ケース16約300万円あった借金が0に！2度目の自己破産でも無事に手続完了！

相談までのできごと

Sさんは、1991年から仕事上の付き合いが原因で出費が増え、借入をするようになりました。その後実家に戻り、父のクリーニング店を手伝うようになりましたが、収入が減ってしまったことで借入額が増加し、2007年ごろに自己破産手続を行いました。
一旦は借金がなくなったものの、クリーニング店の売り上げが落ち込み、また収入が減少。生活費を補うために、借入を増やさざるを得なくなりました。しかし、返済の目途は立たず、困ったSさんは当事務所にご相談くださいました。

弁護士の対応

借金は300万円に満たない金額でしたが、任意整理ができるだけの家計の余剰がなかったことから、自己破産手続でご依頼をいただきました。
ご依頼を受けた弁護士は、費用の負担が少ない同時廃止での手続をご提案。Sさんも納得されて、手続を進めることになりました。
2度目の自己破産手続であったことから、最初は裁判所から厳しい指摘を受けました。しかし、1度目の手続から時間が経過していたこと、借入原因も生活費がメインであったことから、結果的に同時廃止での手続が認められ、Sさんにとっては一番よい解決となりました。

解決ポイント

2度目の自己破産でしたが、弁護士のサポートによって無事に借金が免責されました。
また、同時廃止という簡単な手続をご提案し、Sさんの負担を最小限とすることができました。

自己破産手続を終えて

300万円近くあった借金が、手続によって0円となりました。

弁護士からのコメント

アディーレには、これまで数多くのご依頼をお受けし、解決してきた豊富な実績があります。
たとえ2度目の自己破産手続であっても、その実績をもとに、依頼者の方のお力になれるよう尽力いたします。
資産状況を調査・把握したうえで、再び借金を作ってしまった原因を丁寧に分析し、よりよい解決策をご提案しますので、まずは一度ご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。