「浮気をする女性と浮気をしない女性には違いがあるの?」
「浮気する女性に特徴はあるの?」
このような疑問をもたれているかもしれません。
浮気なんかするはずないと思っていた彼女(妻)が実は浮気をしていた、ということは少なくありません。
あなたが「浮気なんかするはずがない」と思っていたのは、主に彼女や妻を信頼していたことが理由である可能性があり、信頼関係のない第三者からすれば、「浮気しそう」という特徴がみられることがあります。
この記事では、浮気をする女性の7つの特徴や兆候(とる行動)を紹介しますので、自身のパートナーが浮気をしているかを確かめてみましょう。
そして、さらに、自身のパートナーが浮気をしていたことに気づいた後の対処法についても知っておきましょう。
この記事では、次のことについて弁護士がくわしく解説します。
- 浮気をする女性の特徴
- 女性が浮気をしたときにとる行動
- 女性の浮気に気づいた場合の対処法
法政大学、及び学習院大学法科大学院卒。アディーレ法律事務所では、家事事件ドメイン(現:慰謝料請求部)にて、不貞の慰謝料請求、離婚、貞操権侵害その他の男女トラブルを一貫して担当。その後、慰謝料請求部門の統括者として広く男女問題に携わっており、日々ご依頼者様のお気持ちに寄り添えるよう心掛けている。第一東京弁護士会所属。
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浮気をする女の7つの特徴
女性は、男性よりも嘘をつくのが上手な人が多いと言われています。
そのため、女性が浮気をしているかどうかは、浮気をしている男性よりも見抜きにくいことがあります。
ただ、浮気をする女性には、次の7つの特徴があります。
あなたのパートナーがこの特徴に当てはまる場合には、浮気をしているかどうか注意深く見ておいた方が良いかもしれません。
- 寂しがりや
- 押しに弱い
- 性欲が強い
- ルーズな面がある
- 男性との距離間が近い
- 過去の恋人と途切れていない
- チヤホヤされたがる
それぞれの特徴について見ていきましょう。
(1)寂しがりや
まず、浮気をする女性には、「寂しがりや」という特徴があることがあります。
「寂しがりや」な女性は、常に自分にかまってほしいという気持ちをもっています。
そのため、付き合っている男性や夫がいる場合でも、男性との間ですれ違いが生じている場合や男性が仕事にかかり切りで寂しい気持ちになっているときに、寂しさを埋めてくれる他の男性が現れると、つい浮気に走ってしまうことがあるようです。
特に、今まで彼氏が途切れたことがないという女性は、それだけモテるとも言えますが、寂しくて常に男性を求めている女性である可能性もあります。
(2)押しに弱い
浮気をする女性には、「押しに弱い」という特徴があることがあります。
押しに弱い女性は、男性からアプローチされても、その場の空気に流されて、はっきりと断ることができずに、新たな男性と浮気に走ってしまうことがあるようです。
このパターンの女性の場合には、すでに新たな男性に気持ちが傾いていても、付き合っている男性や夫との関係を清算することもできずに、ずるずると浮気関係を続けてしまうケースもあるようです。
(3)性欲が強い
浮気をする女性には、「性欲が強い」という特徴があることがあります。
女性であっても性欲から浮気に走ってしまうことがあります。
特に、性欲が強い女性の場合には、付き合っている男性や夫との性生活に不満があり、新たな男性と身体関係を持ってしまうということがあるようです。
(4)ルーズな面がある
浮気をする女性には、「ルーズな面がある」という特徴があることがあります。
「カバンの中が汚い」「財布の中が整理できていない」「酒癖が悪い」など、私生活にルーズな面がある女性は、男性関係にもルーズで、浮気に走ってしまうことがあるようです。
(5)男性との距離感が近い
浮気をする女性は、「男性との距離感が近い」という特徴があることがあります。
例えば、男性へのボディタッチが多い女性は、男性に「気がある」と勘違いさせてしまい、男性も女性に対しアプローチしやすく、その男性と浮気に走ってしまうということがあるようです。
特に、男性の友人が多く、男性との飲み会にもよく参加する女性は、それだけ男性との出会いも多いため、浮気に走ってしまう可能性が高いといえます。また飲み会の席で酔った勢いで体の関係を持ってしまうこともあるようです。
(6)過去の恋人と途切れていない
浮気をする女性には、「過去の恋人と途切れていない」という特徴があることがあります。
過去の恋人との思い出は美化されてしまう傾向にあります。そのため、現在の恋人や夫よりも過去の恋人との関係がよかったと感じてしまい、過去の恋人との浮気に走ってしまうことがあるようです。
また、性欲を満たすために過去の恋人と身体だけの関係が続いているということもあるようです。
(7)チヤホヤされたがる
浮気をする女性は、「チヤホヤされたい」という願望が強い傾向にあることがあります。
このような女性は、常に自分を中心に考えてほしいと考えており、付き合っている男性や夫との関係がマンネリ化して、男性が自身のことをチヤホヤしてくれなくなると、新たに自身をチヤホヤしてくれる男性を探し、浮気に走ってしまうことがあるようです。
女性が浮気したときにとる5つの行動
次に、女性が浮気をしたときにとる行動について見ていきましょう。
女性が次の5つの行動をとっている場合には、浮気をしている可能性があります。
- 服装やメイクの趣味が変わった
- 下着に気を遣うようになった
- スマホを手放さなくなった
- 急に忙しくなった
- キスやセックスを嫌がるようになった
それぞれの行動について見ていきましょう。
(1)服装やメイクの趣味が変わった
服装やメイクの趣味が以前と変わった女性には、注意が必要です。
急に服装やメイクの趣味が若くなったり、華やかになったりした場合には、「浮気相手の好みに合わせたい」「浮気相手に少しでもよく見られたい」などの気持ちから服装やメイクの趣味が変わった可能性があります。
単に服装やメイクの趣味を変えただけの可能性もありますが、服装やメイクの趣味が変わった理由(例:職場が変わり、服装に気を付ける必要があるなど)について心当たりがない場合には、注意が必要になります。
(2)下着に気を遣うようになった
下着に気を遣うようになった女性には、注意が必要です。
新しい下着が増えた、派手な下着が増えた場合には、浮気相手に見られることを意識している可能性があります。
特に、下着は服装やメイクとは違い、外から見られることがなく、単にイメージチェンジ目的で下着の趣味を変えるということはあまりありませんので、下着に気を遣うようになった場合には、注意が必要になります。
(3)スマホを手放さなくなった
スマホを手放さなくなった女性には、注意が必要です。
特に、「これまでスマホの画面を上にしていたのに、見えないように下に置くようになった」「これまでスマホにロックをかけていなかったのに、ロックをかけるようになった」女性には注意が必要です。
スマホに浮気相手とのやり取りが残されており、あなたに見られたくないと考えている可能性があります。
(4)急に忙しくなった
急に忙しくなった女性には、注意が必要です。
これまで忙しくなかったのに、急に忙しくなった女性は、浮気相手とのデートで忙しくなっている可能性があります。
仕事の関係で忙しくなったなど事情がない場合には特に注意が必要でしょう。
ただ、急に忙しくなる理由があった場合でも、外出が多くなれば、その分、新たな男性との出会いの機会も当然増えますので、浮気予備軍になる可能性もあるということにも気にとどめておきましょう。
(5)キスやセックスを嫌がるようになった
キスやセックスを嫌がるようになった女性には、注意が必要です。
女性は嘘をつくのは上手ですが、態度まで隠すことはできないことがあります。
浮気相手のことが好きになり、あなたに対する気持ちが冷めていると、あなたとのキスやセックスを嫌がるようなそぶりを無意識にしてしまうことがあるようです。
女性の浮気が発覚した場合の対処法
では、女性が浮気をしていたことが発覚した場合はどうしたらよいのでしょうか。
まだ女性が浮気をしていた場合にどうすればよいかまでは考えられていないかもしれませんが、どのような対処法があるのかについて念頭に置いておきましょう。
女性の浮気が発覚した場合には、次の4つの対処法をとることが挙げられます。
- 浮気を止めさせて関係を続ける
- 浮気の証拠を集める
- 女性と別れる
- (妻が浮気をしている場合)妻と浮気相手に対して慰謝料請求をする
それぞれに見ていきましょう。
(1)浮気をやめさせて関係を続ける
まずは、浮気をやめさせて関係を続けるということが挙げられます。
浮気をやめさせるには、パートナーである女性と話合い、浮気をやめさせることが必要です。
あなたとの関係が悪い、もしくは、あなたから気持ちが離れてしまったことからパートナーが浮気に走ってしまった場合には、あなたとパートナーでしっかり話し合うことで浮気をやめさせられる可能性があります。
話し合いでは、関係が悪くなってしまった理由や気持ちが離れてしまった理由について話し合い、どうすれば関係を改善できるかを話し合うとよいでしょう(互いが抱えている不平不満を話してみてもよいかもしれません)。
また、あなたにとってパートナーが大事な存在であり、これからも関係を続けていきたいということをパートナーに伝えるのもよいでしょう。
このようにすることで、パートナーとの関係を改善し、パートナーが浮気をやめてくれる可能性があります。
なお、口頭だけの約束では不安が残る場合には、浮気をしないことを約束した誓約書を書かせるのもよいでしょう。誓約書で合意したことを破った場合の違約金も定めておくと浮気の再発防止の効果を高めることができます。
浮気をしない誓約書を作成するメリットや作成方法についてくわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
(2)浮気の証拠を集める
浮気の証拠を集めるのは、慰謝料などを請求する時だけと思われているかもしれません。
しかし、そうではない時、「浮気を止めさせて関係を続ける場合」「パートナーである女性と別れる場合」であっても浮気の証拠を集めておくのがおすすめです。
なぜかというと、実は、パートナーに対し浮気を問い詰めても、すぐに認めてくれることもありますが、浮気を頑なに認めないケースも少なくないからです。
浮気を止めさせて関係を続けるにしろ、別れるにしろ、パートナーに浮気をしていたことを認めさせないと話が進みません。このようなパートナーには、証拠を集めておき、浮気を認めさせることがおすすめです。
浮気の証拠としては、次のような証拠を集めておくとよいでしょう。
【例】- 肉体関係があったことを伺わせる写真と動画
- 浮気相手が浮気をしたことを認める音声
- ラブホテルやレストランなどのクレカの明細やレシート
- 肉体関係があったことを伺わせるメール、SNSなど
- 浮気があったことを伺わせる手帳・日記・メモなど
- 浮気相手のところに出入りしている位置情報が記録されているGPS
- ラブホテルのサービス券
- 探偵の調査報告書 など
なお、パートナーが浮気を認めない時点で、浮気の証拠を集めればよいと思われるかもしれませんが、浮気の証拠はパートナーに浮気を問い詰める前に集める必要があります。
浮気を問い詰めた後に、浮気の証拠を集めようとしても、すでに浮気の証拠を捨てたり、隠されたりして、浮気の証拠が集められないということもあるからです。
浮気の証拠の集め方や集めるべき証拠についてくわしく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
(3)女性と別れる
浮気をしていた女性(パートナー)とは、別れるという選択肢もあります。
まだ別れることまでは考えていないかもしれませんが、浮気によってパートナーとの溝ができてしまった場合やパートナーを信じられなくなった場合には、別れるということも考えてみる必要があります。
愛していたパートナーと別れることは大きな決断となりますが、浮気をしていたパートナーと関係を続けることが本当にあなたにとってよいことなのかを考えて決めることになるでしょう。
浮気をしていたパートナーがあなたの妻である場合には、妻と別れる場合には「離婚」の手続が必要となります。離婚するために必要な準備やお金のことについてくわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
(4)(妻が浮気をしている場合)妻と浮気相手に対して慰謝料請求する
浮気をしているのが妻である場合、浮気をしていた妻と浮気相手に対して慰謝料請求をすることができます(浮気相手だけに請求することもできます)。
浮気の慰謝料の相場は、浮気によって離婚する場合と離婚しない場合で違ってきます。浮気によって離婚する場合には、浮気によって夫婦に与えた影響が大きいと考えられており、慰謝料の相場も高くなります。
浮気の慰謝料の相場は次のとおりです。
- 浮気によって離婚する場合:100万~300万円
- 浮気によって離婚しない場合:数十万~100万円
思ったよりも高くないと思われたかもしれませんが、別れる場合でも別れない場合でも浮気の一つの「けじめ」として浮気の慰謝料請求をしたいと考える方もいます。
慰謝料請求についてくわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【まとめ】自身のパートナーが浮気しているかは、浮気をする女性の7つの特徴と5つの行動でチェックしてみましょう!
今回の記事のまとめは、次のとおりです。
- 浮気をする女性の7つの特徴
- 寂しがりや
- 押しに弱い
- 性欲が強い
- ルーズな面がある
- 男性との距離間が近い
- 過去の恋人と途切れていない
- チヤホヤされたがる
- 女性が浮気したときにとる5つの行動
- 服装やメイクの趣味が変わった
- 下着に気を遣うようになった
- スマホを手放さなくなった
- 急に忙しくなった
- キスやセックスを嫌がるようになった
- 女性の浮気が発覚した場合の対処法
- 浮気を止めさせて関係を続ける
- 浮気の証拠を集める
- 女性と別れる
- (妻が浮気をしている場合)妻と浮気相手に対して慰謝料請求をする
浮気が発覚したパートナーがあなたの妻である場合、今後の夫婦生活をどうするか、子どもがいる場合には、子どものこともどうするかなども踏まえて離婚をするかしないか、慰謝料請求をするかしないかを考えることになるでしょう。
離婚については夫婦生活に与える影響も大きいため、浮気が発覚しても離婚を望まない方もいらっしゃいます。
しかし、離婚しない方でも、浮気のけじめをつけるために浮気相手に対して慰謝料請求をされる方もいらっしゃいます。
妻の浮気が発覚した場合にどうすればいいのかまだ決めきれないという方は、離婚を望まない場合でも浮気相手に対して慰謝料請求はできるということは知っておきましょう。
そして、妻の浮気が発覚し、浮気相手(離婚する場合・離婚しない場合)や妻(離婚する場合)に対する慰謝料請求をお考えの方は、浮気の慰謝料請求を得意とするアディーレ法律事務所への相談がおすすめです。
アディーレ法律事務所では、浮気の慰謝料請求につき、相談料、着手金をいただかず、原則として成果があった場合のみ報酬をいただくという完全成功報酬制です。
原則として、この報酬は獲得した賠償金等からのお支払いとなりますので、あらかじめ弁護士費用をご用意いただく必要がありません。
また、当該事件につき、原則として、成果を超える弁護士費用の負担はないため費用倒れの心配がありません。
(以上につき、2022年10月時点)
妻の浮気が発覚し、慰謝料請求をお考えの方は、浮気の慰謝料請求を得意とするアディーレ法律事務所へご相談ください。