ケース16住宅ローン以外にも1,000万円以上の借入。個人再生により借金600万円の減額に成功！

相談までのできごと

Tさんはパチンコなどが原因で 、10年前より借金をするようになりました。
また、お子さまの学費のための借入も続け、気づいたときには住宅ローンと合わせて、2,500万円以上の借金を抱えるようになっていました。
借入のことをご家族に秘密にしていたTさん。借金のことを打ち明けましたが、自力での完済は難しいと考え、当事務所への相談を決意されました。

弁護士の対応

弁護士がお話を伺ったところ、Tさんの収入は安定しており親族の方からの協力も得られることから、借金が減額されれば返済を続けられるとのことでした。
また弁護士は、住宅を維持 したいというTさんのご希望に沿って、住宅ローン特則ありの個人再生をおすすめしました。
その後、ご依頼を受けた弁護士は、裁判所に個人再生の申立てを行いました。

解決ポイント

Tさんのご希望どおり、住宅を維持したまま借金の減額に成功！

民事再生手続を終えて

個人再生により、借金が600万円以上減額されて、住宅ローンを除く残債が約436万円となりました。
その結果、Tさんは住宅を維持したまま借金を返済していくプランを立て、やりくりできるようになりました。

弁護士からのコメント

今回はTさんがお持ちの財産の総額（清算価値）が高いと判断されたため、手続後の借金総額が比較的高額なものとなりましたが、通常は個人再生の手続を行うと、住宅ローンを除く借金総額が5分の1まで減額されます。
そして、個人再生では原則3年間、それが難しいご事情があれば最大5年間の分割払いで、返済する計画を立てられます。
当事務所は、債務整理に関するご相談が何度でも無料ですので、まずはお気軽にお問合せください！

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。