ケース11住宅を維持したまま債務整理したい。弁護士がご希望に沿った対応策を提案し借金が約5分の1に
カテゴリ | 民事再生 |
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借金の期間 | 10年 |
借金の理由 | 医療費、教育費、住宅ローン |
借入先の数 | 12社 |
相談までのできごと
Kさんは、結婚後2人の子どもに恵まれ、住宅を購入して、家族4人で生活をしていました。
しかし、子どもの成長とともに教育費がかさむようになったほか、奥さまの特定疾患による医療費負担もあり、夫婦ともに借金で補うようになっていました。次第に債務が膨らみ、Kさんの借金は住宅ローンを合わせて3,000万円以上(住宅ローンを除いた部分だけでも1,000万円)、奥さまの借金も300万円以上になってしまいました。「これ以上の返済は困難」と考えたKさんは、奥さまと一緒に当事務所にご相談くださいました。
弁護士の対応
弁護士が詳しくお話を伺ったところ、Kさんは「住宅をなんとか維持したい」と個人再生手続を希望されていました。弁護士が、個人再生の要件を満たしているかの判断のため、住宅ローン契約書や土地建物売買契約書等を入念に確認した結果、個人再生手続で進められる見込みがあることが判明しました。そして、その旨をKさんにご説明したところ、当事務所に個人再生をご依頼いただきました。
加えて、弁護士は、ご夫婦の生活状況を改善するには、奥さまの借金も合わせた対応策を検討されることをご提案しました。当事務所による夫婦の将来まで考えた丁寧な説明に納得された奥さまは、ほかの司法書士事務所に依頼していた任意整理手続をやめ、当事務所で自己破産の手続をされることになりました。
解決ポイント
Kさんが強く希望されていた住宅を維持しながら借金の整理ができたうえ、ご夫婦で一緒に生活を立て直すことができました。
民事再生手続を終えて
個人再生手続の結果、Kさんのご希望どおり住宅を維持したまま、借金を約5分の1まで減額することができました。さらに、自己破産により奥さまの借金がなくなったことで、返済計画がより立てやすくなりました。
弁護士からのコメント
当事務所では、依頼者の方のご希望に沿った手続が進められるかだけでなく、ご家族にとってどのような手続をするのが最適かを考えたうえで、アドバイスいたします。まずは、お気軽にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
お客様の声
仕事を辞めずにすみました。親身になって考えてくれてありがとうございます。
- ★★★★★★大満足
- 個人再生
- 50代以上
- 男性
なんとかなると思わないことが大事です。相談して大変楽になりました。
- ★★★★★満足
- 個人再生
- 50代以上
- 男性
- ★★★★★★大満足
- 個人再生
- 30代以上
- 男性