ケース8破産経験があり、任意整理での返済も難しい。民事再生によって、950万円あった借金が200万円に減額成功！

相談までのできごと

平成14年に一度破産をしていたＩさん。お子さま３人が私立大学に進み、学費が必要になり借入をしました。その後、夫と別居しましたが、夫からの生活費が徐々に入らなくなり、また親の介護も必要になったことで、支出が増加。その分をさらに借入で賄ったために、結果として借金が950万円まで膨れ上がってしまいました。自転車操業状態で生活が苦しくなったＩさんは、インターネット検索で出てきたアディーレ法律事務所に目が留まったとのこと。コマーシャルもよく目にしていて安心感があったそうで、ご相談いただきました。

弁護士の対応

弁護士が詳しくお話を伺うと、Ｉさんの借金は、引き直し計算による負債額の減額は期待できませんでした。また任意整理の手続をしたとしても、毎月10万円以上の返済が必要となるため、法的整理が妥当であることも説明しました。Ｉさんは、平成14年に一度破産手続をしており、再度の破産に懸念があったことから、民事再生をご提案。民事再生によって返済額は月５～６万円程度になると予想され、収入から返済できる見込みがあったため、ご本人も民事再生を希望されてご依頼いただきました。

解決ポイント

任意整理による減額が見込めない状況でも、民事再生をご提案し、手続を行うことで、自己破産は回避しつつ、返済額を大幅に減額できました。

民事再生手続を終えて

依頼当初は950万円あった借金も、手続を経て200万円となり、結果として750万円もの減額に成功しました。月々の支払いも半額以下の５万5,000円になったことで、３年での返済計画を立てることもでき、生活再建に向けて大きく前進することができました。

弁護士からのコメント

破産手続は避けたい、任意整理での支払いは難しいという方でも、民事再生手続により返済額を大幅に減らせる場合があります。もし生活が安定せずに困っていらっしゃる場合は、まず弁護士に相談してみてください。アディーレには経験豊富な弁護士が多数在籍しているため、あなたのお悩みを取り除くことができるかもしれません。生活再建のお手伝いをさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。