「もし浮気がバレてしまったら、今の穏やかな日常はすべて消えてしまうのか?」
「いきなり高額な慰謝料を請求されたら、貯金も何もかも失うのでは……」
今、あなたの心を重く支配している罪悪感の正体は、いつか直面するかもしれない「法的な責任」に対する漠然とした恐怖ではないでしょうか。
たしかに、不貞行為(浮気)をしてしまった場合、その責任を真摯に受け止める必要はあります。しかし、それは「相手の言いなりになって、法外な金額を支払わなければならない」ということではありません。
過度な要求に怯え、あなた自身の人生を台無しにする必要はないのです。ましてや、自分には価値がないと思ったり、幸せになる資格なんてないと思ったりする必要はありません。
本記事では、いま抱えている罪悪感との向き合い方とあわせて、万が一「慰謝料を請求された」その瞬間に、あなたを守るための基本的な知識を分かりやすく解説します。
ここを押さえればOK!
罪悪感に苦しむ場合、浮気をしてしまった事実ではなく、将来に目を向けることが大切です。その上で、配偶者への罪滅ぼしを自然な範囲で行うことや、浮気相手を思い出させるものを処分することで、気持ちを整理しやすくなります。
しかし、既婚者の浮気には法的なリスクが伴います。浮気が発覚した場合、配偶者から離婚や慰謝料を請求される可能性があります。また、浮気相手が既婚者であれば、相手の配偶者からも慰謝料を請求される可能性があります。万が一、配偶者や浮気相手の配偶者から慰謝料を請求された際は、自分で判断せずに速やかに弁護士に相談することが重要です。これにより、不利な発言を避け、適切な対応を取ることができるでしょう。
浮気で慰謝料を請求された方は、1人で悩まず、一度アディーレ法律事務所にご相談ください。
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浮気の罪悪感に苦しむ人とそうでない人との違いとは?
浮気しても、その罪悪感でとても苦しんでしまう人もいれば、まったく罪悪感を持たない人もいます。
一般的に、浮気した罪悪感に苦しむ人というのは、社会的な常識や道徳を守ろうとする意識の強い、真面目で誠実なタイプといえるでしょう。それだけでなく、浮気した自分自身が、配偶者に対して愛情を感じているからこそ苦しむということもできます。
一方で、配偶者を嫌っていたり、まったく愛情を感じていなければ、浮気したとしても罪悪感で苦しむことはないでしょう。
したがって、浮気しても罪悪感を持たない人は、配偶者に対する愛情がなくなっている可能性があると考えられます。あるいは、周囲に浮気している人がたくさんいる環境であれば、自分だけが特別悪いわけではないと感じている場合もあるようです。
浮気した罪悪感に苦しむあなたへ|罪悪感との向き合い方3つ
では、浮気した罪悪感に苦しんでいるあなたは、その感情とどう向き合えば良いのでしょうか?あなたが今抱えている罪悪感への向き合い方を3つご紹介します。
(1)浮気した事実ではなく将来に目を向ける
当然ですが、過去に浮気をしてしまったという事実自体は変えられません。
そのため、今抱えている罪悪感に、これからどう対処していくのかについて考えてみましょう。あなたが罪悪感に苦しんでいるということは、浮気をしてしまった理由やきっかけがあったはずです。
例えば、配偶者の仕事が忙しく家にも不在がちで、寂しい気持ちを抱えていたのであれば、寂しい気持ちを素直に打ち明けてみても良いでしょう。あなたに異性の友達が多く、思いがけず好意を持たれることが多いのであれば、2人きりでは会わないようにしたり、必要以上に異性に優しくして、あなたにも好意があると感じさせてしまうことがないように気を付けてみましょう。
変えられない過去ではなく、「自分はこれからどうしていくのか」に注目してみることで、終わりの見えなかった罪悪感の苦しさから解放されることがあります。
(2)配偶者に対し罪滅ぼしをしてみる
配偶者に対し何らかの罪滅ぼしをすることで、あなたの抱えている罪悪感が緩和されることがあります。
いつもより優しく接したり、ねぎらいの言葉をかけてみても良いかもしれません。ふだんから食事を作っているのがあなたであれば、配偶者の好物を作る頻度を多くしても良いでしょう。
そうした小さな行動を積み重ねていくうちに、あなたの罪悪感は少しずつ緩和されていくでしょう。
ただし、突然態度が変わったり、明らかにいつもと違うことをすれば、配偶者に浮気を気付かれるきっかけにもなりかねないので、注意してください。罪滅ぼしはあくまで自然な範囲で行うようにしましょう。
(3)浮気した証拠になりそうなものは処分する
もし、浮気相手からもらった手紙やプレゼントなどを保管しているのであれば、早めに処分してしまいましょう。
また、スマホのメールやLINEだけでなく、配偶者に日記やスケジュール帳の記載を見られたことがきっかけで浮気が発覚するケースもあります。
これらの物を処分(削除)することは、配偶者に浮気が発覚するリスクをなるべく減らすことができるだけでなく、あなた自身の気持ちを晴れさせる効果が期待できます。
やはり、浮気相手を想起させる物があると、あなた自身が、浮気した事実を忘れられず、その罪悪感を手放すことができません。
配偶者から「離婚」や「慰謝料」を求められたらどうなる?
もし、あなたの配偶者に浮気が知られてしまった場合、「離婚」や「慰謝料」を求められる局面へと進むことが考えられます。
配偶者以外の人と肉体関係を持つことは、法律上「不貞行為(ふていこうい)」と呼ばれます。この不貞行為は、民法で定められた「離婚が認められる正当な理由」のひとつです。
そのため、たとえあなたが「離婚したくない」と強く望んだとしても、裁判の手続きにおいては離婚が認められてしまう可能性が高いのが現実です。
また、不貞行為をされた配偶者は精神的苦痛に対する償いとして、慰謝料を請求する権利を持ちます。この慰謝料は、結果として離婚に至るかどうかに関わらず、請求される可能性があるものです。
「浮気相手のパートナー」から請求が届く可能性も
もし、お付き合いをしていた相手も既婚者であった(いわゆるダブル不倫)場合、相手の配偶者からも慰謝料を請求されるリスクがあります。
ただし、どのような状況でも必ず支払わなければならないわけではありません。例えば、以下のようなケースでは、法律上の支払い義務を負わない(または減額される)可能性があります。
- 夫婦関係がすでに壊れていた場合:不貞行為が始まる前から、相手の夫婦関係がすでに「破綻(はたん)」していたと判断されるケース。
- 既婚者だと知るのが難しかった場合:相手が独身だと偽っており、注意深く接していても既婚者であると気づけなかったといえるケース。
昔の浮気なら「時効」が成立している可能性も
慰謝料の請求には「時効」という期限があります。具体的には、以下のどちらか早い方のタイミングで時効が成立します。
- 3年:相手の配偶者が「浮気の事実」と「あなたの名前や住所」を知ってから3年が経過したとき
- 20年:不貞行為があったときから20年が経過したとき
ここで大切なのは、たとえ期限が過ぎていても、自動的に請求権が消えるわけではないという点です。あなた自身の口から「時効なので支払いません」という意思表示(時効の援用)をしない限り、請求自体は続いてしまいます。
【セルフチェック】やってはいけない!慰謝料を請求された時の「NG行動」
もし相手の配偶者や弁護士から連絡が来て、パニックになって次のような行動を取ってしまうことがあります。これらは、あなたを不利にしてしまう大変危険な行為です。
- 「すぐに支払います」と即答・署名する (一度認めてしまうと、後から争うことが非常に難しくなります)
- 相手と二人きりで会って話し合う (感情的な謝罪を強要されたり、知らず知らずのうちに不利な証拠を握られたりするリスクがあります)
- 「誰にもバレたくないから」と自分一人で解決しようとする (相手の要求がエスカレートし、かえって泥沼化してしまうケースが多いです)
- 届いた連絡を怖くなって無視し続ける (いきなり裁判を起こされたり、職場へ連絡されたりするなどの強硬手段に出られる恐れがあります)
弁護士に相談・依頼いただければ、弁護士があなたの窓口となりますので、あなたは相手と連絡をとる必要がなくなります。弁護士に相談・依頼したからといって裁判になったり、周囲にバレたりする可能性は低いですのでご安心ください。
請求が来た「その瞬間」に弁護士への相談をおすすめします。浮気をした側だからといって、弁護士へ相談することは悪いことではありません。不当な要求から身を守り、あなたのこれからの生活へのダメージを最小限に抑えるための、前向きな選択です。
「浮気をした罪悪感」に関してよくある質問(Q&A)
最後に、浮気をした罪悪感に関してよくある質問をまとめています。ぜひ参考にしてください。
(1)浮気の罪悪感に耐えられません。パートナーに打ち明けるべき?隠し通すべき?
正直に打ち明ける場合、一時的にパートナーを深く傷つけ、関係が悪化するリスクがありますが、長期的に見て信頼関係を再構築できる可能性も秘めています。
隠し通す場合は、発覚する恐怖や罪悪感を抱え続ける精神的負担が伴います。
どちらの選択も一長一短があり、ご自身の状況、パートナーとの関係性、そして打ち明けた場合の結果を受け止める覚悟があるかを熟考し、慎重に判断する必要があります。
(2)浮気の罪悪感で体調不良です。少しでも楽になる方法は?
罪悪感による心身の不調は非常につらいものです。
まずは、意識的にリラックスできる時間を作り、睡眠や食事といった基本的な生活習慣を整えるよう心がけましょう。信頼できる友人や、専門家であるカウンセラーに話を聞いてもらうことも、気持ちの整理に繋がります。症状が改善しない、あるいは悪化するような場合は、心療内科や精神科の受診も検討してください。専門家の助けを借りることは、回復への大切な一歩です。
(3)浮気相手と別れても罪悪感が消えません。どうすればいいですか?
関係を清算しても罪悪感がすぐに消えないのは自然なことです。
時間が経つことで薄らぐこともありますが、ただ待つだけでなく、積極的に行動することも大切です。記事にあるように、パートナーへの罪滅ぼしを続けたり、二度と同じ過ちを犯さないと心に誓い、具体的な行動で誠意を示し続けることが、結果としてご自身の心の安定にも繋がります。
それでも苦しい場合は、カウンセリングを受けて感情の整理を試みるのも一つの手です。
【まとめ】浮気には離婚などのリスクがある|罪悪感を手放すためにも関係清算を
浮気した罪悪感に苦しんでいるあなたは、きっと配偶者への愛情を失っていないと考えられます。これからも配偶者と幸せな生活を続けていくためにも、あなた自身が前を向いて、自分自身の苦しい感情や、浮気相手との関係を清算するようにしましょう。
浮気の事実が発覚し、慰謝料を請求されてお悩みの方は、1人で悩まず一度アディーレ法律事務所へご相談ください。今、あなたが抱えているその不安、私たちが代わりに引き受けます。































