ケース19ギャンブルが原因で1,700万円以上の借金。無事に免責を認められ借金がゼロに！

相談までのできごと

Oさんは仕事のストレスを発散するために、パチンコをするようになりました。
その後、競馬や競艇などのギャンブルにも足を運び、少額ですが借入と返済を繰り返すようになりました。また自動車の買い替えなども行いました。
さらに、人付き合いで競馬に足を運ぶ頻度や金額が増えて、借金も膨らんでいき、最終的に、借金額は1,700万円以上になりました。退職することになり、返済が難しいと考えたOさんは、インターネットでアディーレを見つけ、ご相談を決意されました。

弁護士の対応

ご相談時、Oさんはすでに過払い金を回収していました。また残っている借金については、違法な金利で返済していなかったため、任意整理によって借金が減額される可能性は低い状況でした。Oさんにとって、毎月の返済額を用意するのが困難であることから、自己破産が合理的であると弁護士はご説明。借金の原因のほとんどがギャンブルであることから、自己破産ではなく個人再生の手続をすべきという観点もありましたが、Oさんの収入状況から個人再生を行っても計画どおり返済できる可能性が低い状況でした。また、ギャンブルは人付き合いで行った側面もあることから、免責許可が出る可能性も低くないと弁護士は判断しました。

解決ポイント

人付き合いでギャンブルを行ったことに注目して、自己破産の申立てを行い、結果として免責許可が認められてOさんの借金はゼロに！

自己破産手続を終えて

借金返済で悩むことがなくなりました。また、収入が少ないながらも支出も抑えて、余剰が出る生活を送れるようになりました。

弁護士からのコメント

ギャンブルでの自己破産は難しいという情報を目にすることがあるかもしれませんが、ご事情によっては免責が認められる可能性もあります。
ギャンブルや浪費が原因で返済に困っている方も、まずはアディーレにご相談ください！

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。