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お金がないときの対処法は?乗り切る方法や公的支援制度について紹介

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「給料日になるといつもお金がなくなる……」
「特に贅沢しているわけでもないのにいつも生活が苦しい……」
「同じ給料のはずなのにどうして貯金額が違うんだろう……」
このような悩みを抱えていませんか。
債務整理に重点的に取り組んでいる弁護士が「お金がないときの対処法」をお伝えします。

お金がないときに自力で乗り切る対処法は?

お金がないとき、皆さんならどうしますか。お金がないからといって安易に借金をすると、取り返しがつかなくなることがありますので、まずは借金をせずに自力で乗り切る方法を模索することが大切です。その方法をいくつか紹介しましょう。

(1)不要になった物を売ってお金にする

お金を手に入れる方法として、着ることがなくなった衣服や不要になった書籍などをネットオークションや買取サービスなどを使って、売却する方法があります。
もっとも、「今すぐお金が必要!」という状況まで追い込まれてしまうと、本来の価値よりも安く買いたたかれてしまうかもしれません。

今後本格的に債務整理の手続きをとることになった場合のことも視野に入れて、不要になったものを売る際(とりわけ高額な物)は、あらかじめ何社か査定を取って、一番高く売れる値段で売るようにしましょう。

(2)家族や友人に相談して援助を受ける

家族にお金に困っている事情を相談して、援助を受ける方法もあります。
また、友人からお金を借りる方法もあるでしょう。しかし、友人からお金を借りてしまうと、その友情が壊れるきっかけを作ってしまうことになりかねません。お金を用立ててくれる家族や友人も喜んで貸してくれているわけではないことを理解しておくことが大切です。自らも切り詰めて生活しているのに、困っている家族や友人を放っておけなくてお金を貸してくれているケースも少なくないでしょう。
家族や友人から援助を受ける方法は何度も使える方法ではありません。家族や友人から援助を受けて窮地を脱したなら、生活を切り詰めて、あるいはダブルワークをして返済する必要があるでしょう。

(3)月々の支出を見直す

貯金のできない人や給料日前にお金がなくなる人の特徴として、月々の支出を正確に把握できていないことが挙げられます。「なんとなく使っているお金」があると、なかなか貯金はできませんし、お金の使い方に計画性がないため給料日前にお金がなくなります。
そこで、お金の流れを正確に把握することが大切です。手取り給料から家賃、水道光熱費、通信費、保険料、毎月購入する消耗品代などを差し引き、1日あたりの使用できる金額を割り出して、そのお金の範囲内で過ごすようにしましょう。ジュース代やタバコ代もその範囲内で使用します。急な支出に備えて、いくらか余裕を持たせておくこともおすすめします。

また、もし例えば家賃が月収の3分の2に相当する等高い場合には、家賃の安いところに引っ越すことも検討したほうがいいでしょう。給料の低いところに転職してしまった場合や降格されてしまった場合には、家賃が収入に見合わなくなることがあります。
さらに、携帯電話代のプランを見直すのが有効なこともあります。

(4)副業をしてお金を稼ぐ

本業だけでは得られる収入は、なかなか変わりません。残業代で収入を増やそうとしても、限界があるでしょう。そこで、単発でのアルバイトや在宅ワークなど副業をして、お金を稼ぐ方法があります。ただし、本業として働く会社の従業員規則や雇用契約書をみて、副業が許可されているのかを確認しておく必要があります。
副業を始める場合に、注意したいのが「副業詐欺」です。副業を始めるために有料の教材を購入しなければならない場合、副業を始める人を食い物にする詐欺である可能性も考えられるでしょう。「誰でも気軽に高収入!」など甘い言葉に注意してください。
お金を払ったのに教材が届かないなど詐欺の可能性が高い場合には、消費生活センターに相談することをおすすめします。

お金がないときにやってはいけないことは?

お金がないときにやってしまいがちだけどもやってはいけないことをお伝えします。

(1)計画性のない借金をする

消費者金融等から借金をした場合、借りたお金に加えて利子を支払わなければなりません。
そのため、月々の支出・収入を見直さずに借金をしてしまうと、利子によって生活がますます苦しくなってしまうことが予測されます。計画性のない借金をすると、借金が膨れ上がる可能性が高いので、返済計画を立てられない限り、借金をするべきではありません。

(2)無謀なギャンブルをする

借金をするまで至ったなら、借金の原因となる事情を見つめ直して、生活を改善しなければなりません。ギャンブルが理由であれば、ギャンブルを一切やめるべきです。
ところが、多額の借金を抱えた人の中には、一獲千金を狙って無謀なギャンブルをしようとする人がいます。一切ギャンブルをしたことがなかった人でさえ、借金完済を目指してギャンブルをすることがありますが、ギャンブルで借金を完済するのは不可能に近いでしょう。
借金を完済するためにギャンブルをするのは、かえって事態を悪化させるだけの可能性が高いのでやめてください。

(3)夜遊びなど浪費を控えない

借金を完済するまで、生活を見直して、浪費をやめる必要があります。
お金がないにもかかわらず、借金をする前と同じような生活をしていると、お金不足はいっそう深刻化してしまいかねません。

(4)闇金からお金を借りる

消費者金融からの借金が膨れ上がっていくと、総量規制等によって一定の段階でお金を借りられなくなってしまいます。そうなると、藁にもすがる思いで、ダイレクトメールや街角のポスターをきっかけに闇金からお金を借りてしまう人がいます。しかし、いったん闇金に手を出してしまうと、自身だけでなく家族や職場にも迷惑をかけてしまうことになりかねません。

本来であれば闇金から借りたお金を返す必要はありませんし、闇金に支払ったお金も法律上は返してもらうことができます。しかし、そもそも連絡先も明らかにしていないなど実態を掴めない闇金が多く、実際にお金を取り戻すことは現実的ではありません。その一方で、闇金の利率は、非常に高金利であるため、闇金のお金を完済することはほぼ不可能であり、執拗な取り立てが続くことが多いです。そのため、いったん闇金からお金を借りてしまうと、自力で解決することはほぼ不可能です。絶対に闇金でお金を借りるのはやめてください。

(5)クレジットカードの現金化

キャッシングができなくなった場合に、クレジットカードのショッピング枠でAmazonなどのギフト券や新幹線のチケットなどを購入して、額面価格より低額で売却するなどの換金行為をする人がいます。
しかし、換金行為をしてしまうと、その後自己破産をしようと思っても、免責不許可事由に該当するため、自己破産しても免責(返済義務の免除)が認められない危険性があります。なにより換金行為は、借金を増やし、ますます自分の首を絞める行為ですので、やめてください。

お金がないときの対処法として利用できる公的制度

国が個人にお金を貸し付けるさまざまな制度がありますので、代表的な制度を3つご紹介します。ここに挙げたもの以外でも市区町村で実施されているものがあります。

(1)生活福祉資金貸付制度

低所得世帯や障害者世帯、高齢者世帯に対して無利子もしくは年1.5%、年3%の金利などでお金を貸す「生活福祉資金貸付制度」があります。
資金の種類は、次の4つです。

  • 総合支援資金(生活支援費、住宅入居費、一時生活再建費)
  • 福祉資金(福祉費、緊急小口資金)
  • 教育支援資金(教育支援費、就学支度費)
  • 不動産担保型生活資金(不動産担保型生活資金、要保護世帯向け不動産担保型生活資金)

連帯保証人となってくれる人がいなくても、所定の要件を満たせばお金を借りることができるのが特徴です。県内の市区町村社会福祉協議会が窓口となっているので、最寄りの市区町村社会福祉協議会に相談してみるのが良いでしょう。

参照:生活福祉資金|社会福祉法人 全国社会福祉協議会

(2)総合支援資金制度

生活福祉資金貸付事業の1つとして、総合支援資金制度があります。
失業等によって経済的に困窮している人を対象に、生活再建までに必要なお金を貸しつけている制度です(借り換え目的で借りることはできません)。借りるためには所定の要件を満たすことが必要です。最寄りの市町村社会福祉協議会にご相談ください。

参照:「総合支援資金貸付」に関するQ&A|厚生労働省

(3)生活保護制度

病気で働けない等収入が一定未満の場合には、生活保護を受ける方法もあります。
次の条件をいずれも満たす場合には生活保護を受けることができる可能性があります。

  • すでに自身が持っている資産や年金などの他の制度の給付を使っても最低限度の生活ができない状況である
  • 働いて収入を得ることができない状況である(または働いて収入を得ても最低限度の生活ができない)
  • 親戚や親族からの援助が受けられない状況である

受給できる金額は、家族構成や地域によっても異なるため、詳しくは福祉事務所にお問い合わせください。

お金がないときが続くのであれば弁護士に相談して債務整理を検討

毎月、収入の大半が借金の返済に回って、お金が残らない状態を続けても、事態は悪化する可能性が高いため、弁護士に債務整理を相談するのが望ましいでしょう。早めに相談することで、自己破産ではなく任意整理を選べる可能性が高まります。

【まとめ】借金でお困りならアディーレ法律事務所にご相談を!

お金がない時には、月々の支出・収入を見直して、あるいは、ダブルワークなどをして、なるべく借金に頼らないように生活する方法を模索しましょう。借金に頼らざるを得ないならば、いくら借りれば生活を立て直せるかを考え、返済可能な範囲で借りるようにしてください。
どれだけお金に困っても闇金でお金を借りたり、換金行為をしたりなどの行為はやめてください。

借金の返済でお困りであれば、アディーレ法律事務所にご相談ください。

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