弁護士への相談がおすすめです。
交通事故の賠償金請求のことで弁護士をお探しの方は、交通事故の賠償金請求を得意とするアディーレ法律事務所へのご相談も検討してみてください。
交通事故の被害による賠償金請求をアディーレ法律事務所にご相談・ご依頼いただいた場合、原則として手出しする弁護士費用はありません。
交通事故の被害にあって賠償金請求のことで弁護士をお探しの方は、交通事故の賠償金請求を得意とするアディーレ法律事務所にご相談ください。
岡山大学、及び岡山大学法科大学院卒。 アディーレ法律事務所では刑事事件、労働事件など様々な分野を担当した後、2020年より交通事故に従事。2023年からは交通部門の統括者として、被害に遭われた方々の立場に寄り添ったより良い解決方法を実現できるよう、日々職務に邁進している。東京弁護士会所属。
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