加害者が交通事故を物損事故扱いにしたがるのは、刑事処分や行政処分を受けることを避けたいからです。
人身事故の場合、加害者は刑事処分を受ける可能性が高いです。
- 刑事処分:罰金、禁固や懲役等の刑事罰が加害者に科せられて前科がつくことがある
- 行政処分:違反に応じた点数が加害者に加算され、その点数が一定の点数に達した場合には、免許停止や免許取消しとなることがある
物損事故扱いの場合には、刑事処分、行政処分のいずれの処分も受けません。ですから、加害者にとっては物損事故扱いにしたほうが圧倒的に有利になるのです。


