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アスベスト訴訟の弁護士選びで知っておきたい3つの大切なポイント

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リーガライフラボ

「アスベスト(石綿)訴訟を弁護士に依頼しようと思っているんだけれど、弁護士はどのようにして選んだらいい?弁護士ならだれに相談・依頼しても同じ?」

実は、弁護士ならだれに相談しても同じというわけではありません。

例えば、アスベスト(石綿)訴訟に詳しい弁護士もいれば、そうでない弁護士もいます。

また、弁護士に依頼する場合、弁護士費用がかかりますが、弁護士によって費用は異なります。

さらに、 アスベスト(石綿)訴訟では、必要資料の収集という作業が非常に重要となります。この必要資料の収集という作業に対して、弁護士がどのように関与するかは、弁護士によって異なります。

本記事では、

  • アスベスト(石綿)訴訟において弁護士を選ぶ際のポイント

について、弁護士が解説します。

この記事の監修弁護士
弁護士 大西 亜希子

香川大学、早稲田大学大学院、及び広島修道大学法科大学院卒。2017年よりB型肝炎部門の統括者。また、2019年よりアスベスト(石綿)訴訟の統括者も兼任。被害を受けた方々に寄り添うことを第一とし、「身近な」法律事務所であり続けられるよう奮闘している。東京弁護士会所属。

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アスベスト(石綿)訴訟を積極的に行っているか

アスベスト(石綿)訴訟では、アスベスト(石綿)によってアスベスト(石綿)関連疾病を発症したことが証明されなければならないので、カルテなど医学的な資料を読み解くことが必要になる場合があります。
もっとも、弁護士によって、医学的な資料の読み解きを得意としている人と、そうでない人がいます。
アスベスト(石綿)訴訟を積極的に行い、医学的な資料を読み解くことについて経験がある弁護士に依頼することで、 見落としを防ぎ、スピーディーな処理を期待できます。

また、和解手続きや給付金請求手続きでは、所定の必要資料を収集しなければなりません。 必要資料の収集には、専門的な知識が必要になりますので、アスベスト(石綿)訴訟の経験のある弁護士に依頼した方が、手続きをスムーズに進めることができる可能性が高いです。
弁護士に依頼する場合には、 相談する法律事務所が、アスベスト(石綿)訴訟を積極的に行っているかどうかチェックしておきましょう。

相談料や着手金は無料か|報酬はいつ・どのようにして支払えばよいか

弁護士に相談する場合、相談料が発生することがあります。
もっとも、 アスベスト(石綿)訴訟の相談については、相談料を無料としている事務所もあります。

また、弁護士費用には、『着手金』というもの存在します。
着手金とは、弁護士に事件を依頼した段階で支払う費用です。この着手金は、事件の結果に関係なく、原則として成功・不成功を問わず返金はされません。
アスベスト(石綿)訴訟の依頼に関しては、この着手金を無料としている事務所があります。

さらに、弁護士に依頼した事件が成功に終わった場合に、事件終了の段階で、『報酬』を支払うのが通常です。
アスベスト(石綿)訴訟に関しても同様で、賠償金や給付金が支払われる場合には、弁護士に対して報酬を支払う必要があります。

ただし、 アスベスト(石綿)訴訟の場合、賠償金や給付金が支払われた場合に、その 支払われた賠償金や給付金の中から報酬を支払えばよい(賠償金や給付金が支払われない場合には、報酬はゼロ)とする事務所が存在します。
このような事務所に依頼すれば、 賠償金や給付金の支払いまで費用を心配することなく、弁護士に依頼して手続きを進めることができるので、安心です。

弁護士に依頼する場合には、弁護士費用について、次の点をチェックしておきましょう。

  • 相談料は無料か(無料の場合、1回きりか。それとも、何度相談しても無料か)
  • 着手金は無料か
  • 報酬は、支払われた賠償金や給付金の中から支払えばよいとする仕組みか

資料の収集を弁護士にお願いできるか

示談交渉や訴訟を進めていく中で、依頼者が最も苦労するのが証拠集め。
数十年前の資料を集めなければならないので、ご自身で集めるには限界があります。
そこで、 資料の収集を弁護士にお願いできると負担はぐっと軽減されるはずです。

もっとも、すべての証拠集めを依頼できる弁護士事務所はほとんどないでしょう。
個人情報保護の徹底された時代ですので、弁護士に依頼するよりもご自身で収集したほうが早いものも中にはありますので、一部ご自身で集める必要があります。
大切なのは、弁護士が証拠集めにも寄り添うかどうかです。
証拠集めを依頼者に任せっきりにして弁護士は法的な判断だけ行うのではあまりに冷たいでしょう。

アスベスト(石綿)訴訟で受け取れる金額は大きく、また時間もかかるため、 依頼する弁護士に任せるのはあなた自身の人生といっても過言ではありません。

【まとめ】弁護士を選ぶ際は、アスベスト訴訟の経験や費用等についてチェック

本記事をまとめると次のようになります。

  • 弁護士に依頼する場合には、相談する法律事務所が、 アスベスト(石綿)訴訟を積極的に行っているかどうか確認する
  • 同じ事件でも費用は弁護士によって異なることもあるので、弁護士費用について、次の点を確認する
  • 相談料は無料か(無料の場合、1回きりか。それとも、何度相談しても無料か)
  • 着手金は無料か
  • 報酬は、支払われた賠償金や給付金の中から支払えばよいとする仕組みか
  • 資料収集については、非常に重要な作業となるので、弁護士に相談の際、 資料収集について弁護士がどのように関与するのかについて確認する

アディーレ法律事務所では、工場型アスベスト(石綿)訴訟や建設アスベスト(石綿)給付金の請求手続きに関し、 相談料、着手金ともにいただかず、原則として 成果があった場合のみを報酬をいただくという成功報酬制です。

そして、原則として、この 報酬は獲得した賠償金や給付金からお支払いとなり、 あらかじめ弁護士費用をご用意いただく必要はありません

また、当該事件につき、原則として、 成果を超える弁護士費用の負担はないため費用倒れの心配がありません
※以上につき、2023年1月時点

現在、 アディーレ法律事務所では、アスベスト(石綿)被害に悩まれておられる方を一人でも多く救いたいとの想いから、アスベスト(石綿)被害についての相談をお待ちしております。
アスベスト(石綿)被害にあわれた方およびそのご遺族は、アディーレ法律事務所にお気軽にご相談ください

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