あなたの法律のお悩み一発解決サイト
リーガライフラボ

遊びではない本気の不倫の特徴とは?発生する慰謝料やリスクも解説

作成日:更新日:
リーガライフラボ

不倫は、「離婚したいわけではない」「少し遊んだだけ」というように、恋愛感情の伴わない肉体関係のみの関係ということが多いようです。
しかし、中には、「本当に好きになってしまった」「配偶者とは離婚したい」というように、不倫相手に本気になってしまう既婚者もいます。
今回は、遊びではない本気の不倫の特徴、慰謝料請求や不倫のリスクなどについて弁護士が解説します。

遊びではない本気の不倫の特徴とは?

不倫の結果、離婚を選択する夫婦もいますが、離婚せずに夫婦関係の修復を目指す夫婦も決して少なくありません。
しかし、離婚せず夫婦関係を修復したいと思っても、夫(妻)が不倫相手に本気になっている場合には、離婚を希望したり、不倫関係の清算を拒否したり、表向きは別れても隠れて不倫を継続したりすることがあり、そうなると夫婦関係の修復は簡単ではありません。

外国では、夫婦間で婚姻外のパートナーを持つことを認める「オープンマレッジ」という新しい夫婦関係が社会に受け入れられている国もあるようですが、日本ではこのような関係は一般的ではありません。
夫(妻)が不倫相手に本気なのかどうか、確実に不倫関係を清算してくれるのかどうかは、夫婦関係を修復して婚姻関係を継続できるかということに大きく影響します。
また、不倫された側が、心情的に、自分の配偶者について、不倫相手とは遊びに過ぎないのか、それとも本気なのかということを知りたいと思うのも当然のことです。

そこで、不倫している夫(妻)が、不倫相手に本気になっている場合に、その配偶者や不倫相手にとりがちだといわれている行動について紹介します。
紹介できるのは一例ですし、また、すべての人に当てはまる行動ではなく、個々人の性格によるところもありますが、参考にしてみてください。

(1)不倫相手に本気になっている場合に、配偶者にみられる行動

不倫相手に本気になっている場合、配偶者には次のような行動がみられる可能性がありますので、チェックしてみましょう。

  • 今まで気にしていなかったのに、髪形や服装、香りなど身だしなみに気を付けるようになった。
  • 特に原因がないのに、夫婦のスキンシップやコミュニケーションが減った。
  • 繁忙期でもないのに、残業や休日出勤という仕事上の理由で家にいない時間が増えた。
  • 自分以外に高額のプレゼントを購入した形跡があり、誰に買ったのか聞いてもはっきりとした回答がない。
  • 夫婦関係に問題があったわけではないのに、些細な事で責めたり怒り出したりすることが増えた。
  • 前兆もなく突然離婚したいといわれ、その理由もはっきりしない。
  • 不倫していることを隠すこともせず、離婚してもいい、不倫相手とは別れないなどと公言する。

(2)不倫相手に本気になっている場合に、不倫当事者にみられる行動

不倫の当事者は、「遊びだ」「離婚するつもりはない」と思っているかもしれませんが、気づかないうちに本気になってしまっているかもしれません。
不倫相手に本気になっている場合、不倫当事者には次のような行動がみられる可能性があります。

  • 肉体関係のないデートを楽しんでいる。
  • 性的内容を含まない連絡が増えた。
  • 毎日のように連絡し、連絡がないと心配になり、連絡があると幸せを感じる。
  • 誕生日や記念日を共にお祝いする。
  • プレゼントを購入したり、旅行に行ったりするなど、交際にかかる費用が高額になった。
  • 家族との約束よりも、不倫相手と会うことを優先する。
  • 平日夜や休日など、今まで家族と過ごしてきた時間も、不倫相手と過ごすことが多くなった。
  • 将来離婚や、結婚することを約束する。
  • 不倫がバレて夫婦関係が悪化し、離婚することになってもいいと思い始めた。

本気か、遊びかは関係ない?不倫に関する慰謝料の考え方

肉体関係を伴う不倫は、不貞行為として不法行為に該当します(民法709条)。
不貞をされた配偶者は、不貞行為の当事者(不貞をした配偶者及び不貞相手)に対して、不貞行為により受けた精神的苦痛を慰謝するために、慰謝料を請求することができます。

慰謝料は、夫婦関係や不倫の内容、不倫の結果離婚したかどうかなどの事情を考慮して判断されますが、裁判上の相場があります。
裁判上の慰謝料の相場は、不倫が原因で離婚した場合で、100万~300万円程度、離婚しない場合で50万~100万円程度といわれています。
また、慰謝料の算定にあたっては、不倫が気持ちの伴わない遊びの関係だったか、本気の関係だったかは、内心の問題で真偽も不明ということもあり、重要ではないと考えられています。
ただし、本気であれば、それが不倫の内容に反映することがあります。
例えば、不倫の内容が、長期間継続し、肉体関係も数え切れず、不倫が原因で家を出て不倫相手と同棲して家庭を顧みない、積極的に不倫を明らかにして離婚を迫る、妊娠して出産する、というような悪質なものであれば、慰謝料が増額する事情となる可能性があります。

不倫は、当事者が、共同で不貞行為という不法行為(「共同不法行為」といいます)を行った関係にありますので、不倫をされた被害者は、不倫の当事者双方に慰謝料を請求することができますし、どちらか一方だけに請求することもできます。
配偶者に対しては、不貞行為の存在が明らかであれば、基本的に慰謝料を請求することができます。
一方、不貞相手に慰謝料を請求する場合には、不貞行為の存在に加えて、不貞相手が、「付き合っている人が既婚者であること」について知っている(故意)、又は知らなくても注意すれば知ることができたし知るべきであった(過失)という事情が必要です。
既婚者であることを知らなかった場合や、注意しても知ることができなかった場合には、法的に不貞行為の責任を負わせることは適切ではありませんので、法律上、この故意・過失が必要とされています。

離婚せずに夫婦関係の修復を希望する方の多くは、不貞相手だけに慰謝料の支払いを請求しますが、法律上は配偶者に請求することも可能です。

不倫の慰謝料請求については、こちらの記事で詳しく解決していますので、参考にしてください。

不倫の慰謝料請求は離婚しなくても認められる?慰謝料の相場や事例を紹介

慰謝料問題の他に考えられる不倫のリスク

不倫の当事者が負う法的なリスクは、基本的に不倫された配偶者に対して慰謝料を支払う責任を負う点にありますが、事実上のリスクは他にもあります。
不倫の当事者は、このようなリスクについて知らないか、知っていても気持ちが盛り上がっていて重要視していないなど、現実の問題から目を背けている可能性があります。

不倫をされた側が夫婦関係の修復を希望する場合には、不倫をした夫(妻)と、このようなリスクを理解していたのかを確認し、話し合ってみるとよいかもしれません。

(1)離婚に至るリスク又は離婚できないリスク

不貞行為は、法律上の離婚原因になりますので(民法770条1項1号)、不倫をした側が「離婚したくない」と拒否しても、最終的には訴訟で離婚が認められる可能性があります。
逆に、不倫をした側が離婚を希望しても、不倫をされた配偶者が離婚を拒否すれば、不倫をした側は「有責配偶者」(婚姻関係破綻に主な責任がある者)とされ、訴訟を提起しても、幼い子どもがいたりすると基本的に離婚が認められる可能性は低いです。

つまり、「離婚したい」も「離婚したくない」も、不倫をした側が決められることではなく、希望通りの結果になる保証は全くありません。

(2)仕事や積み上げてきたキャリアを失うリスク

仕事の関連で親しくなり、同じ会社内や、グループ会社内、取引先の人と不倫してしまうことがあります。
気を付けていても、会社や取引先などに不倫が発覚してしまう可能性があります。
不倫が直接の解雇事由となることはないと考えられますが、異動の対象となったり、会社や職場環境に悪影響を及ぼしたなどという理由で、何らかの処分を受けたりすることは考えられるでしょう。
今まで、仕事には真摯に取り組んできたかもしれませんが、不倫が発覚したことで、積み上げてきたキャリアが一気に崩壊してしまうリスクがあります。

(3)信頼を失うリスク

婚姻関係で築き上げてきた信頼関係や人望は、不倫により失われています。
不倫をした配偶者が、「離婚はしたくない」「夫婦関係を修復したい」と希望しても、不倫により失った信頼を1つ1つ取り戻す必要がありますので、日々の言動に真摯な努力が必要となりますし、また努力しても失った信頼を取り戻すのは簡単ではありません。
また、物心のついた子どもだと、不倫の事実に気づいて親への信頼を失い、精神的に不安定になり、学校で問題行動を起こしたり、学業に影響してしまったりするケースもあります。

また、仕事関係で不倫をして不倫が発覚してしまうと、仕事上の影響を受けなかったとしても、「不倫をした人」として、仕事関係者からの信頼や人望を失うことがあります。

【まとめ】配偶者の不倫でお困りの方は弁護士に相談を

不倫の慰謝料の算定には、不倫が本気か遊びかどうかという点は基本的に関係ありません。
しかしながら、配偶者が不倫相手に本気だと、夫婦関係の修復は困難です。
不倫相手に慰謝料を請求することで、「不倫は許さない」ことを相手方に伝えて不倫関係の継続を牽制することができますし、精神的苦痛を受けたことが伝わることで相手方の反省を促すことができますので、夫婦関係修復の一助となるかもしれません。
ただし、自分で慰謝料を請求しても真摯に対応してもらえない場合や、不倫相手と実際に交渉してその言動にさらに精神的に傷つく場合もあります。
弁護士に依頼すれば、しっかりと事情を伺ってお気持ちを汲んだうえで、ご本人の代わりに相手方と交渉することができます。不倫の慰謝料請求についてお悩みの方は、お気軽にアディーレ法律事務所へご相談ください。

離婚・浮気による慰謝料のご相談は何度でも無料

費用倒れの不安を解消!「損はさせない保証」あり

ご相談・ご依頼は、安心の全国対応。国内最多の60拠点以上

もしくは

ゼロイチニーゼロ ナヤミ イヤヨ

0120-783-184

朝9時〜夜10時・土日祝も受付中

ご来所不要お電話や、オンラインでの法律相談を実施しておりますご相談の際、ご来所いただく必要はありません!
お電話、もしくはテレビ電話などのオンライン環境を使って、ご自宅からご相談できます。
外出が困難な方・新型コロナウイルス感染への不安で外出を控えていらっしゃる方も、ご安心ください。
ご相談方法については、お気軽にお問い合わせください。
※オンライン相談をご希望の方は、カメラ付きのパソコンやスマートフォン、タブレットなどが必要です。

お気軽にお問い合わせください

※本記事の内容に関しては執筆時点の情報となります。

浮気・不貞による慰謝料の
ご相談は何度でも無料

メールでお問い合わせ

ご来所不要お電話や、オンラインでの法律相談を実施しておりますご相談の際、ご来所いただく必要はありません!
お電話、もしくはテレビ電話などのオンライン環境を使って、ご自宅からご相談できます。
外出が困難な方・新型コロナウイルス感染への不安で外出を控えていらっしゃる方も、ご安心ください。
ご相談方法については、お気軽にお問い合わせください。
※オンライン相談をご希望の方は、カメラ付きのパソコンやスマートフォン、タブレットなどが必要です。

0120-783-184

朝9時〜夜10時・土日祝も受付中