「最近、配偶者の様子がおかしい…」 「自分の行動を詳しく聞かれるようになった…」 「もしかして、浮気調査されているのでは?」こんな不安や疑問を抱えていませんか?
浮気調査をされているかどうかは、周囲をよく注意深く観察することでわかることがあります。
この記事では、浮気調査されているかどうかを確認する際に、注意深く見てほしいポイントを5つ紹介します。さらに、もし調査されていることが判明した場合の適切な対処法や、探偵や弁護士による調査の範囲、そして浮気調査に関するよくある疑問にもお答えします。
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浮気調査されている知る5つの方法とは?
現在まさに浮気をしている人にとっては、配偶者に浮気がバレているのか、浮気調査されていないかが気になるところでしょう。
浮気調査されているかどうかを知るには、日常生活の中で注意深く観察することが重要です。特に次の5つのポイントを注意深く確認しましょう。
(1)周囲に不自然な人物がいないか確認する
周囲に不自然な人物がいないかを確認しましょう。
探偵が浮気調査をする方法として「尾行」や「張り込み」があります。そのため、「尾行」や「張り込み」をされているかどうかを確認することで、浮気調査されているかがわかるのです。
<チェックポイント>
- 街中や自宅周辺で頻繁に見かける人
- あなたの行動に合わせて移動する人
- 不自然に携帯電話やカメラを操作している人
探偵は服装や雰囲気を変えたりしながら、あなたの周囲を尾行・張り込みをしています。しかし、顔や背格好から同じ人物があなたの周囲に頻繁にいると感じたら注意しましょう。
また、いつもと違う行動をしてみたり、乗っている電車の車両を変えてみたりするなど急な動きをしても、あなたの行動にずっとあわせて行動する人がいたら要注意です。ただし、単なる偶然の可能性もあるため、即座に浮気調査と断定せず、慎重に観察するようにしましょう。
(2)車内や持ち物に身に覚えのないものがないかチェックする
車内や持ち物に身に覚えのないものがないかもチェックしましょう。
浮気調査のために、GPSやカメラ、盗聴器などの機器が設置されている可能性があります。眼鏡や時計、ボールペンなどの日用品に見える機器や超小型の機器もありますので、隅から隅まで調べるようにしましょう。
また、車の車体の下にGPSが設置されているケースもありますので、車体の下もチェックしておきましょう。
(3)スマートフォンやパソコンに見られている形跡がないか確認する
あなたのスマートフォンやパソコンに勝手に見られている形跡がないかも確認しておきましょう。
あなたのスマートフォンやパソコンで浮気調査アプリをダウンロードしたり、あなたのスマートフォンやパソコンでSNSの履歴を見られていたりする可能性があります。特に、見知らぬアプリがダウンロードされている場合には注意が必要です。
スマートフォンやパソコンを勝手に見られている形跡がある場合には、パスワードの変更も検討しましょう。
(4)配偶者の預金口座やクレジットカードの明細に不審な点がないか調べる
配偶者の預金口座やクレジットカードの明細に不審な点がないかを確認しましょう。
浮気調査には探偵費用やGPS費用などお金がかかります。そのため、パートナーの金銭的な動きに変化がないか確認することで浮気調査をされているかがわかることがあります。
<チェックポイント>
- 探偵事務所や興信所への支払い
- 通常とは異なる高額な引き出しや支払い
- 見覚えのない店舗や場所での支出
(5)配偶者の行動や態度に変化がないか観察する
配偶者の行動や態度に変化がないかもチェックしましょう。
配偶者がやたらとあなたの行動を気にしだしたり、あなたの一言に動揺したりし始めたら要注意です。
たとえば、「荷物に身に覚えのないものが入っていた」「最近誰かにつけられている気がする」などカマをかけてみて、動揺した様子を見せたら浮気調査をしている可能性があります。
探偵や弁護士はどこまで調査する?調査できる内容とは?
探偵や弁護士はどこまで浮気調査できるのかも気になるところでしょう。
ここでは、探偵や弁護士が調査できる内容について紹介します。
(1)探偵や興信所が調査できる内容
探偵や興信所ができる調査とは、張り込み・尾行・聞き込みなどです。これらの調査を用いて、浮気の有無や浮気相手の身辺調査、浮気の証拠の獲得などを行います。
(2)弁護士が調査できる内容
一方、弁護士も「弁護士会照会」といって、できる調査があります。弁護士会照会とは、各種の団体に対し必要な情報を照会し、報告を求める制度のことです。
たとえば、浮気相手の電話番号がわかっている場合、電話会社に電話番号を契約している契約者の名前や住所を照会するのです。このように、浮気相手の名前や住所がわからない場合でも、浮気相手の電話番号がわかれば浮気相手の名前や住所がわかることがあります。
ほかにも、浮気相手の自動車のナンバープレートから、自動車の所有者の名前や住所が特定できることもあります。
浮気調査されていることが判明した場合の対処法
浮気調査されていることが判明した場合、冷静な対応が重要です。感情的な行動は状況をさらに悪化させる可能性があります。
ここでは、浮気調査されていることが判明した場合の対処法を紹介します。
(1)浮気をやめる
浮気調査されているということは、浮気がバレ、慰謝料請求や離婚請求をされるリスクがあるということです。また、浮気が周囲にもバレ、社会的な信用を失うなどの可能性もあります。
これらのリスクを少しでも回避するためには、ここで浮気をやめるというのも1つの手でしょう。
(2)感情的にならない
浮気調査をされていると知ると、「信用されていなかった」「勝手にスマホを見られた」とショックを受けて感情的になってしまうことがあります。しかし、感情的になってもいいことはありません。
感情的になり配偶者を怒っても、配偶者の気持ちを傷つけてしまいます。あなたが感情的になったことで配偶者も感情的になり、お互いに言い合いとなって、傷つけあう結果となってしまうかもしれません。
夫婦の関係修復を望んでいたはずなのに、夫婦が離婚するという結果になる可能性もあります。夫婦の関係修復を望んでいる場合、感情的にならずに配偶者に浮気したことを誠心誠意謝罪し、話し合うことが大切です。配偶者が謝罪を受け入れてくれれば、関係修復も難しくないでしょう。
(3)必要に応じて弁護士に相談する
慰謝料請求されている場合や離婚の可能性がある場合は、早めに弁護士に相談することをおすすめします。
慰謝料減額や免除には、弁護士による法的な知識や交渉術が必要です。弁護士であれば、依頼者の方にすこしでも有利になるよう、早期解決を目指して交渉してくれるでしょう。
離婚をする場合にも、弁護士に依頼すると、相手との親権や養育費、財産分与などの交渉を、あなたの希望を踏まえたうえで代わりに行ってもらうことができます。
浮気調査されている方が気になるよくある質問(Q&A)
最後に、浮気調査されている方が気になるよくある質問をまとめています。ぜひ参考にしてください。
(1)浮気調査されたことを理由に訴えることはできないの?
浮気調査でもここまでは行ってはいけないとされる違法行為があります。違法行為が行われていた場合には、浮気調査をされたことを理由に訴えることができる可能性があります。
たとえば、探偵が浮気調査のために車にGPSを装着し、位置情報を無断で取得した行為につきプライバシー侵害に当たるとして、探偵に対し慰謝料の支払いを命じた裁判例があります(旭川地裁令和6年3月22日判決)。
(2)浮気の慰謝料を請求されたら相場はいくらなの?
浮気の慰謝料相場(裁判になった場合の相場)は数十万~300万円です。浮気が原因で離婚をするかどうかで浮気の慰謝料相場が変わってきます。
<浮気の慰謝料相場(裁判になった場合の相場)>
- 浮気が原因で離婚した場合:100万~300万円
- 離婚しない場合:数十万~100万円
これはあくまで裁判になった場合の相場であり、裁判をせずに話合いで解決する場合には、これより高額になることも低額になることもあります。
(3)浮気の慰謝料請求されたらときにやってはいけないことはあるの?
浮気の慰謝料請求されたら、配偶者から言われるがままに慰謝料を支払うのは避けましょう。
相場を超えた慰謝料額を請求されている可能性があります。あらためて慰謝料の減額を交渉しようとしても、なかなか減額に応じてもらうのは難しくなってしまいます。
【まとめ】浮気調査の有無は周囲を注意深くチェックすること|慰謝料請求されたら弁護士へ
浮気調査の有無を知るには、周囲の不自然な人物や持ち物、デジタル機器、金銭的な動き、パートナーの態度変化に注意を払うことが重要です。もし慰謝料請求や離婚の可能性がある場合は、早めに弁護士に相談することをおすすめします。
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