ケース35請求書が届いても返済できない…。時効の援用で400万円以上あった借金がゼロに！

相談までのできごと

Mさんは、収入が年金しかなく、生活費の不足を補うため定期的に借入を行っていました。しかし、家計状況はギリギリで、返済は長い間滞っていました。
ある日、貸金業者から請求書が届き、どのように対応したらいいのか困ってしまったMさん。今後の対応方法について確認するために、テレビCMで名前を知っていた当事務所へご相談くださいました。

弁護士の対応

弁護士が詳しくお話を伺うと、Mさんは長期間返済をしていないだけでなく、貸金業者に対して特に支払いの回答をしていないことなどがわかりました。
そこで弁護士は、時効によって借金を支払わずに済む「時効の援用」ができる可能性があるとご説明。借金がゼロになるように尽力するとお伝えしたところ、Mさんは納得されて、ご依頼いただきました。
ご依頼後、弁護士は貸金業者に対して、時効が満了していることを主張。貸金業者からも時効の更新事由がないことを確認し、時効援用を行いました。

解決ポイント

弁護士の丁寧な聞き取りと長年の経験から、Mさんにとって負担の少ない「時効の援用」という解決策をご提案することができました。

任意整理手続を終えて

支払いが滞っていたため月々の返済はありませんでしたが、400万円以上あった借金自体は、時効を援用することで0円となりました。

弁護士からのコメント

「年齢などが原因で、仕事に就くことが難しい」、「収入源が年金しかない」などの理由から、生活費を補填するために借入をしてしまった方もいらっしゃると思います。もし、一定期間以上、返済をしていないご状況であれば、今回のケースのように、時効が適用される場合があります。
ただし、実際に適用されるかどうかを、一般の方が判断するのは難しいと言わざるを得ません。アディーレは、債務整理に関するご相談が何度でも無料です。少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

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