ケース17これから訪れる年金生活での返済が不安。個人再生によって借金を600万円以上減額！

相談までのできごと

約10年前からゴルフや旅行等の交際費のために借入を始めたIさん。その後、退職金等で一部返済したものの、数年前からゴルフや美容整形等のために借入を行うようになり、借金が増えていきました。退職後の再雇用で引き続き勤務されていましたが、その再雇用も終了が近づき、それ以降は年金だけの生活になってしまうご状況でした。Iさんは、年金からの返済に対して不安に感じたことから、当事務所に相談されました。

弁護士の対応

弁護士がお話を伺ったところ、借金総額から任意整理は難しいものの、年金および同居のご家族の収入もあることから家計は安定していることがわかりました。そこで弁護士は、自己破産ではなく個人再生でのお手続をご提案しました。Iさん自身、自己破産は心情的に避けたいとのことでしたので、ご希望どおり個人再生で進めることとなりました。
そしてご依頼後、弁護士は早速、裁判所に個人再生の申立てをしました。

解決ポイント

手続開始後は、弁護士が丁寧かつ迅速に処理を進めました。その結果、無事認可決定を得ることができ、借金を大幅に減額することができました。

民事再生手続を終えて

個人再生により、Iさんの借金は600万円以上減額されました。借金の総額が減った結果、毎月25万円ほど返済していたのが月45,000円ほどにまで減額されて、退職後も無理をせずに返済していくプランを立てることができました。

弁護士からのコメント

退職後の生活に不安を抱えていらっしゃる場合でも、弁護士がご本人やご家族の状況等を丁寧に確認し、最適なプランをご提案いたします。そしてある程度収入が安定している場合は、自己破産ではなく個人再生にて計画的に借金を減らしていくことも可能です。
当事務所は、債務整理に関するご相談は何度でも無料です。まずはお気軽にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。