佐藤 潤

弁護士 佐藤 潤

さとう じゅん

池袋本店
資格 弁護士
所属 東京弁護士会
出身 東京都
出身大学 一橋大学法学部、早稲田大学法科大学院

ご挨拶

よく「弁護士は敷居が高い」という話を耳にします。なぜでしょうか?私は「小難しい話ばかりされそうだから」であるような気がします。たしかに法律用語は難解です。しかし、それを皆様に分かりやすく説明することも弁護士の重要な仕事の一つです。日頃から法律用語に触れていると、皆様に分かりづらい説明をしてしまうことがあるかもしれません。そんな時はぜひともご指摘ください。納得のいくまでご質問ください。一緒に問題を解決していきましょう。

私のキーワード

その1「理系と文系」

私の家族は理系一家で、そんな中、私は唯一の文系でした。考え方の違いからか、特に父とは事あるごとに議論(けんか?)になります。司法試験受験生時代は実家で暮らしていたのですが、父とは、法律や政治関係の時事ネタについて雑談をしていたのに、いつの間にか議論になり、気が付けば夜が明けている、なんてこともしばしば…。根底にあるのはいつも、自然科学的な発想と社会科学的な発想の相違、大雑把にいえば、「理系」と「文系」のものの考え方の違いである気がします。互いに頑固で議論がヒートアップすることも多々ありましたが、父との議論は、いろいろな面で私に重要な視点を提示してくれました。そういった視点は、法律家として様々な問題に向き合う上で、私の大きな糧の一つとなっている気がします。

その2「忍耐力」

中学、高校と6年間、剣道部に所属していました。剣道の特色として「忍耐力が身につく」といわれることがしばしばあります。たしかに、稽古が厳しいのはもちろんのこと、防具は暑くて重いし、夏の防具の匂いといったら…「忍耐」の連続でした。ですが、思い返せば、何度も司法試験に失敗しながら、どうにか合格することができたのも、剣道で培った「忍耐力」のおかげかな、と思うことがあります。(単に諦めが悪いだけかもしれませんが…)そして、今では、困難な問題であっても、依頼者の方に寄り添って、忍耐強く向き合える法律家でありたいと思っております。竹刀を握らなくなって久しいですが、ふと街中で防具と竹刀袋を担いでいる学生さんを見かけると、つい「頑張れ!」と心の中で思ってしまいます。

その3「紙ってホントに重いけど…」

電子書籍より紙の本が好きです。理由は分かりません。紙の方が重くてかさ張るのに…。司法試験に合格するまでの間、いろいろなアルバイトを経験しましたが、中でも長く続けていたのが、書類運搬をメインに扱う会社での配送助手のアルバイトでした。正社員の運転手さんとともに書類の入った箱を届けたりするのですが、その仕事をしながら痛感したことがあります。それは「紙ってホントに重い…」ということ。書類のパンパンに詰まった箱は本当に重くて、これをいくつも台車に乗せて運ぶのはなかなか大変な作業でした。今は電子化が進み、多くの書類がデータ化され、情報アクセスも保存も容易になってきています。我が国の裁判手続も例外ではなく、IT化が指向されており、いずれは紙媒体で書面を提出することはなくなるかもしれません。そんな時代にあっても、電子書籍ではなく、紙の本に自然と手が伸びてしまうのを自分でも不思議に思います。

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