ケース9浪費による借金と収入の減少で返済が困難。自己破産でおよそ500万円の借金が0に!
カテゴリ | 自己破産 |
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借金の期間 | 14年 |
借金の理由 | 浪費(交際費、旅行、風俗、ギャンブルなど) |
借入先の数 | 9社 |
相談までのできごと
Fさんは、交際相手へのプレゼント代や旅行代などが原因で、借入が増えていきました。また、頻繁ではないものの、ギャンブルをすることもあり、借金総額がおよそ500万円まで膨らんでしまいました。Fさんは今後の返済方法について、当事務所に相談されました。
弁護士の対応
弁護士がお話を伺ったところ、Fさんは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、勤務先のシフトが減少し、収入が下がってしまったとのことでした。また、収入が下がってしまったことで、生活費に充てるために借入をすることもあり、返済が困難な状況と話されていました。借金額の大半が浪費であることや、Fさん名義の定期預金300万円があるものの、Fさんのお母さまが積立したものであることなどから、自己破産にてご依頼いただきました。
ご依頼後、弁護士が調査や聴取を行い、取得した資料から預金がFさんのお母さまのものであることを主張しました。浪費については、Fさんご自身が深く反省していること、現在は一切浪費せずご自身の収入の範囲で生活をしていることを説明するなど、免責が認められるように手続を進めました。
解決ポイント
借金のほとんどが浪費という状況でしたが、弁護士による各種調査等の結果、無事に免責が認められて、負債額を0円にすることができました。
自己破産手続を終えて
自己破産手続を行った結果、Fさんは借金の支払義務が免除されました。定期預金300万円はFさんのお母さまに帰属するものと判断されたため、処分されずに済みました。
弁護士からのコメント
負債総額が500万円を超え、かつその原因が浪費であったとしても、弁護士に相談しサポートを受けることで、返済の見直しや今後の生活の組み立てを検討できます。また、自己破産手続をすることで、借金がなくなることもあります。日々の返済方法に困っている方は、一人で悩まずに弁護士へご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
お客様の声
自己破産という言葉に抵抗があっても、勇気を出して相談してほしいです。
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このままではいけないと思い、家族の為に決意しました。
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