
資格 | 弁護士 |
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所属 | 新潟県弁護士会 |
出身 | 長野県 |
出身大学 | 早稲田大学商学部、東京都立大学法科大学院 |
ご挨拶
人生は、なんとかなります。なんとかいってないように思えるのは、未来を想像できなくなってしまっているからです。気分が沈んでいるときや辛いときには辛い現状しか見えないことが多いですが、一歩引いて捉え直してみると、悲惨だと思っていた現状はむしろ好機だったりします。逆境を好転させる術を学んでいきましょう。
私のキーワード
- その1「地球と遊ぶ」
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幼い頃は山へよくキャンプに行っていました。川辺を探検して遊んでいると珍妙な形をした流木があり、これを剣に見立てて自分をゲームの主人公のように想像し、山や川を冒険していました。大人になり、資格勉強などで辛いときには、長野県にある美ヶ原に登っていました。この高原にある道の駅は低地の山を見渡せるようになっており、雲が出てくるとまさに「雲海」となります。四方を山に囲まれて雲の中に入ると、地球と同化している気がしてきて、悩み事などどうでもよくなります。バヌアツ共和国にあるヤスール山にいつか行ってみたいです。同所は最も火口の近くに寄れるスポットらしいので、地球の鼓動を最もよく感じることができるはずです。世界各地にあるまだ見ぬ地球のアートを堪能したいです。
- その2「塩野七生」
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ローマ人の物語、チェーザレボルジアあるいは優雅なる冷酷、ルネサンスの女たち、などなど。思春期に塩野七生にハマっていました。古代ローマ人は凄いですね。彼らは現代ヨーロッパの基礎を築きました。弁護士という制度も、彼らローマ人が最初に作り出したものだと言われています。最も有名なローマの弁護士は、キケロという人物。彼は弁舌のみで、田舎者からローマの中枢である元老院の議員に登り詰め、かなり影響力のある人物になりました。しかし、私はキケロがあまり好きではないです。口だけ達者という感じがするので笑。尊敬するのはユリウス・カエサルとオクタヴィアヌスです。やはり、行動できる人物が英雄になりますね。
- その3「すべての出来事は将来への布石」
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良き出来事も、悪しき出来事も、それらはその出来事が生じた時点での評価に過ぎません。大切なのは、事後的にこれらの出来事をすべて善に転じるように評価して役立てることです。すべての出来事は、より良い未来のために生じたのです。だから、気楽にいきましょう。