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残業代請求を弁護士に依頼するメリットとは?

作成日:
LA_Ishii

※この記事は、一般的な法律知識の理解を深めていただくためのものです。アディーレ法律事務所では、具体的なご事情によってはご相談を承れない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

残業代請求を考えている方にとって、弁護士への依頼は多くのメリットがあります。

しかし、どこから始めればいいのか不安を感じる方も多いでしょう。

この記事では、弁護士に依頼することで得られる具体的なメリットや、信頼できる弁護士の選び方、費用の目安、そして依頼の流れについて詳しく解説します。

未払い残業代の問題を抱えている方が安心して前に進めるよう、プロセスを分かりやすく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • 残業代請求を弁護士に依頼するメリット
  • 残業代請求の弁護士の選び方
  • 残業代請求にかかる弁護士費用
  • 残業代請求を弁護士に依頼する流れ

ここを押さえればOK!

【残業代請求を弁護士に依頼するメリット】
まず、弁護士は正確な未払い残業代を計算してくれるため、誤った請求額のリスクを避けられます。また、会社との交渉を代行してくれることで、精神的なストレスが軽減される可能性があります。さらに、弁護士は集めるべき適切な証拠についてアドバイスを行います。弁護士の介入によって会社の対応が変わることも多いです。弁護士は、あなたの利益を考えて問題の解決を目指します。

【残業代請求に強い弁護士の選び方】
残業代請求に強い弁護士を選ぶ際には、実績や説明の分かりやすさ、コミュニケーションの取りやすさを確認することが重要です。弁護士費用は相談料、着手金、成功報酬、実費などがあり、事前に確認しておきましょう。

【弁護士に依頼する流れ】
依頼の流れは、まず法律相談の予約を行い、初回相談で状況を説明してアドバイスを受けます。その後、正式に依頼すると弁護士が会社との交渉を開始し、必要に応じて労働審判や訴訟を検討します。

以上のように、弁護士への依頼は多くのメリットがあります。

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会社とのやり取りは弁護士におまかせ!

些細な疑問や不安、お気軽にご相談ください!

この記事の監修弁護士
弁護士 山内 涼太

東京大学法学部・東京大学法科大学院卒。アディーレ入所後は未払残業代請求事件をメインに担当し、2022年より労働部門の統括者。「自身も同じ労働者だからこそ、労働者の方々に寄り添える」との信念のもと、より多くのご依頼者様を、より良い解決へ導くことを目標に尽力している。東京弁護士会所属。

残業代請求を弁護士に依頼するメリットとは

残業代請求を弁護士した場合のメリットは次の6つです。

  • 正確な未払い残業代の計算してくれる
  • 会社との交渉を代行してくれる
  • 弁護士のアドバイスで適切に証拠が集められる
  • 解決までの期間が短くなる可能性がある
  • 会社の対応が変わる可能性がある
  • 適切な解決策を提示してくれる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)正確な未払い残業代の計算してくれる

弁護士に依頼することで、未払い残業代を正確に計算することすることが可能です。

毎日の労働時間、1週間の労働時間などを1つ1つ証拠(タイムカードなど)から確認する作業は、手間や時間がかかり、慣れていない方にとってはかなり大変な作業です。

また、残業代を計算するためには「基礎賃金」というものも計算しなければなりませんが、この計算には法的な専門知識や判断が必要になる場合が多いです。

このように残業代の計算は意外と複雑で、経験のない人にとっては、とても大変な作業です。
誤った計算によって請求額が変わるリスクを避けるためにも、弁護士に任せるのがよいでしょう。

(2)会社との交渉を代理してくれる

弁護士が会社との交渉を代理することで、会社と直接対応するストレスから解放されます。

会社に対して残業代請求をすると、会社から様々な反論をされますが、それ自体精神的負担かと思いますし、会社から嫌が報復を受けることもあるかもしれません。このように会社と直接対応することは大きなストレスを感じることになるでしょう。

しかし、弁護士に依頼すると、弁護士が会社との交渉を代理してくれますので、会社と対応する必要はありません。

(3)弁護士のアドバイスやサポートで適切に証拠が集められる

自分が持っている資料が残業代請求の証拠になるのか、ご自身では判断が難しい場合もあります。しかし、弁護士に依頼すると、証拠として十分かどうかのアドバイスを受けることができます。

また、弁護士は証拠の集め方についてのサポートもします。例えば、すでに退職した後で手元に証拠が少ない場合には、会社側に証拠の提出を求めるのが一般的です。

もちろん弁護士なしで本人だけでも会社に証拠の提出を求めることができますが、本人だけだと相手にしてくれないケースも多くあります。弁護士がつくことで、会社もむげにできなくなる可能性もあります。

(4)解決までの期間が短くなる可能性がある

弁護士に残業代請求を依頼することで、解決までの期間が短くなる可能性があります。

弁護士は、法的知識と交渉技術を駆使して、迅速な解決に向けて動きます。これにより、長引く交渉を避け、効率的な解決が期待できます。さらに、弁護士であれば、交渉が決裂した場合にも、労働審判や訴訟の準備をスムーズに進めることができるでしょう。

(5)会社の対応が変わる可能性がある

弁護士が介入することで、会社側の対応が変わることがあります。

弁護士なしで本人だけで残業代請求をしても「いち従業員」からの主張に過ぎないし、すぐに労働審判申立や訴訟提起はしないでしょ、と高をくくって相手にしてくれないことが少なからずあります。

しかし、弁護士を通して残業代請求をすると、会社も問題を把握し、迅速かつ適切な対応を取ってくれる可能性があります。

(6)適切な解決策を提示してくれる

弁護士に依頼すると、残業代請求の状況に応じて適切な解決策を提示してくれます。

例えば、会社との交渉だけでは解決できなかった場合も、労働審判の申立てや訴訟の提起などあなたの状況に合わせて、適切な解決策を提示してくれます。

また、労働審判や訴訟となっても、弁護士に依頼していれば、これらの手続も弁護士が代理して行ってくれます。

残業代請求の弁護士の選び方とは

残業代請求の弁護士を選ぶコツは、次のとおりです。

  • 残業代請求の実績を確認する:ホームページなどで確認する。過去に多くの残業代請求を扱った経験がある法律事務所かどうか。積極的に残業代請求を扱っている法律事務所かどうか。
  • 説明がわかりやすいかを確認する:法律用語を分かりやすく説明し、プロセスをしっかり理解させてくれる弁護士かどうか。
  • コミュニケーションの取りやすさを確認する:連絡がつきやすいと、相談したいときに相談できますし、法的手続きをスムーズに進めやすくなります。

このように、適切な弁護士を選ぶことで、精神的な安心感を得つつ、効率的な手続きを進めることが可能になります。

残業代請求にかかる弁護士費用とは

残業代請求を弁護士に依頼する際の費用は、依頼を検討する上で重要な要素です。
弁護士に依頼する前に、弁護士費用の内訳について知っておきましょう。

(1)相談料

弁護士に法律相談すると発生する費用です。
30分5500円(税込)が相場になりますが、相談料無料とする法律事務所もあります。

(2)着手金

結果に関わらず受任時に支払うお金です。請求する金額により変動する場合があり、請求額の8%程度が相場です。一方で、着手金は無料とする法律事務所もあります。

(3)成功報酬

残業代が無事に取り戻せた場合に、取り戻せた金額に応じてかかる費用です。着手金を無料、あるいは安くしている弁護士事務所は、その分成功報酬の割合が高い傾向があります。

(4)実費など

訴訟になった場合の収入印紙代・郵便切手代・裁判所までの交通費、内容証明の発送費用などです。

残業代請求を弁護士に依頼する流れとは

最後に、残業代請求を弁護士に依頼する流れについて知っておきましょう。
残業代請求を弁護士に依頼する流れを理解することで、スムーズな手続きを進められます。

(1)法律相談を予約する

まずは、電話やWebなどで法律相談の予約をします。
法律相談無料の事務所に相談するとよいでしょう。
法律相談の前に、話したいこと、相談したいこと、状況などをまとめておくといいでしょう。

(2)法律相談をする

まず、初回相談で状況をくわしく説明し、弁護士のアドバイスを受けます。
弁護士が証拠の確認や請求額の概算の計算を行い、具体的な請求方法を提案してくれます。

この時点で依頼することもできます。もちろん、法律相談をして依頼しないこともできます。

(3)弁護士に依頼する

弁護士に依頼して契約を締結すると、残業代計算や証拠の精査などをした後、弁護士が会社との交渉を開始し、必要に応じて内容証明郵便を送付します。交渉がうまくいかない場合、労働審判や訴訟を検討します。

【まとめ】残業代請求を弁護士に依頼するメリットは6つ!ぜひ弁護士へ相談を

弁護士に残業代請求を依頼することで、正確な未払い計算や会社との交渉代理、証拠集めのサポートなど多くのメリットがあります。これにより、未払い残業代の回収に向けた手続きを安心してすすめることができるでしょう。

信頼できる弁護士を選び、適切なサポートを受けることで、手間を省きながらよりよい結果を目指しましょう。ぜひ一度、法律相談を予約し、一歩踏み出してみてください。

アディーレ法律事務所は、残業代請求に関し、相談料、着手金ともにいただかず、原則として成果があった場合のみ報酬をいただくという成功報酬制です。そして、原則として、この報酬は獲得した金銭(例:残業代、示談金)からお支払いとなり、あらかじめ弁護士費用をご用意いただく必要はありません。

また、当該事件につき、原則として、成果を超える弁護士費用の負担はないため費用倒れの心配なくご依頼いただけます(※以上につき、2025年2月時点)。

残業代請求でお悩みの方は、残業代請求を得意とするアディーレ法律事務所へご相談ください。

この記事の監修弁護士
弁護士 山内 涼太

東京大学法学部・東京大学法科大学院卒。アディーレ入所後は未払残業代請求事件をメインに担当し、2022年より労働部門の統括者。「自身も同じ労働者だからこそ、労働者の方々に寄り添える」との信念のもと、より多くのご依頼者様を、より良い解決へ導くことを目標に尽力している。東京弁護士会所属。

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