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【2023年最新版】アイフルの過払い金請求を成功させたい!回収率、注意点をアディーレの弁護士が解説

作成日:更新日:
s.miyagaki

※アディーレ法律事務所では様々な法律相談を承っておりますが、具体的な事情によってはご相談を承れない場合もございます。予め、ご了承ください。

「アイフルの過払い金返還請求を成功させたい」
その様に思われる方も多いことでしょう。

アイフルの過払い金返還請求を成功させるためには、「アイフルの過払い金返還請求について詳しく知る事」が大切です。
業者ごとに、過払い金返還請求にどう対応してくるかが異なるからです。

例えば、アイフルの場合、判決を取らずに交渉する場合と、判決を取ってから交渉する場合とでは過払い金の回収率が異なります。また、過払い金の回収にかかる時間も異なります。
アイフルの過払い金返還請求について詳しく知っておくと、ご自身に有利となる戦略を立てることができます。

この記事の監修弁護士
弁護士 谷崎 翔

早稲田大学、及び首都大学東京法科大学院(現在名:東京都立大学法科大学院)卒。2012年より新宿支店長、2016年より債務整理部門の統括者も兼務。分野を問わない幅広い法的対応能力を持ち、新聞社系週刊誌での法律問題インタビューなど、メディア関係の仕事も手掛ける。第一東京弁護士会所属。

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アイフルの上限金利は65.7%だった時代がある!

「アイフルに過払い金返還請求したいけど、アイフルの金利がいくらだったのかよく分からない」そんな方もいらっしゃるでしょう。

ご自身が払ってきた金利を知るためにはアイフルとの契約書や明細書をみたり、アイフルから取引履歴を取り寄せるという方法もありますが、アイフルの上限金利も参考になります。

では、アイフル(※)の上限金利がどのように変わってきたかグラフでみてみましょう。
※下記金利には、アイフルが吸収合併した会社の金利は含んでいません。

アイフルの上限金利は、2023年12月時点では18%ですが、1982年5月には65.7%もの金利が上限金利に設定されていました。
そして、2007年7月末までは、アイフルの上限金利は、利息制限法の上限金利を超えていたことがわかります。

【利息制限法の上限金利】   

借入の額利息制限法の上限金利
10万円未満20%
10万円以上~100万円未満18%
100万円以上15%

利息制限法の上限金利を超えて利息を払っていた方は、過払い金が発生している可能性があります。そのため、2007年7月末までにアイフルから借り入れをしていた人は、過払い金が発生している可能性があることになるのです。

僕は、アイフルのチワワのCMを見て、アイフルからキャッシングをしてお金を借りました。
僕には過払い金が発生している可能性はありますか?

アイフルのチワワのCMは、2002年~2006年に放映され、当時チワワのペットブームを引き起こしましたね。

さて、2002年~2006年のアイフルの上限金利は28.835%です。
これは、利息制限法の上限金利より高いため、当時アイフルから借りていた方は、アイフルに過払い金が発生している可能性があります。

アイフルの過払い金はいまだ多くが未返還

ピーク時よりはアイフルへの過払い金返還請求は減っていますが、アイフルの過払い金は、いまだ多くが未返還のままといわれています。

といいますのも、2023年3月期のアイフルの公式発表(アニュアルレポート)によると、同期の過払い金返還額は、約72億円です。そして、アイフルは今後の過払い金返還請求に備えて約195億円もの引当金を計上しています。

このようにアイフルは過払い金返還請求に備えて、なおも多額のお金を準備しているため、依然として多くの過払い金が未返還であることが伺われるのです。

アイフルの過払い金の額をシミュレーション

ではここで、アイフルの過払い金がどのくらいになるのかシミュレーションしてみましょう。

次のようなケースでは、アイフルに約61万円の過払い金(元金)が発生しています。
※なお、過払い金が発生するのは、キャッシングした場合です。ショッピング(立て替え払い)の場合は、過払い金は発生しません。

次の表は、このケースにおいて、アイフルの金利で借りた場合と、利息制限法の上限金利で借りた場合とを比較したものです。
なお、次の表で「-10,000円」のようにマイナス表記になっている部分は、過払い金が発生していることを示します。

このように、このケースではアイフルに約61万円の過払い金(元金)が発生しています。
今、過払い金「(元金)」と記載しましたが、過払い金には「利息」もつくのが原則です。

本来は、過払い金を返すのに時間がかかった分、原則として利息(※)をつけて返さなければならないのです。
※2020年3月末までに発生した過払い金の利息は5%

このケースでは過払い金の利息は約3万円つきますので、アイフルに対し、約64万円の過払い金が発生していることになるのです。

月5万円の家賃を支払っている方の場合、過払い金約64万円は約1年分の家賃に相当します。

次の方はアイフルの過払い金の金額が多額になる傾向にあります。
(※個々のケースにより異なります)

  • アイフルから長い期間、キャッシングで借りていた方
  • アイフルからキャッシングで借りていた金額が大きい方
  • 「アイフルに返済したらすぐにアイフルからキャッシングする」ということを繰り返していた方

アイフルの場合、判決を取ると過払い金の満額近くを回収できる可能性あり

過払い金を回収する方法を大きく分けると、判決を取らずに交渉して「和解」をするか、「判決」を取って回収するかのいずれかです。
  
アイフルに限りませんが、貸金業者は少しでも返還する額を減らしたいと考えています。

そのため、判決を取らずに和解をした場合は、過払い金の一部の回収に留まることが多いですし、ましてや過払い金の「利息」まで回収できることは、まずありません。

他方で、アイフルの場合、勝訴判決を取ると、最終的には判決に従って満額(過払い利息込み)、あるいはそれに近い金額を返してくれる可能性があります。

とはいえ、判決に従って過払い金を満額返還するようアイフルに請求しても、必ずしもすんなり満額払ってくれるわけではありません。勝訴判決をとっても、なおもアイフルは少しでも返還する過払い金を減らそうとしてくる場合もあるのです。
この場合、過払い金の満額かそれに近い金額を払うよう、アイフルと交渉を重ねていくことになります。
そのため、判決取得後も、アイフルといかにうまく交渉するかが重要になってきます。

「もう判決取ったんだから、アイフルから強制的に過払い金を回収できないの?」

確かに、アイフルが確定判決に従った金額を払ってくれない場合は、アイフルの財産を差し押えてお金に換えるための手続きなど(強制執行)を検討するという方法はあります。
しかし、アイフルの財産の在処がわからなかったりすると、強制執行をしても過払い金を回収できないのです。

アイフルへの過払い金返還請求に必要な手続きと注意点

専門家に依頼せずご自身でアイフルに過払い金返還請求する場合の手続きと注意点について、詳しくご説明します。

アイフルから取引履歴の取り寄せ

アイフルに取引履歴(※)を送付するように請求します。
※あなたが、アイフルから、「いつ」「何パーセントの金利で」「いくら借りて、いくら返したか」などが記載されたもの

弁護士に依頼した場合、取引履歴は、請求してから約2ヵ月でお手元に届きます(実際に必要な期間は、個々のケースにより異なります)。

注意点1 過払い金の消滅時効に注意

過払い金返還請求権は、基本的には最後に借入れや返済をした日から10年で消滅してしまいます(消滅時効)。
※なお、2020年4月1日以降に発生した過払金については、次のうち早い時点で時効消滅してしまいます

  • 過払金返還請求ができると知ってから5年
  • 最終取引日から10年

どの時点から消滅時効のカウントダウンが開始されるのかは、様々なパターンがあります。例えば、ケースによっては、取引の途中で一旦完済した時期から消滅時効のカウントダウンが始まることもありますが、そうでないこともあります。時効消滅する時期はいつなのか判断するためには、専門的知識が必要な場合が少なくありません。

一度、時効消滅してしまった過払い金は、ほとんどの場合、回収不能となります。
そのため、時効消滅する前に、消滅時効の進行(カウントダウン)を一旦止めたり、リセットすることが重要になってきます。方法としてはいくつかあります。

例えば、「催告」をすればこの消滅時効のカウントダウンを半年間止めることができます(ただし、この効果があるのは、1回目の催告だけです)。

催告とは、アイフルに過払い金を払うよう請求することです(民法150条1項)
催告は、内容証明郵便など証拠が残る方法で行うことが通常です。

催告をしてから半年以内にアイフルと和解が難しそうな場合は、この半年の猶予期間が切れる前に裁判を起こすなどして時効消滅しないようにする必要があります。

「文面に不備がある・送付先を間違えた」など、催告のやり方を誤ると時効消滅してしまうので、十分に気を付けましょう。

注意点2 アイフルからの和解提案に注意

取引履歴を取り寄せると、アイフルの方から和解案を提示してくることがありますが、アイフルに一方的に有利な内容になっている可能性があります。
一度和解すると、原則としてやり直しがききません。
そのためきちんと引き直し計算(後述)してから、アイフルと和解をするかどうかを慎重に検討しましょう。

安易にアイフルの和解案に飛びつくと失敗することがあります。

注意点3 旧ライフ(ライフプレイカード)、旧シティズの借り入れも見落とさずに

アイフルはいくつかの会社を吸収合併しています。
例えば、2011年7月1日、次の会社がアイフルに吸収合併され、事業がアイフルに引き継がれています。

  • 旧ライフのライフプレイカード事業
  • 旧シティズ

旧ライフのライフプレイカードや、旧シティズでキャッシングしていた方は、アイフルから取引履歴の開示を受け、過払い金返還請求できる可能性があります。

そのため、これらの会社(事業)からもキャッシングしていた方は、これらの会社の取引履歴もアイフルから開示されているのか確認しましょう。

注意点4 取引履歴が正確なものか確認しよう

アイフルから取引履歴が開示されたら、キャッシングの借入時期などがご自身の記憶やお手元の資料(契約書や明細書)とあっているのか確認しましょう。
特に、かなり前からアイフル(旧ライフや旧シティズも含む)との取引がある方の場合、「古い取引の部分は、取引履歴の保存期間が経過したため廃棄した」などといって一部を開示してもらえないことがあります。

アイフルから取引の一部を開示してもらえない場合でも、開示されない部分は推定で計算する等の対処法はいくつかあります。
しかし、専門的知識が必要です。
自分でやる場合には、これらの対処法もよく勉強しておく必要があります。

引き直し計算

基本的にはアイフルの金利で計算した取引履歴が届きます。
そのため、アイフルから取引履歴が届いたら、利息制限法の上限金利に引き直して計算し直す必要があります。計算の仕方は複雑です。

もっとも、インターネットで、過払い金の計算ツールを公開している場合がありますので、それを使ってもよいでしょう(ただし、信頼できるツールを使うようにしましょう。ツール自体に間違いがあると、計算結果も間違ったものになります)。

計算ツールにもよりますが、取引履歴に記載されている、「取引年月日、借入額、返済額、利率」を、ひとつひとつ計算ツールに入力すれば、過払い金の額などが自動的に計算される仕様になっている計算ツールが多いです。
なお、おおよその過払い金の額の「目安」を算出するツールではなく、厳密に過払い金の額を算出するツールを使うようにしましょう。

注意点1 入力ミスに注意

長年、アイフルからキャッシングをして借入していた方は、取引の回数が100回を超えることも珍しくありません。
例えば、先ほどご説明した、過払い金のシミュレーションでは、取引回数は約160回です。
入力する回数が多ければ多いほど、入力ミスが生じやすくなります。
入力ミスが生じると過払い金の金額も違ってきますので、慎重に入力していきましょう。

注意点2 争点がありそうな場合は、複数のパターンで引き直し計算

取引の途中で、キャッシングの借入残高がゼロになったことがあるなど、取引に分断がある場合には、過払い金の計算方法をめぐって、アイフルと主張が対立することがよくあります。

このように、過払い金の計算方法に争点がありそうな場合は、あなたの主張が通った場合とそうでない場合とで、パターン別に引き直し計算をしておきましょう。
交渉をするときや、裁判をするか否か判断するときに役立ちます。

アイフルと交渉

過払い金の金額を計算できたら、アイフルと交渉することになります。
アイフルに口頭で過払い金を請求してもその場で回答が来るわけではないので、まずは書面で請求することが多いです。その後は、基本的に、アイフルと電話で交渉することになります。

交渉の結果、満足できる金額が出てきたら、アイフルと書面を交わして和解します。
勝訴判決を取らない限り、満額あるいはそれに近い金額の回収ができることはまずありません。もっとも、「金額が低くなっても早く過払い金がほしい」という方は、アイフルと和解することを検討することになります。

アイフルと和解できない場合は、裁判をするかどうかを検討しましょう。

注意点1 一度和解したら原則としてやり直しできない

原則として、和解のやり直しはできません。
自分で過払い金返還請求をする場合は、弁護士などの専門家が過払い金返還請求をする場合よりも低額の和解案が示されていることが少なくありません。
低額で和解する場合は、本当にその額でいいのか慎重に検討しましょう。

注意点2 裁判になったら交渉より有利になるかどうかを見極めよう

アイフルから勝訴判決を得ると、判決に従って、満額あるいはそれに近い過払い金を回収できる可能性があります。問題は、どのような判決が出るかです。
取引の分断などの争点で負けてしまうと、交渉でアイフルと和解していた方が、もらえる金額が多かったということもあります。

そのため、裁判になったらどのような判決が出そうなのか予測を立てた上で、交渉することが大切です。

アイフルと裁判

次に和解ができず、裁判に移った場合についてご説明します。
裁判をしている途中で、アイフルから和解の提案がなされることもありますが、請求した額の満額あるいはそれに近い額の提案が出ることはまずありません。
そのため、過払い金の満額あるいはそれに近い額を回収したい方は、基本的には判決の取得を目指すことになります。

もっとも、裁判をしている中で、裁判官の心証(今回の争点に対して裁判官が抱いている現時点での考え)が示されることもあります。この場合、心証を参考にして、和解した方があなたにとって有利なのか、判決まで行った方が有利なのか、あなた自身で判断します。
ただし途中で開示された心証と、判決の内容が異なることもあるので注意しましょう。

アイフルが控訴せず、勝訴判決が確定し、アイフルが過払い金を満額払ってくれれば、終了となります。
アイフルが満額払ってくれない場合でも、あなたが納得できる金額で和解し、その金額がアイフルから払い込まれれば、やはり終了となります。

他方で、アイフルと交渉しても過払い金の満額あるいは納得できる金額を払ってくれない場合は、強制執行を検討することになりますが、先ほどご説明した通り、必ずしも強制執行しても満額回収できるわけではないことに注意しましょう。

また、アイフルの場合、控訴してくることもよくありますので、解決までの時間が長引くことがあることも念頭に入れておきましょう。

注意点 専門的知識が必要

裁判には、主張の仕方、証拠の出し方など様々なルールが法律などで厳格に決められています。
これらのルールを誤ってしまったがゆえに、不利な結果になってしまうこともあります。
また、アイフルが反論してきた場合に、それに対して適確に反論できないと、アイフルと主張が対立した点について負けてしまうこともあります。

そのため、裁判には専門的知識が必要となるので注意しましょう。

完済した業者に、過払い金返還請求をしてもブラックリストに載らない

アイフルからの「借り入れ」(旧ライフのプレイカード、旧シティズからの借り入れを含みます)が、現在全くないという方は、アイフルに過払い金返還請求してもブラックリスト(事故情報)には載りません。
ここでいう「借り入れ」には、キャッシングだけではなくショッピングの借り入れ残高も含みますので注意しましょう。

事故情報に載ると、一定期間、業者から借入ができなくなるのが原則です。
現在アイフル(旧ライフのプレイカード、旧シティズを含む)からの借り入れが残っていて、事故情報に載るのが心配という方は、次の各記事をご覧ください。

過払い金返還請求でブラックリストに載る場合と載らない場合がある
過払い金返還請求で信用情報が心配な場合の対処法をストーリーで解説

アディーレ法律事務所のアイフル過払い金返還請求の実績(目安)

ここまでで、アイフルから過払い金を回収する方法をお伝えしましたが、自分では難しいと感じた方もいらっしゃることでしょう。
弁護士に頼めば、取引履歴の請求から、過払い金の回収まで代わりに行ってくれます。

ここで、アディーレ法律事務所のアイフル過払い金返還請求の実績(目安)をお伝えします。

※ケースによっては、次にご紹介する目安が当てはまらない場合もあります。

アイフル過払い金の回収率の実績(目安)

裁判をする前の交渉
過払い金元金の約60%~約70%  
※過払い金元金30万円未満は和解が難しい傾向にあります。

判決取得後の和解
判決で認められた過払い金元金の約100% 
※ケースによっては、利息も回収できることもあります。

※2023年12月時点の実績です。

アイフルに過払い金返還請求してから過払い金回収するまでにかかる平均期間

裁判をせずに回収する場合:約7ヶ月
(請求から和解までは約2.5ヶ月)

裁判をして回収する場合:約10ヶ月
(請求から和解までは約8ヶ月)


※2021年7月から2022年6月までの期間で計測

※アイフルと和解した後すぐに過払い金が払い込まれるわけではありません。和解してから数か月後に過払い金が払い込まれることが多いです。

アディーレ法律事務所が、アイフルから過払い金を回収した総額

55億2958万円  
※2017年12月から2021年6月までの期間
※弁護士法人アディーレ法律事務所と弁護士法人AdIre法律事務所の合計

アディーレ法律事務所の弁護士費用

アディーレ法律事務所で、完済した業者へ過払い金返還請求をする場合、または借金が残っている業者へ任意整理(過払い金返還請求を含む※)をする場合の、1社あたりの弁護士費用は次の通りです(2023年12月時点)。 
※任意整理とは、引き直し計算をしても借金が残る場合に、借金の利息のカットや分割払いを目指して、業者と負債の支払い方につき話し合いをする手続きです。
引き直しした結果、過払い金が発生している場合は、過払い金返還請求をします。

完済している場合
※過払い金の請求先となる業者からの借り入れを完済している場合

【初期費用】
 無料 

基本費用・報酬金】 
※基本費用および報酬金は、回収した過払い金からお支払いいただきます。

交渉により解決した(裁判をしない)場合
 基本費用:6万6000円(税込)
       +
報酬金:回収した「過払い金」の22%(税込)

裁判により解決した場合
 基本費用:6万6000円(税込)
   +
報酬金:回収した「過払い金」の27.5%(税込)

※万が一、回収した過払い金が基本費用および報酬金の合計額に満たなかった場合、不足分をお支払いいただく必要はありません。
※訴訟で解決する場合、訴訟費用は依頼者の方のご負担となりますが、回収した過払い金を超えてお支払いいただく必要はありません。

借金が残っている場合
※任意整理の相手(過払い金の請求先)となる業者からの借り入れが残っている場合

【基本費用】
4万4000円(税込)
※債権者から裁判されている場合(既に債務名義を取得されている場合も含みます)は、6万6000円(税込)
※ご契約から90日以内に契約の解除をご希望された場合、一定の場合に基本費用をすべて返金いたします。

【報酬金】

  • 和解できた場合(解決報酬金) 
    2万2000円(税込)    
       +
  • 債務額を減額または免除することができた場合(減額報酬金)
    減額または免除できた金額の11%(税込)
        +
  • 過払い金を回収できた場合(過払金報酬金)
    和解により解決した(訴訟をしない)場合:回収した「過払い金」の22%(税込)
    裁判により解決した場合:回収した「過払い金」の27.5%(税込)

※裁判で解決する場合、訴訟費用は依頼者の方のご負担となります。
※原則、4回までの分割払いが可能です。
※商工ローン、システム金融、不動産担保ローンの場合は、別途料金となる場合があります。
※委任事務を終了するまでは契約を解除できます。この場合、解除までの費用として事案の進行状況に応じた弁護士費用をお支払いいただきます。

【まとめ】アイフルからの過払い金返還請求の成功の鍵は「交渉力」と「専門知識」

今回の記事をまとめると次の通りです。

  • アイフルの金利は、かつて利息制限法の上限金利を大きく超えていた(65.7%も取っていた時代も)
  • 2007年7月末までにアイフルから借り入れをしていた人は、アイフルに過払い金が発生している可能性がある。
  • 過払い金返還請求をするためには、取引履歴、引き直し計算、交渉、必要に応じて裁判をする必要がある。
  • いずれの手続きも、やり方を誤ると過払い金が減ってしまったり失ってしまったりする危険がある。最終的に回収できる金額は、専門知識や交渉力の有無、裁判をするか否かによって左右される。
  • 弁護士に依頼すれば、取引履歴の取得から過払い金の回収まで、代わりに行ってくれる。
  • アディーレ法律事務所における、アイフルの過払い金の回収率(目安)は次の通り(2023年12月時点)。

裁判をする前の交渉:

過払い金元金の約60%~約70% 
※過払い金元金30万円未満は和解が難しい傾向にあります。

判決取得後の和解:

判決で認められた過払い金元金の約100% 
※ケースによっては、和解時点までの過払い金の利息も含めて、満額を回収できることもあります。

アディーレ法律事務所では、借金が残っている業者に対する過払い金返還請求をご依頼いただいたのに所定のメリットがなかった場合、当該手続きにあたってアディーレ法律事務所にお支払いいただいた弁護士費用を原則として全額ご返金しております。

また、完済した業者への過払い金返還請求の場合は、原則として、弁護士費用は回収した過払い金からのお支払いとなりますので、あらかじめ弁護士費用をご用意いただく必要はありません。過払金が回収できなかった場合、過払金請求の弁護士費用は請求しません。

さらに、回収できたとしても、過払金請求の弁護士費用の方が高かった場合、回収額を超えた過払金請求の弁護士費用はいただきません。
(2023年12月時点。業者ごとに判断します)

弁護士との面談にて、過払い金が発生している可能性があるかどうか無料で診断もしております。
アイフルへの過払い金返還請求でお悩みの方は、アイフルへの過払い金返還請求を得意とするアディーレ法律事務所にご相談ください。