1人1人の願いを込めて,車椅子437台を寄贈しました

東日本大震災により被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

当事務所は開設以来,多重債務や交通事故被害をはじめ,さまざまな問題に悩む依頼者の方々の支援と救済に奔走してまいりました。これまでにお引き受けしてきました案件は,60,000件以上(2011年10月時点)にのぼります。

私達は,ひとりでも多くの方が,少しでも早く苦しみから抜け出し,新たな人生の再スタートとなる一歩を踏み出していただくための「足」になりたいと願っています。そんな身近な法律事務所として,最も困っている方を応援している当事務所だからこそ,被災地で最も困っている,怪我をされた方や高齢者の方などの「足」となるよう,車椅子を寄贈することにいたしました。

篠田弁護士も配送センターへ伺いました車椅子1台1台にアディーレ法律事務所のプレートを張りました

5月23日

当事務所の理念にご賛同いただき,車いすを製作してくださった株式会社ミキ様に伺いました。丁寧に梱包された新しい車椅子が次々に運ばれてきます。
437台の車椅子1台1台にアディーレ法律事務所のプレートを張り,弁護士,司法書士,事務員の1人1人が,被災者の方へ心をこめて手書きしたメッセージカードをくくりつけました。

実はこの「437」という台数は,震災が発生した当時の全所員の人数と同じ数なのです。

車椅子はここから大型トラック2台に乗せられて,一路仙台へと運ばれていきます。

弁護士の篠田恵里香と仙台支店の事務員が贈呈式に出席しました

5月25日

このプロジェクトは,赤い羽根共同募金(社会福祉法人宮城県共同募金会)のご協力をいただき実現しました。

仙台市にて,宮城県共同募金会への贈呈式が行われ,当事務所からは弁護士の篠田恵里香と仙台支店の事務員が出席しました。事務員の自宅でも津波の被害に遭っていますが,会場である仙台駅の周囲は,元の活気を取り戻しつつあります。

宮城県共同募金会から感謝状をいただきました。
437台の車椅子は各避難所,仮設住宅,病院,学校,老人ホームなどの福祉施設など余すところなく届けていただけることになっています。

被災地で怪我をされた方や,高齢者の方々が車椅子を活用していただくことによって,少しでもあたりまえに近い生活ができますように,「足」がある便利さと「足」になれる幸せを同時に分かち合うことができればと考えております。

宮城県共同募金会から感謝状をいただきましたトラックにて仙台へと運ばれていきます事務員の1人1人が,被災者の方へ心をこめてメッセージカードを書きました

お礼の手紙やお電話をいただきました

6月14日

被災者からお礼の手紙やお電話をたくさんいただいております。また,当事務所の活動に対する応援のお電話もいただき,ありがとうございます。

少しでもお役に立てましたこと,私たちもうれしく思っています。そして,突然の被害に遭われ,かけがえのないご家族や自宅を失い,怪我をされたりしているにもかかわらず,このような心遣いをくださることに,深く感動しております。

私たちは,この心と心の絆を大切に,これからも全所員の心を1つにして,皆様のお役に立てる「身近な」法律事務所を目指して参ります。

皆様の安全と1日も早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。

篠田弁護士のメッセージカードがついた車椅子をお使いの方に会いに行きました

6月30日

不自由な避難所生活,放射能被害と,被災地は依然として厳しい状況が続いてはいますが,多くの方の懸命なる再生への取り組みによって,東北の復興は少しずつ進んでおります。

車椅子をお使いの方々からいただく,お手紙やお電話はますます増え,その中でもこのたび,弁護士の篠田のメッセージカードがついた車椅子をお使いの方がわかり,お会いすることができました。

その方は,宮城県亘理郡にある特別養護老人ホーム「第二日就苑」で暮らす高橋繁弥さん(83歳)。昨年骨折され,車椅子を使われるようになりました。
「この施設を1周回るのに20分はかかるんだけど,この車椅子のおかげで5分もかからないようになりました。最近はみんなとも話をすることが多くなって,毎日が楽しくなりました」と,お気持ちも明るくなられたようです。
弁護士の篠田は高橋さんと1時間余りお話しさせていただき,高橋さんの手のぬくもりと前向きなパワーに感動して帰京いたしました。

437台の車椅子1台1台が,アディーレの所員一人ひとりの“身代わり”です。被災地で皆様のお役に立つことを心より願っております。

動画レポート

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アディーレ法律事務所