ケース7借金が200万円以上に膨らみ、支払不能寸前に!過払い金との相殺で半額以下に減額成功!

Yさん(50代・男性)
Yさん(50代・男性)
カテゴリ 任意整理
借金の期間 20年以上
借金の理由 生活費
借入先の数 6社

相談までのできごと

Yさんは、平成10年頃から生活費が不足すると信販会社からのキャッシングで補填する生活を続けていましたが、平成22年の勤務先退職後は、収入は障害年金のみになってしまいました。退職時にキャッシングによる借入は完済したものの、それからは手持ち現金が不足する生活となりました。日常の買い物はカードショッピングで、リボ払いによる支払いを続けてしまい、相談時には住宅ローン以外の債務だけでも200万円以上に膨らんでいました。生活再建を目指したYさんは、「自分にも支払いすぎた利息があるかもしれない」と当事務所のテレビCMを見て相談を決意されました。

弁護士の対応

弁護士がお話を伺うと、Yさんは住宅ローンとカードショッピングのリボ払いの返済をすると、手持ちの現金がほぼなくなり、支払不能寸前であることが発覚しました。しかし、相談時、Yさんは長期間キャッシングの返済期間があったことから、弁護士は債務の大幅な圧縮ができる可能性があると判断。任意整理をしたらどうかとYさんにご提案したところ、Yさんも納得のうえ、任意整理のご依頼をいただきました。ご依頼後、弁護士は、債権者が過去に利息制限法の範囲を超える利息でYさんと取引をしていた期間があったことを指摘しました。そして残債務と過払い金との相殺を主張することで、債務の圧縮と返済額の減額を目指しました。

解決ポイント

弁護士が過払い金による相殺を主張したことで、大幅に債務を圧縮することに成功しました。

任意整理手続を終えて

235万円あった債務が87万円に減額され、毎月の支払額も4万8,000円から1万5,000円に減額されました。加えて将来利息もカットされたことで、順調に返済することができ、約2年半で完済に至りました。

月々の返済額

相談時:4万8,000円  →  手続後:万円5,000円

借金総額

相談時:235万円  →  手続後:87

弁護士からのコメント

現在取引中の業者に対し、過去に支払いすぎた利息がある場合、債務の減額または過払い金の回収ができる可能性があります。ただし、キャッシングの最終返済日から10年経過により(または権利が行使できることを知ってから5年の場合もあります)、時効により請求できなくなります。また、債務が膨らみすぎてしまうと、破産しか方法がなくなり、住宅を手放さざるを得ない場合もあります。思い当たる方はまずは当事務所へご相談ください。悩みをともに解決していきましょう。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

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分からないことばかりでしたが、詳しく丁寧に説明していただき、非常に助かりました。

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