ケース6完済したと思っていた借金を9年後に請求された。129万円の借金が時効援用で0円に!
カテゴリ | 任意整理 |
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借金の期間 | 24年 |
借金の理由 | 生活費 |
借入先の数 | 6社 |
相談までのできごと
生活費を補填するため、消費者金融5社において、キャッシングの利用を重ねてしまったTさん。平成22年ごろ、支払いが苦しくなり、当事務所とは異なる法律事務所にて債務整理を行い、1年間は順調に支払いを継続していましたが、途中から支払いが滞ってしまいました。キャッシングを行った消費者金融5社のうち、4社から訴訟を起こされてしまい、それらは債務名義に基づく給与差押えにより完済しました。残る1社はすでに完済したと思っていたのですが、最後の支払いをしてから約9年後、129万円の支払いを求める連絡が業者からきました。Tさんはどうすればよいかわからず、当事務所にご相談くださいました。
弁護士の対応
当初、Tさんは残る1社からも訴えを提起されたと思っていました。弁護士がお話を伺ったところ、訴えは提起されていなかった可能性があること、最後の支払いから5年以上経過しており、支払請求に対して特に回答はしていなかったことがわかりました。そこで弁護士は、5年間支払っていない借金が時効により、支払わずに済む「時効援用」を行うことで借金がなくなる可能性があるとお伝えしました。そして、その説明と手続の進め方に納得されたTさんから、正式にご依頼いただきました。ご依頼後、弁護士は、借金をなくすことができるか、業者との間で債権調査を進めていきました。
解決ポイント
弁護士が債権調査を進め、借入と返済の履歴を取得したところ、訴えは提起されておらず時効援用ができることが判明。時効援用により借金をなくすことに成功しました。
任意整理手続を終えて
支払いが滞っていたため、月々の返済額はありませんでした。弁護士の時効援用により、129万円あったTさんの借金はなくなりました。
弁護士からのコメント
多重債務に陥っていると、債権者からの督促に対応するのに精いっぱいで、返済状況がわからなくなってしまうことがあります。債権調査の結果、最後の支払いから長期間経過していると、借金をなくせる場合があります。あなたも、苦しめられている借金問題から解放されるかもしれません。当事務所なら債務整理に関するご相談は何度でも無料です。まずはご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
お客様の声
分からないことばかりでしたが、詳しく丁寧に説明していただき、非常に助かりました。
- ★★★★★★大満足
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面倒だと思わず、早目に相談する事をおすすめします。
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