「慰謝料を支払う必要があるのか?支払うにしても減額できないだろうか。弁護士に相談したいけど、なんとなく不安だな」
不倫の慰謝料請求をされてしまい弁護士に法律相談したいと考えていても、弁護士との法律相談に不安を感じてはいないでしょうか?
弁護士と法律相談をしたからといって、必ず弁護士に依頼(弁護士と契約)しなければならないわけではありません(=弁護士と法律相談をしてから依頼するかどうかを決めるのでOK)。
また、そもそも弁護士に相談すべきことかな?と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、慰謝料を請求されたら、本当に支払う必要があるのか、請求額は妥当かなどの法的な観点からの検討が必要ですので、まずは弁護士へ相談してみることをお勧めします。
この記事では、
- 不倫慰謝料の請求をされた場合の弁護士との法律相談の流れ
- 法律相談にあたってよくある質問
について、弁護士が詳しく解説します。
不倫の慰謝料請求をされてしまい、弁護士に法律相談するか否かお悩みの方、弁護士に法律相談したいけど法律相談に不安がある方、ぜひ参考にしてください。
法政大学、及び学習院大学法科大学院卒。アディーレ法律事務所では、家事事件ドメイン(現:慰謝料請求部)にて、不貞の慰謝料請求、離婚、貞操権侵害その他の男女トラブルを一貫して担当。その後、慰謝料請求部門の統括者として広く男女問題に携わっており、日々ご依頼者様のお気持ちに寄り添えるよう心掛けている。第一東京弁護士会所属。
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【不倫の慰謝料請求をされた】弁護士との法律相談とは?
一般的に、不倫の慰謝料請求をされた場合、弁護士に法律相談・依頼するにあたっては、通常、次のような流れになります。
弁護士との法律相談
気になる法律事務所があれば、相談の予約をしてみましょう。
不倫の慰謝料請求をされ、お悩みの場合には、不倫慰謝料請求について実績がある弁護士事務所への相談をおすすめします。
弁護士にも得意とする分野とそうでない分野があるからです。
弁護士への相談は、例えば、次のような流れになることが一般的です。
- 弁護士はあなたの現在の状況や相談したい内容(誰からいくら慰謝料請求されたのかなど)についてお聞きをします。
- 弁護士は、あなたから聞いた内容をもとに、今後の見通しや生じるリスクなどを説明します。
- 弁護士は、不倫慰謝料請求されたことについて弁護士に依頼した場合の弁護士費用や契約の重要事項について説明します。
- あなたは、弁護士から聞いた説明をもとに、弁護士に依頼するかどうかを決めることができます(弁護士への話を聞いた上で、弁護士に依頼しないということもできます)。
弁護士への相談料は、初回無料、または、30分5500円(税込)とする事務所が多いですが、予約の際に事前に確認しておくことをおすすめします。
弁護士との法律相談についてよくある質問(Q&A)
弁護士との法律相談について、よくある質問をまとめました。
(1-1)法律相談の予約
予約しないとだめですか?
直接電話をして弁護士と相談することはできませんか?
弁護士は裁判などで事務所にいないことも多いので、相談は予約が必要という事務所が多いです。
飛び込みでは断られることもありますので、事前に予約できるか、まずは電話などで確認しましょう。
忙しくて平日は時間をとることが難しいのですが、土日にも法律相談を予約することはできるのでしょうか。
平日しか法律相談を対応していない事務所もありますが、土日であっても法律相談を行っている事務所もあります。
事前に土日であっても法律相談に対応しているかどうか確認してみることをおすすめします。
(1-2)相談の方法(電話・対面)
忙しくて弁護士事務所に行く時間がありません。
電話で法律相談してもらうことができるのでしょうか。
電話で弁護士が法律相談に応じている事務所もあります。
もっとも電話での相談はNGとしている事務所もありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
(1-3)相談にかかる時間
弁護士との相談にはどれくらい時間がかかりますか?
相談内容に応じて相談にかかる時間も変わるため、一概にはいえませんが、30分から1時間程度かかるのが通常です。
(1-4)弁護士との相談(不倫の慰謝料請求の場合)で弁護士から聞かれること
弁護士との相談では何を聞かれるのでしょうか?
不倫慰謝料請求の相談の場合には、例えば次のようなことをお伺いいたします。
- 慰謝料の金額の提示があるか
- 誰から慰謝料請求されているか(例:弁護士などからの請求なのか)
- (すでに交渉していた場合)これまでの慰謝料の交渉の経緯
(例:すでに慰謝料請求に応じてしまった、不倫は認めた、など) - 不倫の期間、不倫の内容(例:いつから不倫していたのか、肉体関係はあったのか、など)
- 不倫前後の夫婦関係の変化
(例:不倫をする前から夫婦関係が冷め切っていた、不倫したことにより離婚することになりそう、など) - (あなたが不倫相手の立場である場合)既婚者であることを知っていたか
- もし減額できれば慰謝料を払う意思はあるか、(払うという場合)分割払いの希望はあるか
なお、弁護士には相談や依頼で見聞きした内容を周りに話してはいけない守秘義務がありますので、相談でお聞きしたことが外部の方に知られることは決してありません。
うまく話せる自信がないのですが……
うまく話せない場合にも、弁護士がうまく主導して聞くのでご安心ください。
うまく話すことができないご相談者様やご依頼者様もたくさんいらっしゃいます。
なお、ご不安であれば、事前に相談内容や弁護士にききたいことをメモなどにまとめて書いて準備しておくことをおすすめします。
(1-5)その他によく聞かれること
不倫の慰謝料請求を無視し続けていれば、相手も諦めて慰謝料を支払わずにすみませんか?
慰謝料請求を無視し続けていると、相手がさらに激高し、裁判を起こされてしまう可能性もありますので、おすすめはしません。
裁判となれば、手間も費用も必要となります。また、無視していたことから「不倫を反省していない」などといわれて、慰謝料がさらに増額されてしまう可能性もあります。
相談した後でいろいろ確認したいことが出てきたらどうしたらいいですか?
相談後、契約をしたという場合には、そのつど確認されれば良いと思います。
契約に至らなくても、相談は何度でも無料という弁護士事務所であれば、何度でもご相談されて良いと思いますよ。
事前に、確認したいことをメモ書きにしておいても良いかもしれませんね。
最近はネットなどで調べれば、自分でも不倫の慰謝料の交渉ができるように思うのですが、弁護士に相談するメリットとは何ですか?
弁護士は、あなたが今置かれている状況で、今後の見通しやリスクを説明しますので、ネットの記事では不十分な部分についても知ることができます。
ネットで知ることができるのは、不倫慰謝料請求された場合の一般的な考え方に過ぎませんので、必ずしもあなたに当てはまるというわけではありません。
また、激高した相手や弁護士と交渉するときは、「交渉力」(経験)がモノをいうことも多く、ネット上の知識を持っているだけでは、太刀打ちできないことも少なくありません。
弁護士へ依頼後
ここでは、弁護士への法律相談後、依頼を決めた後の流れ、よくある質問(Q&A)について説明します。
(1)弁護士への依頼後の流れ
弁護士へ依頼した後は、一般的に次のような流れになります。
(1-1)契約の取り交わし
弁護士へ依頼する場合には、弁護士との間で委任契約(弁護士へ相手方との交渉を任せるといった内容の契約)の取り交わしをすることになります。
(1-2)着手金の支払い
弁護士に依頼する場合、事前に着手金など事前の支払いが必要な事務所では、委任契約を締結後すぐに、着手金などの支払いを行うことになります。
着手金とは、結果にかかわらず、弁護士が依頼を受けた際に、依頼者が弁護士に支払うお金のことをいい、不倫慰謝料請求の着手金は22万円前後から33万円(税込)前後が多いようです
(1-3)弁護士による検討・交渉
弁護士は、依頼を受けた後(着手金の支払いが必要であった場合には着手金の支払いが終わった後)、慰謝料交渉に必要な資料を収集し、その資料をもとに不倫慰謝料の交渉を行うことになります。
不倫慰謝料請求の交渉にあたっては、弁護士が交渉を行いますので、依頼者が相手とやりとりをすることはありません。
(1-4)交渉成立・報酬金などの支払い
交渉が成立した場合には、合意書を取り交わします。
合意書を取り交わした後に、報酬金などを支払うことになります。
(2)弁護士への依頼後の流れについてよくある質問(Q&A)
弁護士へ依頼した後についてよくある質問をまとめました。
弁護士に依頼したあとの相手方の反応がこわいです。相手方から何か嫌がらせなどされてしまうかもしれません。
弁護士に依頼した場合、相手方との慰謝料請求についてのやりとりはあなたに代わって弁護士が行います。
仮に、相手方があなたに嫌がらせをするようなことがあれば、弁護士から抗議することもできます。
弁護士と契約すると、途中で解約することはできますか?
弁護士とお客様との契約は『委任契約』ですので、基本的にはいつでも解約できます。
ただし、解約すると、解約時点までの成果に応じた費用の支払いが必要となる場合があります。
アディーレ法律事務所での無料相談
ここで、アディーレ法律事務所での無料相談について説明します。
アディーレ法律事務所では、不倫の慰謝料請求に関する弁護士とのご相談は何度でも無料です。
弁護士との法律相談は「電話によるご相談」と「対面によるご相談」の2つの方法がございます(どちらも無料)。
あなたのご希望はどちらですか?
電話相談
OR
対面による相談
電話相談・対面による相談どちらも何度でも無料!
アディーレ法律事務所での弁護士との相談は、
土日祝日でも対応いたします。
※ なお、次の相談については、受け付けておりませんので、ご了承ください。
- 夫婦間、浮気・不倫相手などの当事者同士で、まだトラブルになっていない場合
- ご本人以外からのご相談の場合
その他、具体的な事情によってはご相談をお断りする場合もあります。ご了承ください。
アディーレ法律事務所における相談の流れ
アディーレ法律事務所での相談の流れについて説明します。
電話での予約
まずは下記のフリーコールへご連絡ください。
ゼロイチニーゼロ ナヤミ イヤヨ
0120-783-184
朝9時~夜10時 土日祝日も受付中
状況のヒアリング
相談日時の決定
弁護士と相談する前に、事務員があなたの現在の状況や相談内容について、お伺いします。
弁護士との相談日時も決めさせていただきます。
弁護士とのご相談
予約日時になりましたら、事務所から電話をさせていただきます(対面の相談の場合には、ご予約いただいた本店・支店にお越しください)。
事前にお伺いした情報をもとに、弁護士から今後の見通しやリスクなどの説明を行います。弁護士からの説明でご不明な点やご要望があれば、お気軽にお尋ねください。
ご契約
弁護士の話を聞いてご依頼いただくことに決めていただいた場合には、契約の手続きに入ります(契約をしないということもOK)。
契約いただく場合には、契約書類について説明させていただきます。
アディーレ法律事務所におけるご依頼後の流れ
アディーレ法律事務所にご依頼していただくことを決めた場合に、ご依頼後どのような流れになるかを説明します。
ご契約
弁護士にご依頼いただく場合、弁護士との間で委託契約を締結することになります。
弁護士による検討・交渉
弁護士は、依頼を受けた後、慰謝料交渉に必要な資料を収集し、その資料をもとに不倫慰謝料の交渉を行うことになります。弁護士が代わりに交渉を行いますので、依頼者が相手と交渉する必要はありません。
慰謝料交渉は、ケースによって異なりますが1~6ヶ月程度かかります。
相手方との合意
慰謝料交渉の結果、相手方と合意できた場合、合意書を取り交わします。
慰謝料以外にも不倫の口外禁止(プライバシーを保護することができます)などを取り決めすることもあります。
報奨金などの支払
相手方と合意ができた場合など成果がある場合には、原則として相手方との合意後に、成果に応じて報奨金をいただくことになります。
※委任契約を締結した際に基本費用22万円(税込)が発生し、一括もしくは分割でお支払いいただきますが、全く成果を得られなかった場合には全額返金させていただきます。他、通信費や郵券などにあてる事務手数料として一律1万1000円(税込)がかかります。また、裁判期日への出廷等を行った場合には、幾度期日等手数料がかかり、ご依頼内容によっては事件処理に必要な費用の実額分を請求させていただくことがあります。
※委任事項を終了するまでは契約を解除できます。この場合には、例外として所定の成果がない場合にも解除までの費用として事案の進行状況に応じた弁護士費用等をお支払いいただきます。
【まとめ】不倫の慰謝料請求をされた場合には、弁護士にお気軽に相談を!
今回の記事のまとめは次のとおりです。
- 不倫の慰謝料請求をされ、お悩みがある場合には、不倫慰謝料請求について実績がある弁護士事務所への相談がおすすめ。
- 不倫慰謝料請求に関する法律相談では、ご相談内容伺った後、弁護士からは、今後の見通しやリスクの説明を受けます。
- 弁護士に相談したからといって、必ず契約をしなければならないということはありません。不倫の慰謝料請求をされお困りの方は、お気軽に弁護士にご相談ください。
アディーレ法律事務所では、不倫慰謝料を請求された事件の相談料は何度でも無料です。
また、当該事件につき、原則として、成果を超える弁護士費用の負担はないため、費用倒れの心配はありません。
(以上につき、2024年4月時点)
不倫の慰謝料請求をされてお悩みの方は、不倫の慰謝料請求を得意とするアディーレ法律事務所へご相談ください。
アディーレ法律事務所では、
不倫の慰謝料請求に関するご相談は
何度でも無料です!
不倫の慰謝料をされてお困りの方は、不倫の慰謝料請求への対応を得意とするアディーレ法律事務所にご相談ください。