ケース8支払いすぎた利息を弁護士が指摘!5年以上かかる返済予定が、1年での完済に成功!

カテゴリ | 任意整理 |
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借金の期間 | 20年以上 |
借金の理由 | 生活費の補填 |
借入先の数 | 4社 |
相談までのできごと
Bさんは、平成8年頃から、生活費が不足したときなどに消費者金融から借入をし、余裕があるときにある程度まとめて返済する生活を送ってきました。住宅ローンの支払いはあと数ヵ月で終わりそうでしたが、消費者金融からの借入は130万円程度が残っており、約定どおりだと5年以上の返済が必要な状態でした。当事務所をテレビ番組で知ったBさんは、「自身も支払いすぎた利息があるかもしれない」と当事務所にご相談くださいました。
弁護士の対応
弁護士がお話を伺うと、Bさんは消費者金融との取引期間は長かったものの、借入額が多かった時期と少なかった時期とで波がありました。そのため、過払い金の額がそれほど多くはない可能性がありました。そこで弁護士は、債権者から取引履歴を取り寄せて、引き直し計算というものをしないと過払い金で債務がなくなるかどうかはわからないことをお話ししました。ただ、仮に債務が残っても、債務が圧縮され毎月の返済額を減額できる可能性が高いことを伝え、Bさんも納得のうえ、任意整理のご依頼をいただきました。ご依頼後、弁護士は債権者にBさんとの取引履歴を提出させ、過払い金の計算を正確かつ速やかに行い、債務の圧縮および返済額の減額を目指しました。
解決ポイント
弁護士が取引履歴を取り寄せて引き直し計算をしたところ、適法な利息の場合の債務額を主張することができ、債務の大幅な圧縮に成功しました。
任意整理手続を終えて
137万5,000円あった債務が32万8,000円に圧縮され、毎月の返済額も3万円から6,000円に減額されました。加えて将来利息もカットされたことで、順調に返済ができるようになり、約1年という短期間の内に完済まで至りました。
弁護士からのコメント
現在取引中の業者に対し、過去に支払いすぎた利息がある場合、債務の圧縮および返済額の減額ができる可能性があります。これにより、約定どおりの返済期間よりも大幅な返済期間の短縮ができるかもしれません。まずはお気軽にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
借金問題の解決方法は、個人によって異なります。あなたに合う解決策を一緒に考えますので、おひとりで悩む前にまずはご相談を!

取立てが家まで来てしまい、家族に迷惑をかけないためにも、弁護士に相談しました。
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弁護士さんがやさしく対応して下さるので安心して話せました。ありがとうございました。
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悩みを抱えて生活するよりも、もっと早く相談したら良かったと思えました。
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