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【交通事故】弁護士への依頼で後悔しないための5つの対処法を解説

作成日:
kiriu_sakura

※この記事は、一般的な法律知識の理解を深めていただくためのものです。アディーレ法律事務所では、具体的なご事情によってはご相談を承れない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

「交通事故トラブルの解決のために弁護士に依頼しようと考えているけれど、後悔したくはないな……。後悔しないための対処法が知りたい!」

交通事故トラブルの解決のために弁護士に依頼して後悔する結果になってしまうと、何のために依頼したのか分からなくなってしまいますよね。
弁護士への依頼で後悔しない対処法には、「交通事故トラブルの解決を得意とする弁護士を選ぶ」などのものがあります。
後悔したケースや後悔しない対処法をしっかりと押さえたうえで、弁護士に依頼してみましょう。

この記事を読んでわかること
  • 交通事故トラブルの解決を弁護士に依頼して後悔した4つのケースとその原因
  • 弁護士への依頼で後悔しない対処法5選
この記事の監修弁護士
弁護士 中西 博亮

岡山大学、及び岡山大学法科大学院卒。 アディーレ法律事務所では刑事事件、労働事件など様々な分野を担当した後、2020年より交通事故に従事。2023年からは交通部門の統括者として、被害に遭われた方々の立場に寄り添ったより良い解決方法を実現できるよう、日々職務に邁進している。東京弁護士会所属。

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交通事故トラブルの解決を弁護士に依頼して後悔した4つのケースとその原因

弁護士に依頼したものの「後悔した」と感じる4つのケースについてご説明します。

  • 費用倒れを起こした
  • 獲得した示談金に満足できない
  • 弁護士の対応に不満がある
  • 弁護士選びに失敗した

(1)ケース1|費用倒れを起こした

弁護士に依頼したものの、弁護士費用が得られた利益よりも大きくなる「費用倒れ」を起こすケースがあります。
例えば、予想より弁護士費用が高額だったケースや、軽微な事故で示談金が低いケース、被害者の過失割合が大きく得られる示談金が低くなるケースなどでは、弁護士費用が得られた利益よりも大きくなることがあります。
この場合、受け取れる示談金と弁護士費用との差額は自分で支払うことになり、結果的に弁護士費用でマイナスになってしまいます。

さらに、弁護士を入れたことで増額できた損害賠償金の額よりも弁護士費用のほうが高い場合にも、弁護士を入れたことで損をしてしまった(「費用倒れ」になってしまった)ということになります。

【具体例】
  • 初めに加害者側から提示された示談金:80万円
  • 弁護士に依頼して最終的に合意した示談金:120万円(40万円の増額)
  • 弁護士費用:60万円
  • 最終的に被害者が受け取った額:60万円

この場合、弁護士に依頼したことで結果的にもらえる金額が80万円から60万円へと減ってしまっており、「費用倒れ」の状態になってしまっていると言えます。

交通事故の弁護士費用について、詳しくはこちらをご覧ください。

交通事故における弁護士費用の内訳&費用倒れを防ぐポイント

(2)ケース2|獲得した示談金に満足できない

「費用倒れ」までは起きていないものの、示談金が思ったよりも増えずに後悔するケースもあります。
加害者側が主張する損害賠償の減額要素(過失割合等)を覆すだけの証拠がない場合には、弁護士に依頼しても示談金が思ったほど変わらないことがあります。
過失割合であれば、もともと提示されていたこちら側の過失が大きく、交渉によって過失割合を少なくできれば示談金を増額できる可能性があります。
しかし、過失割合を変えさせるだけの証拠がなかったり、もともと提示されていた過失割合が適切だったりする場合には、弁護士に依頼しても示談金はあまり変わりません。

また、交通事故の問題は解決できたものの、解決のしかたに納得いかないケースもあります。
例えば、被害者としてはより多くの慰謝料を獲得するために訴訟も辞さない考えであっても、弁護士としては訴訟移行しても賠償金の増額が見込めないと考えて示談を勧めるケースなどがあります。

(3)ケース3|弁護士の対応に不満がある

弁護士の対応に不満があるケースとしては、「弁護士から連絡がなかなか来ない」「こちらから連絡してもなかなか電話に出てくれない」などというケースがあります。
弁護士からの連絡が遅くなるのは、必ずしもその弁護士が怠けているからというわけではありません。
次のような理由から、弁護士からの連絡が遅くなることがあります。

  • 相手方の保険会社の対応が遅く、なかなか事務処理を進められない
  • 後遺障害認定の申請をしているが、なかなか結果が出ずに連絡ができない

このように、弁護士からの連絡が遅い全てのケースで弁護士に問題があるわけではなく、やむを得ずに連絡がなかなかできないというケースもあります。
もっとも、連絡が遅れる可能性を詳しく説明したり必要に応じて連絡を入れたりするなど、弁護士側が依頼者の方を安心させるために取れる手段はあるはずです。
そのような手段を取らずに依頼者の方を不安にさせる弁護士は、やはり対応に不満を持たれても仕方ないと言えるかもしれません。

(4)ケース4|弁護士選びに失敗した

例えば、交通事故に全く詳しくない弁護士に依頼してしまって後悔するケースもあります。
また、交通事故にある程度詳しくても、「弁護士との相性が悪い」「会話がうまくかみ合わない」「専門用語ばかりで説明が分かりにくい」などの理由から、弁護士選びに失敗したと感じることもあります。

交通事故にあって精神面でも消耗しているところで、「弁護士選びに失敗した」と感じるような出来事があると、それだけでも非常に大きなストレスとなってしまいます。

【交通事故】弁護士への依頼で後悔しない対処法5選

交通事故トラブルで弁護士に依頼するなら、やはり後悔したくないです。
後悔せずに弁護士に依頼するための対処法は何かありますか?

後悔せずに弁護士に依頼するための対処法として、「交通事故を得意とする弁護士を選ぶ」ことなどがあります。
交通事故を得意としているかは、ウェブサイトで充実した情報発信をしているかということや、解決実績を発信しているかという観点から判断することができます。

交通事故トラブル解決のための弁護士への依頼で後悔しないための対処法5選をご説明します。

  • 弁護士報酬の見積もりをとる
  • 法律相談を十分に活用する
  • なるべく早く弁護士に相談・依頼する
  • 交通事故トラブルの解決を得意とする弁護士を選ぶ
  • 弁護士費用特約を利用する

(1)対処法1|弁護士報酬の見積もりをとる

弁護士に依頼したことで費用倒れに陥ってしまうことを防ぐには、事前に見積もりを取ることが大切です。
できれば、1人の弁護士だけでなく、複数の弁護士から見積もりを取って比較検討してみましょう。
弁護士に依頼することで費用倒れになってしまう場合には、弁護士の側からその旨伝えてくれることもありますが、こちらから法律相談の場で「費用倒れは避けたい」と伝えておくとより安心です。

見積もりを出してもらうための法律相談のお金を支払う余裕があまりなく、いくつもの事務所を比較検討できません……どのようにして判断すればよいでしょうか?

法律相談は無料という弁護士事務所もあるため、そのような弁護士事務所を候補にしてみると良いでしょう。
また、弁護士費用についてウェブサイトに詳しく掲載している弁護士事務所もあるため、サイトの弁護士費用について書かれた部分をしっかりと読み込むことも有効です。

(2)対処法2|法律相談を十分に活用する

弁護士との相性の良し悪しは、実際に話してみないと判断できません。
いったん弁護士に依頼すると、あなたと弁護士とがともに協力し合いつつ解決を目指していくこととなるので、そのように二人三脚で解決を目指せる弁護士なのか法律相談の機会に見極めることが重要です。
法律相談の際に話してみて、気が合いそうか、話しやすいか、人柄がよさそうか、分かりやすく話してくれるかなどのさまざまな観点から総合的に判断するようにしましょう。

(3)対処法3|なるべく早く弁護士に相談・依頼する

交通事故トラブルの解決を弁護士に依頼する場合には、なるべく早く相談・依頼することが大切です。
ケガの治療が必要であれば、通院頻度や期間、健康保険の利用についてなど、より早い段階で適切な対応をすることが必要です。
特に、入院が必要なほどの重傷であれば賠償金が高額になりやすいため、早めに相談するのとしないのとでは得られる賠償金に大きな差が生じます。

交通事故トラブルに巻き込まれた直後であれば、賠償金の示談交渉を自ら行うことは大変であり、相手方が提示する損害賠償金の額が適正なのかを判断することも難しいため、不当に低い金額で合意してしまうリスクもあります。

弁護士に依頼していれば、弁護士があなたの代わりに交渉の窓口となり、あなたの利益を最大化するために示談交渉などを行ってくれるので、あなたが直接交渉に臨まなければならない負担が軽減されます。

(4)対処法4|交通事故トラブルの解決を得意とする弁護士を選ぶ

後悔しないための対処法として、交通事故トラブルの解決を得意とする弁護士を選ぶことが重要です。

弁護士であれば、誰でも同じようにトラブルを解決してくれるのではないですか?

「弁護士であれば誰でも同じ」ではなく、実際に交通事故トラブルを多く扱ってきたかによって力量に差が出ます。
特に、交通事故トラブルはさまざまな専門的知識を要求されるため、経験が浅い弁護士に依頼してしまうと解決に時間がかかったり十分な賠償金がもらえないかもしれないといったリスクがあります。

交通事故トラブルの解決を得意としているかは、弁護士事務所のウェブサイトで交通事故トラブルに関する情報をたくさん発信しているかということや、解決実績を掲載しているかということなどから事前に確認することができます。
充実した情報発信がなされていたり、解決実績が複数掲載されていれば、交通事故トラブルの解決を得意としている可能性が高まります。

アディーレ法律事務所も、交通事故トラブルの解決実績をウェブサイトで公開しています。

(5)対処法5|弁護士費用特約を利用する

弁護士に依頼するとなるとやはり弁護士費用が気になりますが、弁護士費用をたくさん支払うことは避けられないのでしょうか?

「弁護士費用特約」を利用すれば、弁護士費用の自己負担を原則ゼロにすることができます。
また、弁護士費用特約が付帯していなかったとしても、相談料・着手金無料で損はさせない費用体系を採用している弁護士事務所もあるため、そのような事務所を選べばお金の心配は不要です。

「弁護士費用特約」とは、弁護士費用を所定の限度額まで保険会社が負担する特約のことです。
自動車保険や火災保険などに付帯していることもあり、ご自身があまり意識していないうちに加入していることがある特約です。
さらに、ご自身だけでなく、一定の範囲の同居家族や別居の両親等の保険に付帯されている特約をあなたのために使えるケースもあります。
基本的に弁護士費用特約を使っても等級や保険料は上がらないため、安心して使うことができます。

弁護士費用特約は、弁護士費用の上限額300万円、法律相談10万円までであれば保険でまかなえるという設定になっていることが一般的です。
実際には弁護士費用が300万円もかかってしまうことは多くないので、あなたの負担する弁護士費用はゼロになることも多く、費用倒れを防ぐことが可能となります。

弁護士費用特約を使うと保険会社から弁護士を紹介されることがありますが、ご自身で弁護士を選ぶことも可能なため、あなたが納得できる弁護士を選んで依頼するとよいでしょう。

どうやら私の場合は使える弁護士費用特約がついていないようでした……弁護士費用は自分で払わないといけないでしょうか?

アディーレ法律事務所のように、相談料無料・着手金無料で完全成功報酬制としており、依頼者の方に損はさせない弁護士費用としているところを選べば、弁護士費用特約がなくてもあなたの負担を最小限に抑えることができますよ!

弁護士への依頼で後悔したら弁護士を変更することもできる

すでに弁護士に依頼したが後悔している場合、現在の弁護士を解任して他の弁護士に変更することもできます。

新しい弁護士を探す際は、ここまででご紹介した後悔しないための対処法を踏まえて、交通事故トラブル解決の実績や弁護士費用なども考慮しながら、探すようにしましょう。

【まとめ】後悔しないために交通事故トラブルの解決を得意とする弁護士を選びましょう

この記事のまとめは次のとおりです。

  • 交通事故トラブルの解決を弁護士に依頼して後悔したケースとして、「費用倒れを起こした」「弁護士選びに失敗した」などがある。
  • 交通事故トラブルの解決を弁護士に依頼するにあたって後悔しないための対処法として、「交通事故トラブルの解決を得意とする弁護士を選ぶ」「弁護士費用特約を利用する」などがある。

交通事故にあってつらい思いをしている中で弁護士を探す以上は、後悔しない弁護士選びをしたいですよね。
この記事でご紹介した後悔しないための対処法をしっかりと確認して、後悔しない弁護士選びをするようにしましょう。

アディーレ法律事務所は、交通事故トラブルの解決に関し、実績面でも費用面でも後悔しないための要素が備わった弁護士事務所です。

交通事故の被害による賠償金請求をアディーレ法律事務所にご相談・ご依頼いただいた場合、原則として手出しする弁護士費用はありません。

すなわち、弁護士費用特約が利用できない方の場合、相談料0円、着手金0円、報酬は、獲得できた賠償金からいただくという完全成功報酬制です(途中解約の場合など一部例外はあります)。

また、弁護士費用特約を利用する方の場合、基本的に保険会社から弁護士費用が支払われますので、やはりご相談者様・ご依頼者様に手出しいただく弁護士費用は原則ありません。
※なお、法律相談は1名につき10万円程度、その他の弁護士費用は300万円を上限にするケースが多いです。
実際のケースでは、弁護士費用は、この上限内に収まることが多いため、ご相談者様、ご依頼者様は実質無料で弁護士に相談・依頼できることが多いです。
なお、法律相談は1名につき10万円程度、その他の弁護士費用は300万円を上限にするケースが多いです。弁護士費用が、この上限額を超えた場合の取り扱いについては、各弁護士事務所へご確認ください。

(以上につき、2023年1月時点)

交通事故の被害にあって賠償金請求のことでお悩みの場合は、交通事故の賠償金請求を得意とするアディーレ法律事務所にご相談ください。

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