ケース5約600万円の借金がゼロに!仕事用の自動車を手放すことなく自己破産!
カテゴリ | 自己破産 |
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借金の期間 | 14年 |
借金の理由 | 夫に借金があり生活費不足、離婚後の収入減少 |
借入先の数 | 11社 |
相談までのできごと
約14年前、夫に借金があったため生活費が不足し、借入を開始したNさん。その後、夫とは離婚しましたが、女手一つで子どもを育てるのは大変で、借りては返してを繰り返していました。そこで、収入を増やそうと運送の業務委託の仕事を開始したところ、収入は増えたものの経費もそれなりにかかり、結果として手元に残るお金は減り、借入が増加していきました。さらに、新型コロナの影響で仕事が減少。借金総額は600万円近くに膨れ上がってしまったため、弁護士に相談することにしました。
弁護士の対応
Nさんは、「破産せず返済を続けていくのは難しいが、自動車が処分されてしまい仕事を続けることができなくなるのではないか」などと悩み、どうしたらよいかわからない状態でした。弁護士が詳しくお話を伺い、Nさんの収入では借入を分割返済していくことは難しいと判断。破産が妥当であることを説明しました。自動車については、処分される可能性もあるが、仕事で酷使している状態で価値が高くないとして維持できる可能性もあることを伝えると、Nさんは破産手続を進めることに決めました。
解決ポイント
自己破産するうえで処分を心配されていた自動車について、年式と走行距離だけで評価するのではなく、実際の状態を見てもらったうえでの査定書を提出。その結果、自動車を処分せずに手続きを進めることができました。
自己破産手続を終えて
自己破産手続の結果、Nさんは無事に借金の支払義務が免除されました。また、仕事に使用していた自動車も維持することができ、運送の仕事も続けていけることになりました。
弁護士からのコメント
自動車を所有していても、処分されることなく破産できる場合もあります。また、Nさんのように、借金が増えてどうしたらよいかわからない状態になっていても、アディーレ法律事務所では90万人以上(2023年7月時点)の法律相談実績から、その人に一番合ったお手続の方法を提案。少しでも迷っていれば、まずはご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
お客様の声
自己破産という言葉に抵抗があっても、勇気を出して相談してほしいです。
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このままではいけないと思い、家族の為に決意しました。
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