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リーガライフラボ

浮気する心理から考える効果的な予防法と対処法

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リーガライフラボ

最近なんだか夫(妻)の様子がおかしい。
「ひょっとして浮気してるんじゃ……」

交際し、結婚し、お互いただひとりの相手として永遠の愛を誓い合ったはず。
なのになぜ相手を裏切り別の異性に浮気心を出してしまうのでしょう。

浮気によって幸せだったはずの二人の間には亀裂が走り、大切に思っていたはずのパートナーとの関係や家庭を破壊してしまうというのに。

それなのになぜ浮気をするのでしょうか?
浮気する心理から考えれば、その効果的な予防法も見えてきます。

浮気する人の心理

一口に浮気といってもそこにはさまざまな心理が隠れています。
例えば以下の理由です。

(1)性的に満足したい

夫婦生活においては性的な相性の良さは重要な点です。
性的な相性の不一致が原因で別れてしまう夫婦すらあります。
配偶者や恋人との性生活に満足できず、他の異性との間に肉体関係を結んでしまうのです。

この性的な満足を求める浮気のケースは、どちらかというと男性の場合に多い傾向があります。
これは男性ホルモンのひとつである「テストステロン」の影響もあるようです。
「テストステロン」が多く分泌される男性は、性欲が強くなる傾向にあり、性欲に基づく浮気をしてしまうのです。
もっともこの物質は女性であっても分泌されるもので、性欲に基づく浮気心は男女ともに起きるものです。

この性的な欲求の高まりとともに、パートナーではない異性の性的魅力に惹かれ、浮気心を出してしまいます。

ただ、この場合の浮気は、性欲を満たす目的のいわゆる「身体の浮気」であり、「心の浮気」はしていない人も少なくありません。

(2)自分の存在価値を認めてほしい

人は孤独に弱い生き物です。

「私はまだ誰かに愛されて求められている」
「私は価値ある存在だと確認したい」
そう願うことは自然な欲求なのかも知れません。

しかし、寂しさのあまり
「求められているのが自分の身体だけだとしても、都合の良い存在としての自分だとしても、それでも求めてくれる人が欲しい」
そう思いつめ、『必要としてくれる人』、つまり浮気相手との精神的な関係に依存してしまうことがあります。

普段の生活で誰かに感謝されたり認められたりすることが少ない人が、こうした心理を抱きやすいようです。
結婚し仕事を辞めて家事に専念しているなど、社会と切り離された環境が続いている場合も、このような寂しさからくる浮気心が芽生えるきっかけになります。

このような心理は比較的女性に多く見られるものですが、男性の側にも「存在価値を認めて欲しい」という欲求は認められます。
今の日本社会においては男性は性的な経験の多さを自分のステータスだと捉えている可能性もあり、自分の所属する男社会の中で「一人前の男」として認めてもらうために浮気を行うという動機もあるのです。

(3)パートナーの愛が感じられない

「もう愛されていないのでは」
「最近優しさが感じられなくなった」
など、パートナーとの関係について不安に思う気持ちから浮気に走る人もいます。

このような不安の心理は先天的原因による部分もあり、特に女性の場合は脳内で分泌される神経伝達物質『セロトニン』が男性よりも分泌量が少なく、不安に陥りやすい傾向にあります。
セロトニンの分泌が少なければ『不安を感じる』『何かに依存したくなる』といった特徴が現れるようです。
この不安を解消させるために安心を求め、浮気相手に依存するようになります。

浮気相手との精神的な関係への依存心が強いため、この場合は「身体の浮気」よりも「心の浮気」となる傾向があります。

(4)刺激が欲しい

日頃、仕事の目標や打ち込める趣味などを持たず、単調な生活を送っている人にとって、恋愛は刺激を受けられる貴重な機会となっています。
恋愛により、衝動性や好奇心、情熱を司る神経伝達物質『ドーパミン』を分泌するのですが、このような快楽を求めて浮気に走ることがあるようです。

また、普通の恋愛とは異なり、不倫や浮気にはリスクが伴います。
このリスクが緊張状態を生じさせ「ドキドキした状態」を感じさせるため、これを恋愛と勘違いしてしまうのです。
浮気をすることによる背徳感から、通常の恋愛以上の快楽を感じてしまうようです。

(5)浮気=罪という意識が薄い

そもそも浮気をすることを悪いことだと思っていない人もいます。
罪の意識が薄い場合、パートナーの悲しみや傷つきに対して共感することが難しいため、何度も浮気を繰り返すことにもなります。

「浮気は大したことではない」
「バレなければ大丈夫」
「パートナーだけに縛られたくない」
「周りの友人がみんなやってるから」
「浮気は甲斐性」
「金に困った相手を支援しただけ(援助交際など)」
「パートナーが満足させてくれないから」
「家に金は入れて義務は果たしている」
「自分だって苦しんでいるんだからこれくらい」

よく聞く浮気の正当化の理由ですね。
これらはどれも浮気する人が自分の罪悪感を軽くするために使う自己正当化のための理由です。

もともと罪悪感が希薄な人もいますが、最初はそこそこ罪悪感があっても、このような自己正当化を繰り返すうちに、じょじょに罪の意識がなくなっていく人も多いのです。

そして、浮気がバレないまま繰り返した場合や、浮気がバレた後もパートナーと別れずに済んだ場合には、浮気の成功体験に味をしめるようになり、一層浮気を繰り返す傾向にあるようです。

浮気の心理から考える、効果的な浮気予防法

以上、見てきたさまざまな浮気の心理をもとに、浮気を防ぐ対策を考えてみましょう。

(1)性生活のあり方を話し合う

「性的に満足したい」という理由から浮気に走り、または浮気しそうな状態にある場合、これは性生活において夫婦やカップルの考え方に不一致があるためです。

理想の性生活は人によって異なるので、お互いに胸の内を打ち明け、双方ともが満足できるようなあり方を探っていくことが大切です。

確かに、性生活はデリケートな問題も多く、率直な意見で相手を傷つける可能性もあります。
しかし他方がガマンを強いられるような性生活では長続きする可能性は低いのです。
また、傷つけている側も、内心では嫌々応じている相手の反応に次第に嫌気がさすことが予想されます。

そもそも性行為は、性欲を満たすだけではなく、お互いの気持ちを確かめ合うためのものです。
愛し合う二人が繋がりを求めるものであって、そこにはお互いに相手を尊重するパートナーシップが重要となります。
どちらかが相手を支配する関係ではなく、相互に協力して築き合っていく関係だからこそ、一時の浮気では破壊されない関係性を築けるものなのです。

性生活に何を求めるか、逆にどんなことは嫌か、などを話し合うことでパートナーとの仲が深まり、性欲が原因の浮気もある程度抑止することに繋がることになるでしょう。

(2)相手を思う気持ちを言葉にして伝える

心の底では大切に思っている相手であっても、その気持ちは十分に伝わっていないかも知れません。

だからこそ
「自分の存在価値を認めて欲しい」「愛が感じられない」
パートナーはそう感じ、不安に思ってしまいます。

態度で示すことなく「分かってくれるはず」と期待するのは、パートナーとの関係では怠惰であると言えるでしょう。
相手への気持ちは、ちゃんと言葉にして伝えましょう。

昔ながらの考え方では「あまりパートナーへの好意を表に出すものではない」という価値観もありましたが、その価値観に縛られてパートナーを不安にしてしまうことは避けたいものです。

恥ずかしいという気持ちがあったとしても、その小さな羞恥心には目をつぶり、ぜひ相手に気持ちを伝えて下さい。
口下手でも構いません。精一杯伝えることにより、その気持ちは伝わります。

相手を大切に思っていること、一緒にいてくれることに感謝していること、いつも心の支えになってくれて頼もしく思っていること。
そのようなことを日々接する中で積極的に伝えることがおすすめです。

逆に考えてみて下さい。日頃そう伝えてくれる相手を、あなたなら裏切ることが出来ますか?

(3)自分の魅力を高める

自分よりも魅力的な相手が現れたらパートナーの浮気心がくすぐられてしまうかも知れません。
それなら、自分自身をより魅力的に磨きましょう。
浮気対策にはこれも効果的です。

目標を持って何かに打ち込み、自分に自信を持つ人は、パートナーにとっても魅力的に映ります。
あなたがパートナーに惹かれたように、パートナーもまたあなたのステキなところに惹かれたのです。それを失わないようにしてください。

パートナーへの依存度が高く、常に生活がパートナー中心となってしまうと、さすがに相手もその依存関係を重く感じるようになりかねません。
自分の私生活を大事にし、メリハリのある生活を送りましょう。
何かに打ち込むあなたの姿はパートナーの意識を刺激し、双方ともいきいきと過ごせるようになることが期待できます。

また、自分磨きに励むことで自信がつきます。
パートナーへの精神的な依存度が相対的に低くなるので、万が一浮気されてしまったとしても、冷静に対処できるのです。
相手に対する依存度が高い状態では、パートナーは「いくら浮気をしても相手は自分を許してくれる」と罪の意識を鈍麻させ、結局は浮気を続けることにもなりかねないのです。

もっとも、パートナーの中にはあなたにそのような私生活の自由を許すことに拒絶反応を示すようなタイプもいます。
その独占欲を愛情ととらえ、パートナーの意に従い自分を社会から切り離してしまう人もいるようです。
しかし、その結果得られるのはパートナーとの絆ではありません。
依存度が高くなる結果、パートナーの浮気を許すことに繋がってしまうのです。

相手の心理別に考える、浮気されてしまったときの対処法

このように浮気をされないための対処法を見てきましたが、既に浮気されてしまった場合にはどう対処したら良いでしょうか。

この場合にも、浮気という行為の根本にある心理から対策を探ることが可能です。
浮気の心理別の対処法を以下見てみましょう。

(1)性生活や心のつながりに不満があった:相手の主張を冷静に聞く

パートナーとの関係に不満を抱いていたために、つい浮気をしてしまったというケースは多いようです。
浮気されたときはショックが大きく、つい相手を感情的に責めたくなってしまいます。

確かに浮気は相手の不誠実な行為であり、許される行為ではありません。
けれど、婚姻関係やパートナー関係は、お互いがあってのものですから、まずは相手の言い分を聞きましょう。
そしてどんな不満を抱えていたかを知ることが大事です。

もちろん、相手の言い分をそのまま飲まなければならないわけではありません。
相手が「自分を満足させてくれない君が悪い」などと言ったとしても、すべて自分のせいだなどと思う必要はまったくないのです。
けれどもし、お互いを知ろうとする姿勢に欠けていたことに思い当たるものがあるのであれば、二人で協力して改善していくと良いでしょう。

そうやって培っていった協力関係により、状況が改善し絆が深まる可能性は十分あるのです。

(2)毎日の生活が単調だった:共通の目標や楽しいイベントを考える

「刺激が欲しい」という理由で浮気したケースの場合には、
「長年の付き合いでマンネリ化している」
「恋人というより家族みたいな感じ」
など、二人での過ごし方が安定しすぎていることも多いです。

相手と今後も人生をともにすることを考えるのであれば、このような事態は今後も起こりうるものと予想できます。
そのたびに浮気をされるのではさすがに関係を継続することは困難となってしまうでしょう。
「マンネリ化」しないよう、お互いの関係に刺激的なイベントを作る必要があります。

例えば、二人で一緒に楽しめるイベントを設けたり、共通の目標を持ったりと、二人で過ごす時間が刺激的なものになるよう工夫してみるのもひとつの手段です。
このように関係を大切にしようとする姿勢が、相手からの信頼にも繋がります。

もっとも、そのような提案にも相手があまり乗り気でなかったり、工夫しても効果が見られなかったりする場合は、二人の価値観が合っていない可能性があります。

価値観がある程度共通していなければ、ともに人生を楽しむ生き方は今後も期待できないかも知れません。
そのパートナーは本当にあなたと今後の人生を共にできる相手でしょうか。それを考える時期に来ているのかも知れません。

(3)浮気を悪いことだと思っていなかった:相手の出方によっては別れも検討

浮気は配偶者やパートナーを傷つける罪深い行為です。
けれども「浮気=罪」という意識が薄い場合があります。

パートナーが浮気そのものを悪いと思っていなかった場合は、まず浮気されてつらかったこと、傷ついたことを説明しましょう。
相手がそれほど悪いことと思っていなかったとしても、あなたの傷つく姿を目にして罪であることに気が付く可能性があります。

パートナーとの関係においては、浮気に対して正常な罪悪感を相互に持つ必要があります。
けれども浮気を見逃してしまえば、相手は罪の意識が一層希薄になり、浮気の成功体験を積み重ねることにより今後も浮気を繰り返す可能性が高まります。
ここは毅然とした態度をとるべき場面とも言えます。

そして、言葉をつくして説明しても相手に分かってもらえなかったり、あなたが傷つく姿を示しても何ら罪の意識を抱くことなくその後も浮気を繰り返したりする場合には、別れを検討した方が良いかも知れません。
そのような相手はそもそもあなたをパートナーとして尊重しているとは考えられませんし、そのままズルズルと付き合いを続けていても決して浮気は止みません。
その結果、あなたの傷は深くなる一方なのです。

婚姻中の浮気に対してできること

交際中のパートナーに浮気されることはもちろん辛いことですが、婚姻中の浮気となれば、より今後の身の振り方を慎重に考える必要があると言えます。
婚姻は一種の契約であり、互いに貞操義務を負うものです。
その義務違反行為については法的な対処も考えられるのです。

婚姻中に浮気された場合にできることについて、以下説明します。

(1)離婚

配偶者が自分以外の異性と肉体関係を持ってしまったことが耐えがたい苦痛となれば、もはや婚姻関係の解消、つまり離婚を考えることになるでしょう。
夫婦の一方が浮気をした場合には、離婚原因となります(民法770条1項1号)。
浮気が仮に一回限りであっても配偶者以外の異性と肉体関係を持てばそれは不貞行為なのです。
もっとも、風俗店などで一回きりのものであったような場合には、「一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるとき」とされ(民法770条2項)、裁判上の離婚が認められない可能性もあります。
裁判上の離婚を目指す場合には、継続した不貞行為の確たる証拠をつかんでおくことが必要になります。

(2)接触禁止の要求

浮気があったとしても、配偶者との関係を修復できる余地が認められるのであれば、離婚までは考えないかも知れません。
それでも、浮気をそのまま放置してしまえば、その後も浮気は繰り返され裏切られ続けることになってしまいます。
そこで、ひとつの対処として、浮気相手や配偶者に対して、不倫相手に「接触」しないよう要求することも考えられます。
「接触」とは、一般的に、面会、電話、メール、FAX、手紙、SNSなど、あらゆる手段で連絡をとることを指します。
この要求をもとに接触禁止の約束をさせることにより、約束違反に対しては違約金を支払うよう予め合意を求めることも考えられます。
もっとも、これはあくまでも「合意」ですので、強制的にこのような取り決めを行うことはできません。
しかし配偶者が「浮気を反省している。今後とも夫婦関係を維持していきたい」という場合には、配偶者や不倫相手との間にこれらの合意を結ぶことも可能であると言えます。
このような合意を法的に有効なものとして書面に残すためには、弁護士に依頼するのがおすすめです。

(3)慰謝料の請求

不貞行為の事実があれば、配偶者と浮気相手のそれぞれに慰謝料を請求できます。
これは、離婚とともに請求することもできますし、離婚せずに慰謝料だけを請求することもできます。
配偶者の浮気はお金で解決される類の問題ではないかも知れませんが、慰謝料を請求することによって配偶者や不倫相手に対して「不倫は許さない」という強い気持ちを伝える効果もあります。
配偶者に不倫の成功体験を与えないためにも、毅然とした態度を示すための有効な手段のひとつと言えます。

もっとも、金銭を請求しながらそれが果たせなかった場合には、配偶者の不倫に対して成功体験を重ねさせてしまい逆効果になりかねません。
慰謝料請求という貴重なカードを無駄にしないためにも、弁護士の力を借り、請求のために有効な証拠の保全を手堅く行うことをおすすめします。

【まとめ】離婚や慰謝料などでお悩みの方は弁護士に相談しよう

以上、浮気する心理から浮気の対処法を見てきました。
このような浮気の心理を知っておくことで、パートナーの浮気を未然に防いだり、浮気されてしまったときに冷静に対処することができるのです。

特に長く付き合う二人ほど、浮気の危険性が高まるものですが、それを乗り越えてこそ二人の絆は深まるとも言えます。
円満に長く続く二人の関係を維持するためにも、ぜひ以上を参考にしてみてください。

そのためのひとつの手段として、慰謝料の請求や接触禁止の要求を挙げました。
それでも離婚が避けられないということもあるでしょう。
婚姻中に配偶者に浮気をされて慰謝料を請求したい、離婚や接触禁止の要求を検討したいとお考えの方は、弁護士に相談しましょう。

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