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エステローンを支払えない!滞納した場合の流れとそのリスク

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リーガライフラボ

「この製品月々1万円の支払いでいいので、若い女性でも手を出しやすいんです」
「エステに通っている期間間食や外食を少し我慢すれば、そのお金でエステ受けられますよね!」
勧誘がしつこいイメージのあるエステ店。
実際に若者層を中心として、消費者センターには多くの相談が寄せられています。

高額なサービスや商品を購入するためにローンを組むのであれば、月々の支払額ではなく支払総額に着目したいところです。
今回は、「エステローンを支払えなくなったときの流れ」をお伝えします。

参照:成人になると巻き込まれやすい消費者トラブル|独立行政法人国民生活センター
参照:平成 29 年度消費生活相談のまとめ|大阪市役所

契約から8日間はクーリング・オフができる!

理由を問わずに、客の側から一方的に契約を解除できる制度を「クーリング・オフ」と呼びます。

次の2つの条件を満たす場合には、クーリング・オフを利用できます。

  • 契約金額が5万円を超える
  • 契約期間が1ヶ月を超える

購入しなければエステの施術を受けられないといわれ購入した商品(関連商品)も返金を求めることが可能です。

契約した日を初日として8日以内であれば、施術を受けていたとしても全額返金されます。強引に勧誘され契約した場合には、支払えなくなる前にクーリング・オフをしましょう。

ローンの支払いができなくなったときの流れ

エステローンとは、エステ会社が提携している消費者金融でお金を借りることです。
ローンの支払いができなくなったときには、借金の返済ができなくなった場合同様、次のような流れを辿ります。

  1. 支払予定日を数日すぎると、支払いのできない事情を確認する電話がかかってくる
  2. 数週間後、「督促状」や「催告書」と書かれた書面が届く
  3. 2、3ヶ月後、エステ代金を一括で支払うことを求める書面が届く
    同じころ、ブラックリストに掲載される
  4. 数ヶ月後、裁判所から「訴状」または「支払督促」と書かれた書面が届く
  5. 「お金を払いなさい」という判決が下りた後、給料など財産を差し押さえられる

お金がないから払えないと思っていても給料を差し押さえられ、強制的にお金を支払わなければならなくなります。もしエステ会社の対応に疑問があるならば、なるべく早く消費者センターや弁護士に相談するのが良いでしょう。

エステ会社によっては、勤務先や実家に電話をかけてくることもあるので、エステを利用していることが周囲にバレてしまうかもしれません。また、支払いが遅れると、利息に加えて遅れた分の損害金(遅延損害金)を求められるので、支払いを滞らせると支払総額はどんどん増えていってしまいます。
エステ会社からの連絡を放置していて良いことは何もありません。

ローンを支払えない場合には債務整理を検討する

ローンを支払えない場合には、任意整理や破産・再生といった手段を採ることも可能です。

2、3ヶ月支払いを滞らせてしまうとブラックリストに登録されてしまうので、既に数ヶ月支払いが遅れている場合には、任意整理をするデメリットは特にありません。もっとも、任意整理に応じてくれるかどうかはエステ会社次第なので、まずは債務整理の実績が豊富な弁護士に相談しましょう。

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