武富士経営陣らに対する最大規模の損害賠償請求訴訟を提起

裁判の進行

2015.3.25

東京高裁で控訴審判決が言い渡されました。

結審を迎えた武富士経営陣に対する損害賠償訴訟について,東京高裁は「控訴を棄却する」という判決を下しました。

当事務所では,数々の証拠や資料を提出し,過払い金を実質的に踏み倒した被告らの責任を,提訴時から一貫して追及してまいりました。第一審での請求棄却に納得できず,悔しい思いをされてきた方々とともに控訴し,戦い続けてまいりました。しかし,控訴審でも主張が認められなかったことを,大変遺憾に思っております。

控訴人の皆さまに大切なお知らせ

控訴審判決に不服の場合,判決書を受け取ってから2週間以内であれば,最高裁に対して上告または上告受理の申し立てを行うことができます。しかし,上告や上告受理の申し立てが認められるのは,一部のケースに限られ,本訴訟に類似した過去の裁判で最高裁は,「適法な上告理由ないし上告受理申立理由は存在しない」と判断していることから,本訴訟を上告した場合も同様の結果となる可能性が高いと考えられます。
そのため,事前にご連絡したとおり,改めて委任契約の締結などのお手続をいただいた一部の方々を除き,当事務所では,上告ないし上告受理申立はいたしません。

なお,ご自身で上告ないし上告受理申立を行うことは,本日以降もできますが,当事務所において,本日(2015年3月25日)に判決書の交付を受けましたので,2015年4月8日の満了をもって上告期限が経過いたします。従いまして,本日以降に上告ないし上告受理申立を行う方は,これまでに所定の手続を行う必要があることについて,ご留意ください。

控訴人の皆さまには,なにとぞご容赦いただけますよう,よろしくお願い申し上げます。

2014.12.22

東京高裁で控訴審の口頭弁論が開かれました。

武富士経営陣に対する損害賠償について,東京高裁で控訴審の口頭弁論が開かれました。

今回の控訴審は,東京地裁での第一審判決に対して,悔しい思いでいる原告の方々の意思を受けて当事務所が控訴し,開かれたものです。口頭弁論では,改めて武富士経営陣らに損害賠償を請求し,厳しい姿勢で被告らの責任を追及いたしました。

口頭弁論は今回で終結となり,2015年3月25日に判決が言い渡される予定となっております。

2014.5.21

東京地裁で第一審判決が言い渡されました。

結審を迎えた武富士経営陣に対する損害賠償訴訟について,東京地裁は「被告らに不法行為はなく,損害を賠償する責任はない」と,請求を棄却する判決を下しました。

当事務所では,これまでの数多くの資料や証拠の提出を行い,実質的に過払い金を踏み倒した被告らの責任を一貫して追及してきましたが,主張が認められず,大変残念に思っております。

この判決は到底納得できるものではなく,当事務所は同様のお気持ちでいらっしゃる原告の方々の意思を尊重して控訴することにいたしました。

今後も過払い金問題で不利益を被った方や借金でお困りの方をひとりでも多く救済するために全力で邁進いたします。変わらぬご支援のほど,宜しくお願い申し上げます。

2014.1.20

第14回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第14回口頭弁論が開かれました。

第14回の口頭弁論では,引き続き,「当時,引き直し計算義務はなかった」という被告らの主張に対して,可能な限りの証拠を提出し,被告らの責任を追及しました。

約2年におよび,厳しい姿勢で被告らの責任を追及し続けた本件は,今回で口頭弁論が終了し,ついに結審を迎えることとなりました。

次回,5月21日(水)に判決が言い渡される予定となっています。

2013.11.11

第13回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第13回口頭弁論が開かれました。

第13回の口頭弁論では,引き続き,「当時,引き直し計算義務はなかった」という被告らの主張に対して,証拠を提出し,被告らの責任を追及しました。

また,今回の弁論で当事務所からの証拠提出がほぼ終了し,次回の口頭弁論が最後になる可能性があります。当事務所では,最後の口頭弁論に向けて入念な準備を整え,厳しい姿勢を崩さず,これまで以上により一層,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第14回口頭弁論は2014年1月20日(月)に開かれる予定となっています。

2013.10.7

第12回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第12回口頭弁論が開かれました。

第12回の口頭弁論では,引き続き,「当時,引き直し計算義務はなかった」という被告らの主張に対して,証拠を提出し,被告らの責任を追及しました。

また,当事務所からの証拠提出は次回で終わる見込みとなっており,最短で来年1月には弁論が終結する可能性があります。

次回以降の口頭弁論でも,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。
次回,第13回口頭弁論は11月11日(月)に開かれる予定となっています

2013.9.4

第11回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第11回口頭弁論が開かれました。

第11回の口頭弁論では,引き続き,「当時,引き直し計算義務はなかった」という被告らの主張に対して,証拠を提出し,被告らの責任を追及しました。

また,当事務所からの証拠提出があと2ヵ月程度で完了することもあり,裁判所もそう遠くない時期での終結も考えられるとしています。

次回以降の口頭弁論でも,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第12回口頭弁論は10月7日(月)に開かれる予定となっています。

2013.7.1

第10回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第10回口頭弁論が開かれました。

第10回の口頭弁論では,引き続き,「当時,引き直し計算義務はなかった」という被告らの主張に対して,証拠を提出し,被告らの責任を追及しました。

また,この武富士経営陣らに対する最大規模の損害賠償請求訴訟の原告のひとりでもある神奈川県在住のS様より,激励のメールをいただきましたので紹介させていただきます。

「私も武富士の元取締役などの責任追及の裁判の原告の1人です。
その件について,日常忘れて過ごしていたのですが気になり裁判の報告を見ました。 弁護士の先生方々やスタッフの方々の頑張っている姿が書いてなくとも想像でき,感動しました。
仕事でやっているとはいえ,とても心強く思いました。
スタッフの方々に少しでも励みになればとこの場を借りてメッセージを送らせていただきました。
これから暑い季節になり体調も崩しやすくなります。
どうぞお身体に気を付けて頑張って下さいとお手数ですがお伝え下さい。」

いただきました励ましのお言葉を糧として,次回以降の口頭弁論でも,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第11回口頭弁論は9月4日(水)に開かれる予定となっています。

2013.5.22

第9回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第9回口頭弁論が開かれました。

第9回の口頭弁論では,「当時,引き直し計算義務はなかった」という被告らの主張に対して,具体的に反論し,さらに被告らの責任を追及しました。

次回,第10回口頭弁論は7月1日(月)に開かれる予定となっています。

2013.4.17

第8回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第8回口頭弁論が開かれました。

第8回の口頭弁論では,引き続き,裁判所の考える最大の争点である「被告らに引き直し計算義務があったか否か」ということについて,これまで同様,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及しました。

次回,第9回口頭弁論は5月22日(水)に開かれる予定となっています。

2013.3.4

第7回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第7回口頭弁論が開かれました。

第7回の口頭弁論では,被告らの弁済受領の違法性について改めて厳しく追及いたしました。
また,裁判所は,これまでの審理の整理を行い,最大の争点は「被告らに引き直し計算義務があったか否か」であると考えています。
次回以降の口頭弁論では,上記の争点を中心に,これまで同様,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第8回口頭弁論は4月17日(水)に開かれる予定となっています。

2013.1.28

第6回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第6回口頭弁論が開かれました。

第6回の口頭弁論では,前回から引き続き,当時の武富士経営陣が,行うべき引き直し計算を怠ったために発生した損害や,顧客に支払うべき億単位の金銭を,創業者一族に配当し,損害の補てんを困難にしたことに対して厳しく追及いたしました。
また,裁判所は,これまでの審理により「双方から総論的な主張がほぼ終わった」と判断しており,今後は,争点がより具体的になっていく見通しです。
次回以降の口頭弁論でも,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第7回口頭弁論は3月4日(月)に開かれる予定となっています。

2012.12.19

第5回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第5回口頭弁論が開かれました。

第5回の口頭弁論では,当時の武富士経営陣が,行うべき引き直し計算を怠ったために発生した損害について,厳しく追及しました。また本来,過払い金が発生している顧客に支払うべき億単位の金銭を,創業者一族に配当し,損害の補てんを困難にしたことに対しても,その違法性を主張しました。
次回以降の口頭弁論でも,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第6回口頭弁論は1月28日(月)に開かれる予定となっています。

2012.11.19

第4回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第4回口頭弁論が開かれました。

第4回の口頭弁論では,当事務所が前回主張した,被告らの弁済受領の違法性が争点となりました。その点に関し,裁判所の結論は持ち越されましたが,次回以降の口頭弁論でも,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第5回口頭弁論は12月19日(水)に開かれる予定となっています。

2012.10.15

第3回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償訴訟の第3回口頭弁論が開かれました。

第3回の口頭弁論では,被告らが原告らから弁済を受けた事実に関して,当事務所がその違法性を主張するとともに,それを裏付ける新たな証拠を裁判所に提出しました。さらに,被告らに支払われた配当に関しても,その違法性を追求する証拠を提示し,被告らの反論に答えました。次回以降の口頭弁論でも,厳しい姿勢を崩さず,被告らの責任を追及していく所存です。

次回,第4回口頭弁論は11月19日(月)に開かれる予定となっています。

2012.9.3

第2回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償請求訴訟の第2回口頭弁論が開かれました。

第2回の口頭弁論では,当事務所から請求の根拠となる計算書等の膨大な資料を提出し,裁判所に証拠として受理されました。また,一部の被告より,訴状に記載されている事実に関する反論が行われました。次回以降の口頭弁論では,この反論に対して,当事務所から被告らへの詳細かつ厳しい追及を行う予定です。

今回提出した資料の一部。これらを含む膨大な資料が証拠として認められました。
今回提出した資料の一部。これらを含む膨大な資料が証拠として認められました。

次回,第3回口頭弁論は10月15日(月)に開催される予定となっています。

2012.6.25

第1回口頭弁論が開かれました。

東京地裁にて,武富士経営陣に対する損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が開かれました。

今回の訴訟は武富士に対する損害賠償請求訴訟の中でも最大規模(原告3,768名)となっているため,第1回の口頭弁論では,今後の裁判手続を円滑に進めるための争点整理と審理手順の確認が行われました。次回の口頭弁論より本格的な審理が開始される予定です。

次回,第2回口頭弁論は9月3日(月)に開かれる予定となっています。

2011.12.05
アディーレ法律事務所は武富士経営陣に対する損害賠償請求訴訟を提起しました。

訴訟の概要

東京地裁司法記者クラブにて

本日,弁護士法人アディーレ法律事務所(東京都豊島区)は,被告株式会社武富士(以下,武富士)経営陣ら20名に対する最大規模の損害賠償請求訴訟を東京地裁へ提起し,記者会見を執り行いましたのでご報告いたします。なお,この訴訟は,全国各地で起こっている損害賠償請求訴訟としては,最大(当事務所調べ)であるものです。

この訴訟は,利息制限法の上限金利を超過して貸付を繰り返した武富士が,平成18年1月の最高裁判決によって,みなし弁済が成立する余地がなくなり,その貸付債権が事実的,法的根拠を失ったにもかかわらず,原告らに法的知識が欠如していることを理由に,すでに消滅していた貸金債権の返還請求をし続け,本来支払う義務のない金員の支払いを強要したことについての責任を追及するものです。そのため,今回の訴訟は,単に代表取締役を相手としたものではなく,平成18年以降の武富士の取締役20名全員を被告としました。

平成22年9月に武富士が経営破綻をし,会社更生法の適用を申請したことにより,潜在的な過払い金債権者は約200万人,その過払い金の総額は約2兆4,000億円に上ることが明らかとなりました。しかし,実際に武富士の会社更生手続の中で過払い金の債権届出を行うことができた方は約90万人(約1兆3,800億円)にとどまっており,多くの方が過払い金の返還を受ける権利を失いました。さらに武富士は,過払い金債権者への弁済率を3.3%とする更生計画の決定を受けており,実質的に過払い金が踏み倒されてしまった行為は断じて許されるものではありません。

この訴訟は,被告らの任務懈怠により,原告らが平成18年1月の最高裁判決以降も武富士から貸金債権の請求を受け,違法に弁済をさせられただけでなく,武富士から債権者への返済への引当てとなるべき資産が流出し,過払い金の返還を受けることができなくなったことに対する損害賠償請求であり,被告らに対する正当な権利であると考えます。

武富士の経営責任を追及する動きや訴訟は全国各地に多数ありますが,単独の法律事務所として最大規模の3,768名(45都道府県)のご賛同が得られたのも,非常に多くの方々がこの問題について悩まれており,当事務所が債務整理及び過払い金返還請求の分野でのトップリーダーとしての実績を買われたからこそと自負しております。

最後になりますが,当事務所は,今後も怯むことなく,1人でも多くの多重債務者の支援や交通事故被害者の救済などに全力で邁進する所存でございます。

今後とも変わらぬご支援のほど,宜しくお願い申し上げます。

ニュースクリップ

  • 2011.12.06 産経新聞(朝刊)
    「武富士」旧経営陣に55億円損賠提訴
  • 2011.12.06 沖縄タイムス(朝刊)
    武富士旧役員に55億円賠償請求/借り手3760人 最大規模
  • 2011.12.06 日本経済新聞(朝刊)
    武富士旧経営陣を提訴 過払い金巡り3760人
  • 2011.12.06 福島民報
    3760人が55億円賠償請求 武富士旧経営陣を提訴 東京地裁
  • 2011.12.05 楽天Infoseekニュース
    武富士経営陣らに対する最大規模の損害賠償請求訴訟を提起
  • 2011.12.05 西日本新聞(夕刊)
    55億円の損害賠償求め武富士旧経営陣を提訴 借り手3760人
  • 2011.12.05 北海道新聞(夕刊)
    全国3760人 旧経営陣を提訴 武富士過払い金返還
  • 2011.12.05 Yahoo!ニュース
    武富士破綻で55億円賠償請求
  • 2011.12.05 47NEWS
    武富士経営陣らに対する最大規模の損害賠償請求訴訟を提起
  • 2011.12.05 MSN産経ニュース
    「武富士」旧経営陣に55億円の賠償求め提訴
  • 2011.12.05 日刊スポーツ
    3760人が55億賠償請求 武富士破綻で

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