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どうして繰り返すの?不倫の心理と離婚する場合・しない場合の対処法

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不倫をする人は、不倫を何度も繰り返してしまうという傾向があるようです。
ケースにもよりますが、実際に不倫を繰り返す人がいることは事実です。
そういった人は、1人の相手で満足することがありません。
不倫によって前の配偶者と別れて不倫相手と結婚しても、また別の人と不倫して、再婚相手、すなわち元の不倫相手と別れる、ということも普通にあるようです。

不倫に伴うスリルや、恋愛のドキドキ感などを追求してしまうといったことがあるのかもしれません。

このような相手につきあっていると、配偶者は振り回されるので大変です。

こうした人への対処法を、今回は考えていきたいと思います。

この記事の監修弁護士
弁護士 林 頼信

慶應義塾大学卒。大手住宅設備機器メーカーの営業部門や法務部での勤務を経て司法試験合格。2016年弁護士登録。アディーレ法律事務所へ入所以来、不倫慰謝料事件、離婚事件を一貫して担当。ご相談者・ご依頼者に可能な限りわかりやすい説明を心掛けており、「身近な」法律事務所を実現すべく職務にまい進している。現在、東京弁護士会所属。

なぜ繰り返すの?何度も不倫する人の心理

何度も不倫する人は、どうして同じ過ちを繰り返してしまうのでしょうか。
不倫を繰り返してしまう人の心理や特徴を以下で解説します。

(1)罪悪感がない

不倫を悪いことだと思っていない人もいます。
不倫を通常の恋愛と同じように考えており、かつ、配偶者に対する共感や思いやりに欠けているような人です。

そうした人には、「近くに素敵な人がいたからアプローチした」「本当に愛し合っているのに、どうしてダメなの?」というような発想があります。
反省の言葉を口にしても、心ではまったく反省していない場合もあります。

(2)刺激を求めている

多くの人は、結婚すると家庭を安定させようと考えるようになります。
子どもができればなおさらそうです。

しかし、なかには安定した暮らしよりも刺激を求める人もあり、刺激を得る手段として、不倫をする人がいます。

罪悪感がないタイプとは逆に、「バレるかも」というスリルを楽しんでいる人もいます。

(3)離婚できるわけがないと思っている

特に、結婚相手が専業主婦・主夫であるなど、経済力に差がある場合、不倫しても離婚にはつながらないだろうと、たかをくくる人もいます。

不倫を繰り返されたらまずは自分の気持ちを見つめ直す

たった1度でも不倫されるのはつらいのに、何度も不倫されるのは非常に傷つくことです。
不倫を繰り返されたら、夫婦としてこれからも共に生きていきたいのか、それとも離婚を選ぶのか、自分の気持ちをじっくり見つめ直すことが重要になってきます。

離婚するなら、経済的な問題も考えておく必要がありますし、子どもがいるなら子どものことも考えなければなりません。

1年後、5年後、10年後に自分(と子ども)がどんな日々を送っていたいかを考えましょう。

理想の未来が分かると、進むべき道も見えてきます。

不倫を繰り返されても婚姻継続したいときの3つの対処法

今後も夫婦としての関係を続けたいという場合の対処法を、以下で紹介します。

(1)冷静に話し合う

離婚しない場合にも、不倫の事実を知ったことを配偶者に伝え、話し合うことが大切です。

話し合いをしないと、配偶者が「不倫してもバレない、大丈夫だ」と考え、再発する可能性があります。

自分はどうして不倫してほしくないのか、不倫されるとどういう気持ちになるのかなどを説明し、もう不倫してほしくないという気持ちを伝えて、理解してもらうべきでしょう。

それに加えて、不倫が続くようなら離婚も検討せざるを得ないと伝えるべきケースも多いです。つらい、というだけでは相手は反省しません。

感情的にならないのは難しいところですが、なるべく冷静に話し合うようにしましょう。

話し合いに挑むことで、「いくら話しても理解してくれない、やはり離婚を検討すべきだ」と考え直せることもあります。

(2)夫婦カウンセリングで関係改善を図る

こじれた夫婦関係の修復は難しいので、プロの手を借りることも1つの手段です。

不倫の根本的な原因を突き止め、関係を改善したいなら、夫婦カウンセリングを受けるのもお勧めです。

夫婦カウンセリングとは、夫婦間での解決が難しい問題に向き合うために、夫婦が一緒に受けるカウンセリングのことをいいます。

これは、単なる「お悩み相談」ではなく、専門性の高い心理的なカウンセリングになります。

こういったやり方ですと、相手と自分のあり方を、客観的に、冷静に見ることができます。

臨床心理士や、公認心理師の資格を持ったカウンセラーを探すのがおすすめです。

(3)婚姻を継続する場合にも慰謝料請求は可能

配偶者が不倫し、不貞行為(性行為)の事実があった場合、民法709条における「不法行為に基づく損害賠償請求」として配偶者と不倫相手に慰謝料を請求できることになります。

この慰謝料は、離婚するときだけでなく、婚姻を継続するときにも請求が可能です。

婚姻を継続する場合は、配偶者に慰謝料を請求しても同じ世帯から支払ってもらうことになるので、不倫相手にのみ請求することが多いです。不倫の当事者の一方が各自の負う損害賠償責任の割合を超えて慰謝料を支払った場合には、超えた分の金額を他方の不倫当事者に請求でき、その権利を「求償権」といいますが、求償権を行使されると婚姻を継続する配偶者が賠償を強いられることになり、不倫相手にのみ請求した意味が損なわれてしまうので、不倫相手への慰謝料請求の際には、求償権の放棄をさせることも重要です。

不倫相手に慰謝料請求をするときには、「配偶者と別れる約束」をさせるのが重要です。

適正な金額の慰謝料をスムーズに獲得し、法的に効果のある方法で別れる約束をさせたいなら、弁護士に相談するのがおすすめです。

繰り返す不倫に耐えられなくなったら?離婚に向けてやっておきたい3つのこと

離婚を決めたらやっておきたいことを、以下で解説します。

(1)早めに弁護士に相談する

まずは、離婚や慰謝料請求のために、いつ、どんなことをすべきか、弁護士に相談してみるとよいでしょう。

不倫といっても夫婦の状況はさまざまなので、取るべき手段もケースによって異なります。

ご自身で慰謝料を請求すると、相手に応じてもらえなかったり、適正な金額を支払ってもらえなかったりするケースもありますので、交渉に慣れた弁護士に任せるのがおすすめです。

不倫相手と直接やり取りするのは、心理的にも苦痛が伴います。弁護士が間に入ることで、ご本人の苦痛を軽減することができます。

(2)確実な証拠を集める

離婚する場合、まずは2人で話し合い、慰謝料や財産分与、親権や養育費などの内容を定めることになります。
こうした離婚条件は、公正証書にするのがよいでしょう。

公正証書とは、公証人法に基づき、法務大臣に任命された公証人が作成する公文書です。公証人とは、裁判官や検察官、法務局長を長年務めた法律の専門家です。公正証書には証明力及び執行力があり(厳格な手続きを経て作成されているため証拠としての価値が高く、また条項を入れておけば訴訟を経由せずに債権回収を図ることができる、という意味です)、安全性や信頼性に優れています。

公正証書は、全国に約300ヶ所ある公証役場で作成してもらうことになります。

2人で話し合った上でも合意できなければ、家庭裁判所で調停委員が間に入って意見を調整しながら合意を目指すという離婚調停に進み、離婚調停でも合意できなければ離婚裁判をする必要があります。

いずれの場合も、不倫の証拠を集めておくことで有利に交渉できることになります。

証拠になりやすいのは、メールやSNSでのやり取り、写真、配偶者の証言の録音などといったものになります。
その他にも、不貞をはたらいている場面の動画や、ラブホテルなど宿泊施設の領収書、クレジットカードのレシート、調査会社の調査報告書などが挙げられます。

不倫の証拠を集めるときには「肉体関係を証明できるもの」を収集することが大切です。プラトニック関係では不貞ということにはならないからです。

弁護士に相談すれば、集めるべき証拠についてもアドバイスをもらえます。

(3)離婚後の生活に向けて準備する

離婚したあと、自立した生活ができるように準備することも重要です。

特に、専業主婦や専業主夫であったり、短時間のみのパート勤務であったりと、離婚したら経済的に困ってしまうことが予想されるときは、離婚後の仕事のこともしっかりと考えておきましょう。

子どもがいる場合は、なおさら離婚後の生活を安定させることが大切になってきます。
養育費の相場、児童扶養手当などの行政給付についても調べておきましょう。

児童扶養手当は、ひとり親家庭または配偶者が重度の障害の場合で、18歳に到達後最初の3月31日までの児童(児童が一定の障害を有する場合は20歳未満まで)を養育している方に支給されているものです。

もちろんそれだけではなく、離婚後の生活を安定させるためにも、慰謝料を請求することは大切です。

【まとめ】不倫を繰り返す配偶者に悩んだら、弁護士に相談しましょう

関係を修繕したいなら、夫婦での話し合いに加えて、夫婦カウンセリングを受けるという手段もあります。

しかし、婚姻を継続するにしても、不倫相手に慰謝料を請求し、けじめをつけておくというのは有効な手段の1つです。

そして、離婚を選択する場合にも、しっかりと慰謝料を受け取りたいところでしょう。

婚姻を継続しながら慰謝料請求をする場合、離婚と同時に慰謝料請求をする場合のどちらにしても、適正な慰謝料を獲得する場合には、弁護士に相談するのがおすすめです。

この記事の監修弁護士
弁護士 林 頼信

慶應義塾大学卒。大手住宅設備機器メーカーの営業部門や法務部での勤務を経て司法試験合格。2016年弁護士登録。アディーレ法律事務所へ入所以来、不倫慰謝料事件、離婚事件を一貫して担当。ご相談者・ご依頼者に可能な限りわかりやすい説明を心掛けており、「身近な」法律事務所を実現すべく職務にまい進している。現在、東京弁護士会所属。

※本記事の内容に関しては執筆時点の情報となります。

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