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自分でできる浮気調査の7つの方法とは?メリットやリスクも解説

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kiriu_sakura

パートナーが浮気をしている可能性があり、パートナーが浮気をしているのか確かめたい。

しかし、自分で浮気調査を行うにも「何からやればいいのかわからない」「何をすればいいのかわからない」などお困りになってはいないでしょうか。

浮気調査は、探偵や興信所などに依頼せずとも、自分でもできる場合があります。
たとえば、パートナーが利用するスマホやパソコンをチェックしたり、パートナーの行動をチェックしたりすることなどです。

ただし、浮気調査を自分で行うことは、リスクも伴います。
リスクを知らないまま浮気調査をすると、パートナーのプライバシーを侵害したとして違法な行為となってしまうおそれもあります。

自分で浮気調査をする前に、自分でできる浮気調査の方法とそのリスクについて知っておきましょう。

この記事を読んでわかること
  • 自分でもできる浮気調査の方法
  • 浮気調査をすることで得られるメリット
  • 自分だけで浮気調査をするリスク
この記事の監修弁護士
弁護士 池田 貴之

法政大学、及び学習院大学法科大学院卒。アディーレ法律事務所では、家事事件ドメイン(現:慰謝料請求部)にて、不貞の慰謝料請求、離婚、貞操権侵害その他の男女トラブルを一貫して担当。その後、慰謝料請求部門の統括者として広く男女問題に携わっており、日々ご依頼者様のお気持ちに寄り添えるよう心掛けている。東京弁護士会所属。

目次

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自分で浮気調査をする7つの方法

自分でできる浮気調査としては、主に次の7つの方法があります。

【浮気調査の方法】

  1. パト―ナーが利用するスマホやパソコンをチェックする
  2. パートナーのカードの利用履歴をチェックする
  3. パートナーが利用する車の走行履歴や車内の様子をチェックする
  4. パートナーの交通系ICの利用履歴をチェックする
  5. GPSを使ってパートナーの位置情報をチェックする
  6. パートナーを尾行し、行動をチェックする
  7. 家や車にICレコーダーを設置して、会話をチェックする

(1)パートナーが利用するスマホやパソコンをチェックする

まず、自分だけでできる浮気調査の方法としては、パートナーが利用するスマホやパソコンをチェックする方法が挙げられます。
スマホやパソコンをチェックするにあたっては、次のことをチェックするようにしましょう。

  • SNS(LINEなど)でのやりとり
  • マッチングアプリを利用していないか
  • ホテルやレストランの予約履歴や浮気相手へのプレゼントなどの購入履歴

ただし、後で説明するように、パートナーの承諾なくパートナーのスマホやパソコンをチェックすると、パートナーのプライバシーを侵害する行為として違法となる可能性がありますので、注意してください。

(1-1)SNS(LINEなど)でのやりとりをチェック

LINEやSNSのDMなどで浮気相手とのやりとりがないかをチェックしてみましょう。

LINEやSNSのDMなどは浮気相手との連絡手段としても多く利用されており、浮気相手とのやりとりが残っている可能性があります(SNSなどを使って浮気相手を探し、浮気しているケースもあるようです)。

実際、浮気の慰謝料請求をする場面では、浮気の証拠として浮気相手とのLINEでのやりとりが使われることが多くあります。

なお、LINEのやりとりが浮気の証拠として認められるのかについてはこちらの記事をご覧ください。

LINE(ライン)の画面は浮気の証拠になる?慰謝料請求のポイント

(1-2)マッチングアプリを利用していないかチェック

次に、マッチングアプリを利用していないかもチェックしましょう。

マッチングアプリを利用しているからといってパートナーが100%浮気をしていることにはなりませんが(友達探しを目的としたマッチングアプリもあります)、パートナーがマッチングアプリを通じて浮気相手を探している可能性があります。

マッチングアプリでの浮気が発覚し、慰謝料請求をしたいと考える場合に集めるべき証拠や請求の流れについてはこちらの記事をご覧ください。

(1-3)ホテルやレストランの予約履歴や浮気相手へのプレゼントなど購入履歴をチェック

スマホやパソコンでホテルやレストランの予約をした履歴がないか、また、浮気相手へのプレゼントの購入履歴がないかもチェックしましょう。

男女がデートで使うホテルやレストランには予約が必要な場所もあります。
そのため、スマホやパソコンを使ってホテルやレストランを予約し、浮気相手とのデートに使っている可能性があります。

また、浮気相手へのプレゼントなどをインターネットで購入しているケースもありますので、異性に対するプレゼントなどの購入履歴がないかもチェックしてみましょう。
特に、高価なプレゼント(通常、恋人や夫婦でなければ送らない値段のもの)や性行為用のグッズなどを購入している場合には、浮気をしている可能性が高いといえるでしょう。

なお、仕事のためにレストランやホテルを予約しているケースもあります。浮気をしているかチェックする場合には、仕事では利用しないようなレストランやホテル(例:高級なレストランやラブホテル、リゾートホテル)かどうかもチェックするようにしましょう。

(2)パートナーのカードの利用履歴をチェックする

パートナーのカードの利用履歴からデートで使うようなホテルやレストランの利用履歴がないか、また浮気相手へのプレゼントなどの購入履歴がないかをチェックしましょう。

デートで使うようなホテルやレストランの利用履歴が複数出てきたり、交際相手に送るような高価なプレゼントや性行為用のグッズなどの購入履歴があったりした場合には、浮気をしている可能性が高いといえるでしょう。

なお、パートナーがカードを使っていない場合には、パートナーの財布に入っているレシートや領収書をチェックすると、ホテルやレストランの利用履歴やプレゼントなどの購入履歴がわかることがあります。

(3)パートナーが利用する車の走行履歴や車内の様子をチェックする

パートナーが車をよく利用している場合には、車の走行履歴や車内の様子をチェックしてみましょう。

車の走行履歴については、カーナビの履歴やETCカードの利用履歴からチェックすることができます。カーナビの履歴からデートで使うようなホテルやレストランの履歴が出てきたりした場合には浮気の可能性があるでしょう。

また、ETCカードの利用履歴については、高速道路をどこからどこまで利用したとの履歴しかわかりませんが、普段使わない場所での利用履歴が多く残っている場合には、他の浮気の証拠(レストランやホテルなどの利用履歴など)と合わせてチェックすることで、浮気を確かめる手段の一つとなり得ます。

パートナーが利用する車に浮気相手も乗せている可能性もありますので、助手席の位置や車内のにおいなど車内の様子に変化がないかも忘れずにチェックするようにしましょう。

なお、車に取り付けているドライブレコーダーの種類によっては車内の会話や車内の様子を録画できるものもありますので、ドライブレコーダーもチェックしてみるのもいいでしょう。

(4)パートナーの交通系ICの利用履歴をチェックする

パートナーの交通系IC(SuicaやPASMOなど)の利用履歴に怪しい行動(普段利用しない駅を何度も利用するなど)がないかをチェックしてみましょう。

もちろん、普段利用しない駅を何度も利用していたからと言って、ただちに浮気をしていることにはなりませんが、他の浮気の証拠(レストランやホテルなどの利用履歴など)と合わせてチェックすることで、浮気を確かめる手段の一つとなり得ます。

なお、交通系IC(SuicaやPASMOなど)の利用履歴は駅の券売機やスマホのアプリなどでチェックすることができます

(5)GPSを使ってパートナーの位置情報をチェックする

GPSを使ってパートナーの位置情報をチェックすることで浮気調査ができることがあります。

例えば、GPSや位置情報をチェックできるアプリでラブホテルや浮気相手の自宅に行ったことがわかれば、パートナーが浮気をしている可能性があります(なお、位置情報は確実でありません。電波の状況などで位置がずれている可能性もありますので、注意が必要です)。

ただし、後で説明するように、パートナーの承諾なくGPSを持たせたり、位置情報をチェックできるアプリをダウンロードしたりすることは、パートナーのプライバシーを侵害する行為として違法となる可能性があります。

GPS(位置情報)アプリでの浮気調査について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

GPS(位置情報)アプリは浮気調査に使える?4つのリスクも弁護士が紹介

(6)パートナーを尾行し、行動をチェックする

パートナーを尾行し、パートナーの行動をチェックすることで浮気調査をすることができることがあります。
しかし、パートナーを尾行することはパートナーにあなたが浮気調査をしていることがバレる危険があるほか、パートナーを長時間尾行するとなるとあなたにかかる負担も大きいでしょう。

そのため、パートナーを尾行する場合には、パートナーが浮気をしている可能性が高く、かつ、パートナーが浮気をしている日時がある程度判明している場合に、(時間を限って)行うようにしましょう。

(7)家や車にICレコーダーを設置し、会話をチェックする

家や車にICレコーダーを設置することで浮気調査をできることがあります。

例えば、家や車内でパートナーが浮気相手との電話や会話をしていた場合には、その会話の記録がICレコーダーに記録され、パートナーの浮気の有無を確かめることができます。

ただし、後で説明するように、パートナーと別居をしている場合に、パートナーの家や車に承諾なくICレコーダーを設置する行為は、パートナーのプライバシーを侵害する行為として違法となる可能性があります。

自分で浮気調査をする3つのメリット

自分で浮気調査をするメリットは次の3つです。

【自分で浮気調査をするメリット】

  1. お金をかけずに浮気の有無を確かめられる
  2. (配偶者が浮気をしていた場合)慰謝料請求・離婚請求ができる可能性がある
  3. (配偶者が浮気をしていた場合)原則として、配偶者からの離婚請求が認められなくなる

(1)お金をかけずに浮気の有無を確かめられる

浮気調査を探偵や興信所に依頼すると、依頼内容にもよりますが、数十万~数百万円が必要となります。しかし、自分で浮気調査を行っても、これらの費用を支払うことなく、浮気の有無を確かめることができることがあります。

(2)(配偶者が浮気をしていた場合)慰謝料請求・離婚請求ができる可能性がある

浮気調査によりパートナー(配偶者)の浮気が発覚した場合には、配偶者に対して浮気を理由に慰謝料請求・離婚請求をすることができる可能性があります(浮気相手に対する慰謝料請求もできます)。

そして、浮気を理由に慰謝料請求・離婚請求をする場合には、次のような浮気をしている証拠(肉体関係があったことがわかる証拠)が必要となります。配偶者の浮気が発覚した場合には慰謝料請求・離婚請求をすることを検討されている方は、慰謝料請求・離婚請求で使える証拠も集めておくとよいでしょう

【例】

  • 肉体関係があったことがわかるLINEやSNSでのやりとり
  • パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りしている写真 など

他方、単に一緒に食事に行ったことが分かるようなやり取りだけでは「不貞行為」があったとは言えず、基本的には慰謝料請求・離婚請求は認められません。
浮気を理由に慰謝料請求・離婚請求をする場合の証拠集めについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

不倫(不貞行為)の証拠がない!意外な証拠の集め方を解説
浮気・不倫の慰謝料請求に効果的な証拠は?集めるときの4つの注意点

なお、浮気を理由とした慰謝料請求は配偶者と離婚しない場合でも請求可能です。

慰謝料請求について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

不倫の慰謝料請求は離婚しなくてもできる?慰謝料の相場や事例を紹介

(3)(配偶者が浮気をしていた場合)原則として、配偶者からの離婚請求が認められなくなる

浮気をしている配偶者から離婚を切り出される場合があります。しかし、原則として、浮気をしていた配偶者からの離婚請求は認められません。

本来、離婚は基本的に夫婦双方の合意が必要ですので、配偶者からの離婚請求があってもあなたが離婚を望まない限りは離婚することはできません(あなたも離婚を望む場合には離婚することができます)。

しかし、離婚について夫婦双方の話し合いがまとまらない場合には、家庭裁判所での調停や裁判に委ねられることになり、いくらあなたが離婚を望まない場合でも裁判の結果次第では、離婚が成立してしまう可能性があります。

もっとも、浮気をしていた配偶者(実務では「有責配偶者」とも呼ばれます)からの離婚請求は、裁判で離婚が認められないのが原則となります

そのため、いくら浮気をしていた配偶者が離婚を望んでいたとしても、あなたが離婚を望まない限りは、配偶者からの離婚請求は認められないことになります。

ただし、夫婦での別居期間が相当の長期間(例:10年以上)に及ぶ場合などには、有責配偶者からの離婚請求であっても離婚が認められてしまう可能性があります。

浮気をしている配偶者から離婚したいと言われた場合の対処法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

自分で浮気調査をする場合の3つのリスク

自分で浮気調査をするとメリットもある一方で、次の3つのリスクもあります。

【自分で浮気調査をするリスク】

  1. プライバシー侵害として損害賠償請求されてしまう可能性がある
  2. 浮気調査をしていることがバレてしまう可能性がある
  3. 労力をかけてもパートナーの浮気の有無を確かめられないまま終わってしまう可能性がある

(1)プライバシー侵害として損害賠償請求されてしまう可能性がある

次のような行為は、プライバシー侵害としてパートナーから損害賠償請求されてしまう可能性があります。

【プライバシー侵害に当たる可能性がある行為】

  • パートナーの承諾なくスマホ・パソコンをチェックする行為
  • パートナーの承諾なく位置情報がわかるアプリをダウンロードする行為
  • パートナーに承諾なくGPSを持たせる行為
  • パートナーの家や車に承諾なくICレコーダーを設置する行為

ただし、次のような行為であればパートナーのプライバシー侵害に当たる可能性は低いです。

  • たまたま見えてしまったスマホの画面(例:LINEのポップアップなど)をチェックする行為
  • 夫婦で共有しているパソコンをチェックする行為
  • 夫婦で住んでいる家にICレコーダーを設置する
  • 夫婦で共有している車にICレコーダーを設置する

なお、パートナーの承諾なく、そのスマホに位置情報がわかるアプリをダウンロードした場合などは、夫婦間であっても一定の要件を満たせば、いわゆる「ストーカー規制法」が禁止する位置情報無承諾取得等に該当し、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる可能性もあります。
また、パートナーのIDとパスワードを勝手に使ってLINEなどにログインした場合には、いわゆる「不正アクセス禁止法違反」として、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる可能性もあります。
※2022年6月に懲役刑・禁固刑を一本化して代わりに「拘禁刑」が新設される改正刑法が成立しました。改正刑法は2025年頃までに施行される予定です。

(2)あなたが浮気調査をしていることがパートナーにバレる可能性がある

自分で浮気調査をする場合には、パートナーにあなたが浮気調査をしていることがバレてしまう可能性があります。

パートナーにあなたが浮気調査をしていることがバレてしまうと、パートナーがあなたに浮気を疑われていたことにショックを受け、パートナーとの関係が悪化してしまう可能性があります。

また、パートナー(配偶者)にあなたが浮気調査をしていることがバレてしまうと、パートナー(配偶者)が浮気の証拠を消したり、隠したりしてしまい、離婚請求や慰謝料請求が難しくなってしまう可能性があります。

(3)労力をかけてもパートナーの浮気の有無を確かめられないまま終わってしまう可能性がある

自分だけで浮気調査をする場合には、時間や労力がかかってしまいます。
すぐに浮気を確認できればいいですが、膨大な時間や労力をかけても何も得られないまま終わってしまう可能性もあります(浮気の証拠がつかめない可能性があります)。

なお、「確実に浮気の有無を確かめたい」「浮気の証拠をつかみたい」と考えて探偵や興信所などのプロに浮気調査を依頼される方もいます。確かに、プロに依頼して有力な証拠を得られることも多いですが、基本的に高額な費用がかかる上、期待した証拠が得られない場合にトラブルになるなどのリスクもありますので、依頼する前に十分検討しましょう。

探偵や興信所に依頼する場合に気を付けるべき点について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

不倫の証拠を集めたい!探偵に依頼するときに気を付けるべきこと

浮気相手の連絡先がわからないときに使える「弁護士会照会制度」とは

配偶者の浮気が発覚し、浮気相手に慰謝料請求をしたいと考えても、浮気相手の連絡先がわからなければ、慰謝料請求をすることができません。

なぜなら、浮気相手の連絡先がわからなければ、話合いすらできず、住所がわからなければ裁判も起こすことができないからです。

しかし、弁護士にのみ許された「弁護士会照会制度」を利用することで相手の連絡先や住所などの調査をすることができる可能性があります。

弁護士会照会制度の活用例としては、次のような場合が挙げられます。

  • 浮気相手の電話番号が分かっている場合に電話会社に照会申出をすることで契約者の氏名や住所などがわかる可能性があります。
  • 浮気相手のメールアドレスが分かっている場合には、通信会社に照会申出することで、携帯電話番号が分かる可能性があります。
  • 浮気相手が外国人の場合には、出入国在留管理庁に照会申出することで、居住地や出入国の有無などが分かる可能性があります。
  • 浮気相手が飲食店を経営している場合には、保健所に照会申出することで、飲食店の営業者の氏名などが分かる可能性があります。

弁護士会照会制度について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

浮気や不倫相手の住所や連絡先がわかる!「弁護士会照会制度」とは?

証拠があっても浮気を認めないときも…弁護士への相談・依頼がおすすめ!

配偶者の浮気が発覚し、慰謝料請求をする場合には、弁護士への相談・依頼がおすすめです。

浮気をしていたことが明らかな証拠がある場合には、配偶者や浮気相手に対し、証拠を突きつければ、浮気を認めて、慰謝料を払ってくれるはずと思われているかもしれません。

しかし、浮気をしていたことが明らかな証拠があっても、配偶者と浮気相手が浮気を認めないことや慰謝料請求に応じないことはよくあることです。

そのため、浮気をしていたことが明らかな証拠がある場合でも、慰謝料請求をする場合には弁護士への相談・依頼がおすすめです。

弁護士が出てくると、浮気を認めなかった相手も慌てて認めることがあるほか、相手に弁護士がついても、適切な対応をすることができます

また、弁護士に依頼すると配偶者と浮気相手に対し接触禁止の合意をさせるなど浮気をやめさせるためのサポートもすることができます。

なお、明らかな浮気の証拠がない場合でも、証拠を組み合わせれば慰謝料請求が可能なケースもありますので、この場合も一度弁護士に相談してみることをおすすめします。

【まとめ】自分だけで浮気調査をすることも可能!ただし気を付けるべきリスクもある

今回の記事のまとめは次のとおりです。

  • 自分で浮気調査をする7つの方法
    1. パト―ナーが利用するスマホやパソコンをチェックする
    2. パートナーのカードの利用履歴をチェックする
    3. パートナーが利用する車の走行履歴や車内の様子をチェックする
    4. パートナーの交通系ICの利用履歴をチェックする
    5. GPSを使ってパートナーの位置情報をチェックする
    6. パートナーを尾行し、行動をチェックする
    7. 家や車にICレコーダーを設置して、会話をチェックする
  • 自分で浮気調査をする3つのメリット
    1. お金をかけずに浮気の有無を確かめられる
    2. (配偶者が浮気をしていた場合)慰謝料請求・離婚請求ができる可能性がある
    3. (配偶者が浮気をしていた場合)原則として、配偶者からの離婚請求が認められなくなる
  • 自分で浮気調査をする場合の3つのリスク
    1. プライバシー侵害として損害賠償請求されてしまう可能性がある。場合によっては犯罪に当たることもある
    2. 浮気調査をしていることがバレてしまう可能性がある
    3. 労力をかけてもパートナーの浮気の有無を確かめられないまま終わってしまう可能性がある

パートナーの浮気が発覚した場合、今後の夫婦生活をどうするか、子どもがいる場合には、子どものことをどうするかなども踏まえて離婚や慰謝料請求をするのかを考えることになるでしょう。

離婚は夫婦生活に与える影響も大きいため、浮気が発覚しても離婚を望まない方もいらっしゃいます。しかし、離婚しない場合でも、浮気のけじめをつけるために慰謝料請求に踏み切る方もいらっしゃいます。

アディーレ法律事務所では、浮気の慰謝料請求につき、相談料、着手金をいただかず、原則として成果があった場合のみ報酬をいただくという成功報酬制です。
原則として、この報酬は獲得した賠償金等からのお支払いとなりますので、あらかじめ弁護士費用をご用意いただく必要がありません。
また、当該事件につき、原則として、成果を超える弁護士費用の負担はないため費用倒れの心配がありません。

(以上につき、2023年6月時点)

配偶者の浮気が発覚し、慰謝料請求をお考えの方は、浮気の慰謝料請求を得意とするアディーレ法律事務所へご相談ください。

この記事の監修弁護士
弁護士 池田 貴之

法政大学、及び学習院大学法科大学院卒。アディーレ法律事務所では、家事事件ドメイン(現:慰謝料請求部)にて、不貞の慰謝料請求、離婚、貞操権侵害その他の男女トラブルを一貫して担当。その後、慰謝料請求部門の統括者として広く男女問題に携わっており、日々ご依頼者様のお気持ちに寄り添えるよう心掛けている。東京弁護士会所属。

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※本記事の内容に関しては執筆時点の情報となります。

※¹:2024年3月時点。拠点数は、弁護士法人アディーレ法律事務所と弁護士法人AdIre法律事務所の合計です。

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