ケース17長期間滞納していた借金への一括請求。弁護士が時効の援用を適切に主張し借金0に!
カテゴリ | 任意整理 |
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借金の期間 | 15年以上 |
借金の理由 | 生活費・転職・引越しなど |
借入先の数 | 3社 |
相談までのできごと
生活費が不足したときに、銀行やクレジットカード会社あわせて3社のカードローンを利用していたKさん。転職や引越しが重なったことで借金の返済ができず、滞納したまま長期間放置していました。そして、ある日滞納している1社の債務について、裁判所から支払督促という書面が届き、対応に困ったKさんは当事務所にご相談くださいました。
弁護士の対応
支払督促は、借金に遅延損害金が加算され、約30万円という元金の倍以上の額を一括請求するという内容でした。最終返済日から長期間が経過し、消滅時効の援用ができる可能性がある一方で、債権者からの督促が来た際にKさんは電話で会話をしており、時効援用が失敗する可能性もありました。そのことを弁護士が丁寧にご説明したところ、Kさんはこのまま借金を放置できないと考え、滞納している3社すべてについて任意整理のご依頼をいただきました。
解決ポイント
弁護士が消滅時効の援用を適切に主張し、3社すべての債務の消滅に成功!
任意整理手続を終えて
滞納していた3社すべてについて任意整理を行った結果、時効援用により、支払督促が届いた約30万円に加えて、そのほかの債務を含む、合計約165万円の債務を消滅させることができました。
弁護士からのコメント
裁判所から書面が届いたとしても、必ずその請求どおりに支払わなければならないとは限りません。書面の到着後すぐに相談いただければ、消滅時効の援用ができる場合がありますし、それが無理でも、一括弁済ではなく分割弁済に応じてもらえるよう交渉いたします。ただし、適切な期間内に対応せず、裁判所の判断が確定してしまった場合には、給与や預金口座を差し押さえられる可能性があります。支払督促などの書面が届いたら、放置せずに弁護士に相談されることをおすすめします。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
お客様の声
分からないことばかりでしたが、詳しく丁寧に説明していただき、非常に助かりました。
- ★★★★★★大満足
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- 60代以上
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面倒だと思わず、早目に相談する事をおすすめします。
- ★★★★★満足
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- ★★★★やや満足
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- 40代以上
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